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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ESPECIA : PRIMERA】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH HARUKA TOMINAGA OF Especia !!

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JAPANESE “KAWAII” GIRLS GROUP Especia WILL SURPRISE YOU !! THEIR AOR, DISCO, FUNK, CITY POP SOUNDS TAKE YOU TO THE 80’S MAGICAL JOURNEY !!

大阪から登場した”堀江系ガールズグループ” Especia。その存在は雨後の筍のごとく現れる他のアイドルグループとは明らかに少々違っていました。「あれ、そんな感じの服大阪のオバちゃん着とるやん?」なカラフルで独特、一周回って激オシャなファッションセンス。「あれ、そんな感じの曲ウチのオカンよう聴いとったで?」な AOR, DISCO, FUNK 色を前面に押し出した、一周回って激新しいクールな音楽。山下達郎を臆面もなくカバーするなどイヤらしいほどに80年代を感じさせつつも SOUNDCLOUD, OTOTOY を駆使したネット戦略、音楽オタクを魅了する実力派生バンドの起用、VAPORWAVE の導入など実はしたたかに着実にその人気を増してきました。彼女たちそしてチーム Especia には何かしらファンを驚かそうというという小悪魔感が常にありますね。
めでたくメジャーデビューとなった2/18 発売の最新EP “Primera”ですが今回のサプライズは 若旦那 プロデュースの楽曲 “We are Especia~泣きながらダンシング~”。今まで築き上げてきたクールでアーバンなイメージと相対するような 若旦那 の”エモーショナル”なテイストが賛否両論巻き起こしています。個人的にはEP の他の曲はこれまで通り、いやメンバーの歌唱力が増した分だけスケールアップした Especia らしい素晴らしい楽曲が揃っているのでこういった試みも面白いのではないかと感じました。とにかく色眼鏡を外して彼女たちのサウンドを味わって欲しいですし、しっかり眼鏡をかけて彼女たちの KAWAII を見つめて頂きたいですね。
今回弊紙では Especia のリーダー、おはるかちょ(#´_`#)ノ♪でおなじみ、垂れ目系 冨永悠香さんに新 EP “Primera” や Especia のこれからについてお聞きする事が出来ました。Q5を読めば彼女が皆さんが思っているよりもずっと音楽が大好きで詳しい事に気づくでしょう。そして最後にはきっと ”はるかちょ” とディズニーシーに行きたくなるはずです。

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【HARUKA TOMINAGA】

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Q1: 遂にメジャーデビューが決定しましたね。2012年のデビュー以来約2年半経ちました。
様々な事があったと思いますがここまで辿り着いた現在の心境を聞かせてください。

【HARUKA】: メジャーデビューできるのはほんの一握りと聞き、こんな大きなチャンスをもらえて本当に幸せだと思っています。私はボイトレに通えるだけで幸せを感じていた女子高校生でしたが、今ではたくさんライブやお仕事をさせてもらえていて、昔の自分が今の自分を知ったらびっくりすると思います。2年半前の結成の時は、ただ歌えてることが幸せで、目の前の一つ一つのことに夢中でした。メジャーという道を作っていただけて本当に感謝しています。Especia の制作チームやスタッフとしていつも Especia を支えてくれている関係者さん、いつも応援してくれているぺしすとさん達、本当にありがとうございます!正直最初はメジャーの世界が怖くて私にできるのかな…と、すごく不安でしたが、メジャーデビューの発表をして皆からおめでとうって言ってもらえた時に不安が飛んで行きました!頑張ればきっとうまくいくって自分自身を励ましています(笑)そして何より大好きな Especia の一員であることが人生の誇りなので、どんなことでも頑張るぞ!ってやる気に満ち溢れています!

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Q2: 結成当初はなかなか固まらなかったメンバーも固まり、6人で着実にステップアップを果たしているように見えました。
そこで昨年、杉本暁音さんが脱退し5人になりましたね。リーダーとして色々思う所もあったと思いますが、もう前に進めていますか?

【HARUKA】: メンバーが辞めていくたびに、自分を責めていたりもしていましたが、全国ツアーを経て団結したってこともあり、今は前を向いて進んでいます!O-EAST という大舞台も経験できて、すでに5人の方がしっくりくるくらいな感じです。

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Q3: 昨年は先輩グループ BiS の解散もありましたね。
同じアイドルとして、またつばさプラスの後輩としてどのような想いで見ていましたか?

【HARUKA】: BiS 先輩は先輩と呼んではいるものの、本当に心からファンの目線で見てしまっていました。だから単純に解散はすごく寂しかったです。ライブも何回も見させていただいてたくさんのことを学びましたが、特にプールイさんのリーダーとしての覚悟はいつもすごいなって思っていました。結成当初からずっと BiS を引っ張ってきて守り続けてきて本当に尊敬してます。

Q4: 2/18 発売の新EP “Primera” では若旦那さんが 「We are Especia ~泣きながらダンシング~」という曲をプロデュースされていますね。彼が参加した経緯を教えて下さい。これまで個人的に若旦那さんの曲を聴いたりはされていましたか?

【HARUKA】: はじめてお会いしたのは MINMI さんの「#ヤッチャイタイ」に Especia を出演させてくれた時でした。MV 監督が Especia も手がけているホンマカズキさんだったので、紹介していただき交流がはじまった感じです。若旦那さんが曲作りに Especia の気持ちを入れたいと言ってくださって、一人一人が若旦那さんへ手紙を書きました。メンバー脱退、メジャーに向けての気持ちについて書きました。
湘南乃風さんの曲は普段からカラオケでも盛り上がるので、絶対誰かが歌うし、私も踊りながら歌ってました!私のいとこが湘南乃風さんが好きなので、その影響や、学校の友達の間で流行っていたりして中学校の頃から聞いてました。気持ちをぶわーってぶつけている熱い歌でやる気とか勇気をもらっていました!

Q5: “Primera” の聴き所を教えて下さい。個人的に気に入っている曲はありますか?

【HARUKA】: Primera は「最高級の」という意味があります!その名の通り、どの曲も最高級!
今回も前回の GUSTO に引き続き、パート以外にもたくさんコーラスをさせていただいたんですが、サビのコーラスが四層の曲もあって重圧感があり、すごく聞きごたえがあるなって思います!
特にお気に入りは West Philly と Security Lucy です!
West Philly では作詞でも参加させていただいているんですが、Especia だからこそ歌える曲だなと思います。イントロから渋くて、声量がすごくて歌がうまい黒人の方の歌声が聞こえてきそう(笑) Rillsoul さんが以前留学していたフィラデルフィアの情景が目に浮かびます。そしてドラムの遅取りがめっちゃかっこいい!遅取りなのでライブでのダンスはめっちゃ難しいのですが…(笑)
私が落ちサビからのラストサビでフェイクをするところは感情がピークなので、ぜひ注目して聴いてくれたら嬉しいです!
Security Lucy はサビを脇田もなりと交互で二人で歌うという新しい歌割り。Cメロの絵莉加のソロもサビとは違ういいスパイスになっています。Especia のサウンドプロデューサー Schtein&Longer さんの色がすごく出ている曲だと思います!歌っていてすごく気持ちがいい曲なので、ボーカルにも注目して聴いてくれたらなって思います!

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Q6: Especia の音楽性は非常にユニークで80年代を想起させるようなシティーポップ、ディスコ、AORな雰囲気が特徴です。
バンドも素晴らしく、山下達郎さんのカバーも行ったりされていますね。冨永さんが普段聴いている音楽やカラオケで歌う曲はどんな音楽ですか?Especia の音楽とは違いますか?

【HARUKA】: 親が山下達郎さん竹内まりやさんが好きで小さい頃からよく耳に入ってきていました。なので山下達郎さんのカバーのお話を初めて聞いたときはすごく驚いてすぐ父に言いました!とても喜んでいました。
私は小学校の頃に大塚愛さんにハマり、次は浜崎あゆみさんにハマり、他にもたくさん色んなアーティストさんを聴いていました。昔から歌手になりたかったからなのか、いつも憧れの目線で女性アーティストさんばかり聴いていました。最近ではアイドルさんが好きで、YouTubeで歌いながら踊ってる姿を見てきゅんきゅんしてます(笑)
普段から Especia もよく聴きます!やっぱり Especia の曲が大好きです。

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Q7: “GUSTO” は”ネットの音楽オタクが選んだ2014年の日本のベストアルバム”の30位にランクしました。実際素晴らしいアルバムだったと思います。Especia がインターネットの世界から評価され火がついていく事についてはどう思いますか?

【HARUKA】: ありがとうございます!初のアルバムの GUSTO が高評価でとても嬉しいです!インターネットはどんどん情報が拡散されていくし、音楽を始め、いろいろな情報を知ってもらうのにはすごく便利なツールだと思います。まだまだTVやラジオに頻繁に出られるわけじゃないしインターネットがあったからこそ私たちも活動の幅を全国まで広げていけていると思うので、こういったランキングやインターネットの評判などを見て頂いてCD買ってくれたり、ライブに来てくれるのはすごく嬉しいです!

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Q8: 関西出身のアイドルと言えば Especia 以外にも、たこやきレインボー、Passcode、コウベリーズ、いずこねこなどがいます。関西のシーンの良さはどこですか?東京と比べて温度差のようなものはありますか?

【HARUKA】: どこの場所にいっても楽曲のおかげで Especia の空間ができあがるので、ライブやらせてもらってる限りでは地域によっての差って私たちにとってはあまりないです!関西は地元ってことが大きいので安心感、ホーム感は大きいです!

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Q9: 日本のシーンはさながらアイドル戦国時代です。例えば ベビメタちゃん は世界的に大成功を収めましたし、ももクロは大人気、デンパ組、エビ中もブレイク目前です。Especia の目標は何ですか?また冨永さんにとってアイドルとは何でしょう?

【HARUKA】: Especia は長くたくさんの人に愛されるのが目標です。毎年zeppツアーができるようなアーティストになれればなと思ってます。音楽的にも大人っぽくて背伸びをしている曲も多いので、逆に年齢を重ねるといい味が出ると思います。それぞれが個性を活かした仕事もしながら、やっぱり5人揃ったら最強のだ!って言われるグループになりたいです。
私はアイドルが好きなので、ファン目線から見るとアイドルは最高の癒しです!自分自身歌っている立場からすると、生活のスパイスです!Especia を好きと言ってくれている皆さんの生活の一部分になって、Especia のおかげで楽しかったり嫌なことを忘れられたり、そんな存在になっていたらいいなと思います。

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Q10: これは全てのアーティストさんにお聞きしているのですがデートで行きたい場所と好きな男性のタイプを教えて下さい。

【HARUKA】: デートで行きたい場所はディズニーシー!ペアルックを来てミッキーとミニーで行きたい♪
好きなタイプは優しくてお兄さんみたいにお世話してくれる人(笑)

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Q11: 最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

【HARUKA】: 読者の皆様!読んでくださってありがとうございます!Especiaのことを知っている人にはさらに Especia について詳しくなってもらえたかと思いますし、初めての方はぜひ一度 Especia の80’s サウンドを聴いてみてください♪ 皆のスパイスになれますようにっ(#´o`#)

Especia OFFICIAL HOME PAGE
Especia 冨永悠香 OFFICIAL BLOG

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【SHINING】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH JØRGEN MUNKEBY OF SHINING !! 

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ONE OF THE MOST IMPORTANT PERSON OF MODERN METAL !! JØRGEN MUNKEBY TALKS ABOUT NEW ALBUM (WOW!!), MUSICAL INTEREST, PAST WORKS, AND MORE. YES !! JØRGEN ADMIT RELEASING NEW SHINING ALBUM SOON !!

JØRGEN MONKEBY。MODERN METAL 最重要人物の一人。ノルウェーのアヴァンジャズブラックメタル、SHINING のフロントマン。まず何と言っても絵になります。スタイリッシュで FUCKIN’ COOOOL!! どの写真を使っても大丈夫です!音楽は勿論、アートワーク、マーチ、全てがオシャレでアーティスティック。サックス、ギター、そしてボーカルまでこなすマルチな才能。MARTY FRIEDMAN, IHSAHN, DEVIN TOWNSEND, などなど引く手あまたなカリスマ性。彼のようなスマートな人物こそ MODERN METAL のバンデイラになるべきだと強く思っていたところ、その想いが通じたのか新作のファイナルミックスと DEVIN TOWNSEND, PERIPHERY との豪華すぎるユーロツアーの準備で大変お忙しい中インタビューを快諾して頂きました。そう、SHINING の新作です!!”BLACKJAZZ” で文字通り BLACK METAL と JAZZ の狂気を孕んだ練成に成功し、現代の KING CRIMSON, AVANT-METAL の究極形との評価を欲しいままにした直後の最新作 “ONE ONE ONE” ではロックの原衝動に立ち返ったようなシンプルでダイレクトなマテリアルを提示した予測不能なノルウェーの奇才達ですがさて次に彼らが向かう先は・・・現在話せる限りで新作について語ってくれました。独占インタビューです。どうぞ。

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【SHINING SET TO RELEASE NEW ALBUM !!】

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Q1: You said you are finalizing new album. Would you talk about that as far as you can? About when can we listen to that?

【JORGEN】: Yes, I just sent all the songs for mix a few days ago. Now I’m just working on the album track sequence and a few transitions. It’s going to be a very varied album, with some of the sinister darkness from Blackjazz on a few songs, some of the more organized catchiness from One One One on others. We also have a ballad on this one, so I’m looking forward to releasing it!

Q1: 新作の最終作業中と伺いました。出来る限りで構わないので話して頂けますか?

【JORGEN】: そうなんだ。何日か前に全ての曲をミックスに送ったところだよ。今は収録曲の繋がりやちょっとした変化について作業しているんだ。とてもバラエティーに富んだアルバムになるよ。”BLACKJAZZ” のような邪悪でダークな曲も数曲あるし、”ONE ONE ONE” のようにもっとオーガナイズされたキャッチーな曲も数曲あるよ。今回はバラードも収録されているしリリースが待ちきれないよ!!

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Q2: “Blackjazz” was extreme form of the avant-garde metal meets jazz, I think. “One One One” was more simple, direct, and we can feel even punk or hardcore feelings from that. Why were these two album so different?

【JORGEN】: Personally I actually was a bit worried that the two albums was going to be too similar when I was about to release One One One. But like you say, a lot of people felt that they were very different, which surprised me a bit. But I can understand why, since if you compare them side by side, and not look at our earlier releases, they are indeed a bit different. But if you compare the difference between Blackjazz and One One One to our older material, then the difference to our older material is much bigger.
But in general, I always just make the kind of music I personally would like to make at the time, and that seems to change along with how my own taste and life changes. But the interesting thing now is that I feel our new album is a mix between the best parts of Blackjazz and the best parts of One One One. I hope others will agree when it finally comes out!

Q2: “BLACKJAZZ” は文字通り JAZZ を取り入れた AVANT-METAL の究極形といったアルバムでしたね。対して “ONE ONE ONE” はよりシンプル、ダイレクトで PUNK や HARDCORE の感覚さえありました。なぜこの2枚はそこまで違ったのでしょう?

【JORGEN】: 個人的には、正直”ONE ONE ONE” をリリースする際にこの2枚が似すぎているって言われたらどうしようって心配していたんだ。だけど君が言うとおり、多くの人はとても違うと感じたようだね。ちょっとした驚きだったよ。なぜだかは分かるよ。確かに以前のアルバムを考慮しないでその2枚を比較すると少し違うかもしれないね。ただ “BLACKJAZZ” と “ONE ONE ONE” の違いはそれ以前のアルバムとその2枚との違いに比べたらそこまで大きくないんだ。概して僕はその時作りたい音楽を作っているんだ。そしてそれは自分の趣向や人生と共に移り変わっているように思うね。今の興味の対象だけど、つまり新作は “BLACKJAZZ” の最高の部分と “ONE ONE ONE” の最高の部分を合せたような感じなんだ。リリースされてみんなが同意してくれるといいね。

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Q3: So, it’s not easy for us to predict your interest about music or art now. Would you tell us about that?

【JORGEN】: During the last year I have been touring and writing non stop, and in such periods I don’t get to listen to as much music as in less busy periods, so it’s hard for me to pinpoint exactly what I’m into at the moment. I seem to check out everything that comes out, from Slipknot to Sia. I also have a slight re-ignition of interest in jazz again, which is probably why there are two instrumental and semi improvised tracks on the album. One as a short album intro, and one as a longer transition between to songs.

Q3: そういう意味ではあなたの音楽やアートについての興味の対象を知る事が重要ですね。

【JORGEN】: 去年はツアーと作曲を休みなく行っていたから忙しくない時期に比べるとあまり音楽を聴けなかったね。だから現時点でピンポイントで名指しする事は難しいな。ただ SLIPKNOT から SIA までリリースされたものはチェックしているよ。同時に JAZZ についても熱がまた高まってきたね。それもあって新作には2曲のセミインプロヴァイズで製作されたインスト曲が収録されているよ1曲は短いアルバムのイントロでもう1曲は曲と曲との長いつなぎのような感じだね。

Q4: Speaking of art, Shining was named after movie “The Shining”. Recently, which movie are you inspired?

【JORGEN】: I love movies, and I also get very inspired by movies. The latest amazing movies I’ve seen are Interstellar, Birdman, Edge Of Tomorrow and The Imitation Game. I am also very much looking forward to the new Mad Max movie!

Q4: アートと言えば SHINING のバンド名は映画 “THE SHINING” にちなんでつけられていますよね。最近インスパイアーされた映画を教えて下さい。

【JORGEN】: 映画は大好きだしとてもインスパイアーされているよ。最近感銘を受けたのは”インターステラー”、”バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)”、”オール・イズ・ユー・ニード・イズ・キル”、”イミテーション・ゲーム”だね。新しいマッドマックスもとても楽しみにしているんだ。

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Q5: You also sax player and jazz musician. Recently, lot’s of Metal/Rock artists become using sax (Especially Norwegian artists). I love you and Kayo dot way. Do you think sax will be one of the main instruments in Metal/Rock?

【JORGEN】: Sax was definitely one of the most important and main instruments in rock music a few decades ago, so I wouldn’t be surprised if it became popular again. Metal music in general seem to be looking for fresh ideas, and using other instruments is a great way to expand and refresh an old sound.

Q5: あなたは SAX プレイヤーでしっかり教育を受けた JAZZ ミュージシャンでもあります。近年、メタルやロックの分野でもSAXを使用するバンドが増えてきましたがその分野でメイン楽器の一つになって行くと思いますか?

【JORGEN】: SAX は何十年か前には確実にロックにおいて最も重要でメイン楽器の一つだった。だからもしもう一度 SAX がポピュラーになっても驚きではないね。メタル界隈は概してフレッシュなアイデアを探しているように思えるから他の楽器を使って古いサウンドをリフレッシュし押し広げて行くのは良い方法だと思うよ。

Q6: You have collaborated with Marty Friedman, Devin Townsend and others. And that was awesome!! Except them, Who do you want to collaborate with?

【JORGEN】: Apart from Marty Friedman and Devin Townsend, I’ve also played on two albums with Ihsahn, frontman of Emperor. But I also have a history as a studio and freelance musician in Norway, and have played with all the big pop and rock artists in this country.

Q6: あなたは MARTY FRIEDMAN, DEVIN TOWNSEND, といったアーティストと共演してきましたがこれから共演したいアーティストはいますか?

【JORGEN】: MARTY FRIEDMAN, DEVIN TOWNSEND 以外でも2枚のアルバムを EMPEROR のフロントマン IHSAHN と製作したね。同時にノルウェーのスタジオミュージシャンやフリーランスのミュージシャンと共演してきたし、この国の全てのビッグな POP/ROCK ミュージシャンとも共演しているよ。

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ライブが COOL 過ぎるんです・・・ぜひ!!!

【FIVE ALBUMS】

JØRGEN MUNKEBY’S FIVE ALBUMS THAT CHANGED HIS LIFE !!

FREDERIK THORDENDAHL’S SPECIAL DEFECTS “SOL NIGER WITHIN”

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JOHN COLTRANE “CRESCENT”

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THE DILLINGER ESCAPE PLAN “MISS MACHINE”

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ENTOMBED “CLANDESTINE”

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DREAM THEATER “CHANGE OF SEASONS”

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【MESSAGE FOR JAPAN】

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Shining have played in Japan once, in Tokyo some time in 2008. But we’d love to come back to Japan very soon!

SHINING は一度だけ日本でプレイした事があるね。東京で2008年のいつかだった。ぜひまた日本に行ってプレイしたいよ、すぐにね!

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EUROTOUR WITH DEVIN TOWNSEND & PERIPHERY ON MARCH !!

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SHINING FACEBOOK PAGE

SHINING HOMEPAGE

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PICK UP ARTIST + SPECIAL MESSAGE 【PLINI】


EXCLUSIVE: SPECIAL MESSAGE FROM PLINI !!

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ARE YOU READY FOR THE PLINI’S NEW EP “THE END OF EVERYTHING” ?? THE TRILOGY WILL BE THE END WITH THIS AWESOME EP, BUT HIS STORY GOES ON !!

【PRE-REVIEW “THE END OF EVERYTHING】

近年オーストラリアから続々と輩出される才能豊かなミュージシャン達。中でも PLINI の生み出す音楽は異色を放っています。オーストラリアのニューウェーブと言えば例えば KARNIVOOL, DEAD LETTER CIRCUS といったオルタナであったり VOYAGER, NE OBLIVISCARIS といったプログメタルが主力な訳ですが、天才ギタリスト PLINI の音楽はフュージョンが本線です。ジャズとロックを融合したギターを歌わせるインスト。トーンコントロール、緩急、技術、多様なリズム・・・表現力がまず群を抜いています。加えて彼を傑出した存在にしているのはエクレクティックな音楽性でしょう。これはオーストラリアの新しい波全般に言える事ですが、例えば DJENT だったり MATH だったり POST 系、エレクトロニカといった新機軸を貪欲に自らの音楽に取り入れます。PLINI の場合もまさにそう。DJENTY な刻みだったり MATHY なアイデア、POST系のアトモスフィアが単独で、時に同時に顔を覗かせ完全に彼の世界を構築しています。3/11 に発表する新 EP “THE END OF EVERYTHING” は彼が以前リリースした2枚の EP と合せたトリロジーの最終章。ドラムになんとあの JOE SATRIANI, THE ARISTCRATS で知られるマイスター MARCO MINNEMAN、ベースに同郷のこちらも日の出の勢い THE HELIX NEBULA から SIMON GROVE を迎え入れ万全の体制で製作されました。

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THE END OF EVERYTHING “FEAT. CHRIS LETCHFORD OF SCALE THE SUMMIT”(4:06)

幾重にも重ねたギターと鍵盤。クラッシックの様に荘厳でドラマティックなイントロに導かれて最終章は幕を開けます。すぐさま美しく下降するアルペジオ、次にリズミックなリフ、そしてギターのメロディーが登場。ラテン風なキメフレーズ、コーラス風なシンセなど PAT METHENY からの影響が大いに感じられました。勿論よりメタリックですが。中盤の SCALE THE SUMMIT のクリスのギターソロは PLINI とトーン、ピッキングのアタックなんかが全然違って面白いですね。

WOMBAT ASTRONAUT (BEYOND THE BURROW) (4:24)

余韻を引きずるようにして数学的なピアノのイントロから2曲目が始まります。LYLE MAYS, CHICK COREA を想起させる流れるようなピアノとストリングスが実に美しい曲です。ただアンビエント、アトモスフェリックなフュージョンに止めないのが彼の才能。中盤、音の回数と選び方を微妙にずらしながら展開していくセクションなどは実にスリリングでマスいです。

 PAPER MOON “FEAT. JAKUB ZYTECKI OF DISPERSE” (8:32)

10 分近い大曲。アルバムのハイライト。DJENTY でアグレッシブなイントロからして名曲の予感十分。躍動感とポジティブなオーラを放ちながら進行。3:00くらいで急にアトモスフェリックな世界観に移行する緩急のセンスも抜群です。ほんのりと RYUICHI SAKAMOTO の雰囲気も。JAKUB が参加しているからかこの曲は DJENTY なフレーズやムードが目立ちます。6:00あたりから始まる、1曲目のイントロよりさらに音を重ねた大仰なオーケストレーションはトリロジーのフィナーレにピッタリです。かなり拍子が複雑で3拍子、4拍子、5拍子、7拍子が目まぐるしく入れ代わりますがさすがのマルコ・ミンネマンといったところでしょうか。彼の貢献も実に大きいですね。

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I hope these songs take you on a magical journey and put a smile on your face. I also hope to be playing in Japan towards the end of the year! Peace and love, Plini.

僕の新曲が君たちを魔法の旅に誘い笑顔にする事が出来たらいいね。今年の終わりまでには日本でプレイ出来たらと思っているんだ!!平和と愛を。PLINIより。

【DISCOGRAPHY】

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OTHER THINGS

トリロジー第一弾。ギターやドラムのトーンからこの時点では マスロック、ジャズっぽい印象が濃かったですね。LARRY CARLTON を思い出したり。ただラストの SELENIUM FOREST は DJENTY なフレーズ、オーケストレーション、物悲しく心を打つメロディーと彼の只者ではない感が存分に発揮されています。

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SWEET NOTHINGS

彼の評価を世界的に決定付けた傑作 EP。センスの塊のようなアルバムです。ポーランドのDJEN導師 GRU 様が参加なさった “OPENING” から PLINI ワールド全開。不思議なテンションを使ったコードワーク、アルペジオが彼の高い知性を物語ります。ERIC JOHNSON, ANDY MCKEE のような軽快なアコースティックサウンドが魅力的な”TARRED & FEATHERED”、リフが非常にマスマティカルでありながらギターの雄大なメロディーが対照的で新鮮な “AWAY”、都会的なフュージョンから DJENTY に展開する意外性が見事な “SWEET NOTHINGS” とバラエティーに富んだ至高の4曲が味わえます。

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スコットランドのDJENT博士 SITHU AYE とのスプリット。2曲出し合ってお互いの曲に1曲づつ参加。残りの1曲づつにも DAVID MAXIM MICIC, JAKUB ZYTECKI という新世代最高峰のギタリスト達が参加し、ギタリスト必聴のアルバムとなりました。ここでの PLINI はやや派手めの楽曲を持ち込んでいます。

【RELATED MUSICIANS】

MARCO MINNEMANN (THE ARISTOCRATS)

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SIMON GROVE (THE HELIX NEBRA)

CHRIS LETCHFORD (SCALE THE SUMMIT)

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PLINI FACEBOOK PAGE

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 YOU CAN BUY TRILOGY BOX SET HERE !!

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【SYLVAN : HOME】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH SYLVAN !!

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 GERMAN NEO-PROG BAND SYLVAN SET TO RELEASE AWESOME CONCEPT ALBUM “HOME” ON 2/17 !!

【PRE-REVIEW “HOME”】

ドイツの NEO-PROG バンド SYLVAN が 2/17 に新作 “HOME” を発売します。”POSTHUMOUS SILENCE” 以来のフルコンセプト作 77分。前作 “SCENERIES” は90分のダブルアルバムでしたがそれに勝るとも劣らない濃密さです。”NOT FAR FROM THE SKY” の美しいストリングスに導かれてある女性の物語は幕を開けます。TOOL のような無機質なクリーンリフから一転、MARCO の個性的な歌唱力を最大限に生かしたドラマティックな “SHADE OUT OF CLOUDS” は早くもアルバムのハイライト。それと対を成すような 10 分の大曲 “IN BETWEEN” には KORN のような激しさがあります。と同時に中盤の昔 DREAM THEATER が持っていたような景色の浮かぶような展開は見事です。ディレイを駆使したギターワークや同じ歌詞を少しずつ音程を変えて歌い続ける手法がまるで U2 な “THE SOUND OF HER WORLD”。”SHINE” は今作のファーストシングル。COLDPLAY のシングルだと言われても違和感がないほどラジオフレンドリーでキャッチー。溢れ出るエモーションの量がハンパなくてエモウターも壊れる程です。シアトリカルで劇場形の2曲を挟んでアルバムはピアノとシンセサイザーが非常に美しいドラマティックな “HOME” で終幕を迎えます。”SHAPE OUT THE CLOUD” のメロディーを再登場させながら余韻を引きずるように77分の物語は幕を閉じました。極上の77分。もちろんテクニカルなシュレッドやエキサイトメントを求める向きにはオススメしませんがメロディーやアトモスフィアの質、ドラマ性の高さは DREAM THEATER, PORCUPINE TREE の良いとこ取り以上の何かがあると言っても過言ではないと思います。

RATING 9,5 / 10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【THOU : HEATHEN】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH BRYAN FUNCK OF THOU !!

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HEATHEN, 4TH FULL ALBUM OF THOU, WAS SELECTED AS NO.1 METAL ALBUM OF PITCHFOLK!! PAINFUL AND RAW, BUT MELODIC AND TRANSPORTIVE. THAT’S EXACTLY RIGHT !!

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 ルイジアナの憎しみと混沌の支配者 THOU。彼らの創造してきた DOOM/SLUDGE サウンドに救いは全くありませんでした。ただ聴く者を地の底へ引きずり込むような闇のサウンドこそ THOU の真骨頂。ところが昨年発表した彼らの最新作 “HEATHEN” では少しばかり様子が違っていました。これまでの作品群に比べて明らかに叙情性、芸術性、構成美、アトモスフィアといった要素に重点が置かれ、ほんのりと救いのあるサウンドに変化していたのです。PITCHFOLK はそのあたりに目敏く反応し、昨年のベストメタルアルバムに “HEATHEN” を選出していました。現在要注目のバンドである事に間違いはありませんね。今回弊サイトではボーカルの BRYAN にバンドや作品について濃密に語って頂く事が出来ました。

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ANGRA : SECRET GARDEN】


EXCLUSIVE !!! INTERVIEW WITH KIKO LOUREIRO OF ANGRA !!!

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BRASILIAN GUITAR VIRTUOSO, KIKO LOUREIRO TALKS ABOUT ANGRA’S NEW ALBUM SECRET GARDEN, NEW SINGER AND MORE !!

紆余曲折。ブラジルが誇るナショナルトレジャー、 ANGRA 通算8枚目のアルバム SECRET GARDEN はかなりの難産でした。まずオリジナルボーカルでカリスマ的存在だった ANDRE MATOS の後を引き継いで見事にバンドを再生させた EDU FALASCHI が脱退。バンドの歴史の大半在籍した名ドラマー/パーカッションの達人 RICARDO CONFESSORI も脱退。後任としてライブ参加からなし崩し的にあのミスターメロスピ、FABIO LIONE をメンバーに引きずり込み、ギターの RAFAEL, EPICA の SIMONE, DORO PESCH 姉さんといったゲストボーカルの力も借りつつなんとか完成に漕ぎ着け日本先行で発売されました。内容は微塵もそんなゴタゴタを感じさせない充実度です。実際オリコンチャートでも初登場7位を記録!このバンドの肝はやはりメロディー。ボーカル、ギターフレーズ共に前作よりも良いと思いました。勿論彼らならではの技巧、知識を生かしたインテリジェンスも以前より比較的シンプルながら効果的です。日本でも多くのギタリストに崇拝される天才ギタリスト KIKO LOUREIRO が忙しい中、少しですが新作について語ってくれました!!どうぞ。

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【SECRET GARDEN】

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Q1:  “Secret Garden” has just launched only in Japan !! How are you feeling now?

【KIKO】: It is always a great feeling to complete an album. It’s a lot of work to compose and record.  Now  I have a great expectation to hear what the fans will say. We are trying different elements on this album and I’m very curious about  the feedback we will get.

Q1: “SECRET GARDEN” が日本先行リリースされましたね。どんなお気持ちですか?

【KIKO】: アルバムを完成させるのはいつだって最高だよ。作曲やレコーディングに多くを注ぎ込む訳だからね。今はファンからの反応が楽しみで仕方がないよ。このアルバムでは違ったエレメントを試したしフィードバックには本当に興味があるんだ。

Q2: At first, Fabio Lione join the band. Why did Angra choose him? And do you think that is right decision so far?

【KIKO】:  It was a natural choice.  Great singer and great person . Also very experienced to work and tour with.

Q2: FABIO LIONE がバンドに加わりましたね。なぜ彼を選んだのですか?今のところ上手くいっていますか?

【KIKO】: とても自然な決断だったよ。偉大なシンガーで偉大なボーカル。共に働きツアーを行うに充分の経験も積んでいるからね。

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Q3: Speaking of vocal, this album has lots of singers. Simone Simons of Epica, Doro Pesch, and Rafael are singing. Why?

【KIKO】: Rafael had the dream to sing in an Angra album. Why not after so many years? He has a great voice and deserves to fulfill his dream. On Temple of Shadows we had some guests too and we liked   how it come out so this time We wanted to  invite great singers again.

Q3: ボーカルと言えば今回は EPICA の SIMONE SIMONS, DORO PESCH, そして RAFAEL も歌っていますね。

【KIKO】: RAFAEL は ANGRA のアルバムで歌うのが夢だったんだ。なぜこんなに長い年月掛かったのかって?彼は素晴らしい声を手に入れたから夢を叶えるに値するんだよ。”TEMPLE OF SHADOWS” でも何人かゲストに来てもらって気に入ったから今回も偉大なシンガー達を招いたのさ。

Q4: Anyway, “Secret Garden” is one of the best album of Angra. Everything we want is in it. Beautiful melody, progressive aspect, and AWESOME your shredding guitar !! Is this a conceptual album? Which song do you most proud of?

【KIKO】: I always think about the whole processes and the whole work, not in a single song. I really like the final result but  the judgment has to come from the fans. They will tell us if we went to the right direction or not.

Q4: “SECRET GARDEN” は ANGRA の作品でもベストなアルバムの一枚ですね。美しいメロディー、プログの要素、勿論あなたのシュレッドも最高です!!特に気に入っている曲はありますか?

【KIKO】: 僕はいつも曲単位ではなくプロセス全体、作品全体で考えるようにしているんだ。本当に仕上がりには満足しているけど判断はファンによって下されるべきだからね。彼らが正しい方向に進んでいるのかそうでないのか教えてくれるだろう。

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Q5: Do you think Jens Bogren is one of the reason that “Secret Garden” become really masterpiece?

【KIKO】: Everyone has a role in producing the album. Composers,  musicians , management, Roy Z and Jens. Definitely Jens was very important for the quality of the songs and album.

Q5: JENS BOGREN の関与は吉と出たようですね。

【KIKO】: このアルバムの製作陣は全員役割を果たしたね。コンポーザー、ミュージシャン、マネージメント、ROY Z に JENS。確実に JENS の存在は曲、アルバムのクオリティーにとって非常に重要だったよ。

【MESSAGE FOR JAPAN】

Thanks a lot !! Also we are looking forward to Japan tour 2015 !! Message for Japan, Please !!

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We all love to go to Japan.  I’m counting the days to go! Looking forward to meet Japanese fans, play for this beautiful crowd, walk on the streets eat the great food, enjoy the country and learn more from such an incredible people Thanks a lot!! Kiko

ANGRA は日本に行くのが大好きなんだ。指折り数えて待っているよ!日本のファンに会って、美しい観衆のためにプレイし、日本をエンジョイしてみんなから色々学ぶのを楽しみにしているよ。どうもありがとう!!

KIKO LOUREIRO

<ANGRAジャパン・ツアー2015>

2015年5月18日(月) 大阪 BIGCAT 2015年5月19日(火) 名古屋 クラブクアトロ 2015年5月20日(水) 東京 Shibuya TSUTAYA O-EAST 2015年5月21日(木) 東京 Shibuya TSUTAYA O-EAST [問]クリエイティブマン http://www.creativeman.co.jp/artist/2015/05angra/

ANGRA FACEBOOK PAGE

DISKUNION: SECRET GARDEN

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【NE OBLIVISCARIS : CITADEL】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH TIM CHARLES (VIOLIN/CLEAN VOCAL) OF NE OBLIVISCARIS !!

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AUSTRALIAN PROG METAL BAND, NE OBLIVISCARIS WILL COME TO JAPAN IN JUNE !! DON’T MISS THEIR BEAUTIFUL MELODY, INTELIGENCE SOUND, AND AWESOME PERFORMANCE !!

2012年にデビュー作にして傑作、”PORTAL OF I” で彗星の如くシーンに登場したオーストラリアのプログメタルバンド NE OBLIVISCARIS。彼らの勢いは止まる所を知りません。2013年には早くも日本ツアーを成功させ、昨年は 2nd アルバム “CITADEL” をリリース。一部で「舌出る」と呼ばれ親しまれたこの作品、2枚目のジンクスなどどこ吹く風で弊サイトのリーダーズポールでも上位に入った他、海外の権威あるFBのライク何万系のサイトでも軒並み高評価を獲得しました。彼らの素晴らしさはまず楽曲が10分を超えても決して長いと思わせないその構成力。クリーンボーカル、ヴァイオリンを駆使した静と動の駆け引きにメロディーの素晴らしさが相俟って唯一無二の世界観を構築しています。加えて時折顔を覗かせる DJENT やモダンでアトモスフェリックなプログメタルからの影響が白眉で、時代の寵児感と舌が出まくっていますね。6月に行われる2度目の来日公演は見逃せないものになるでしょう。海外の権威あるFBのライク何万系サイトからの取材が殺到したため掲載が遅れてしまいましたが(これはマジです)バンドの要、ヴァイオリン/クリーンボーカルの TIM CHARLES です。どうぞ。

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SPECIAL FEATURE: “JUGGERNAUT ALPHA” “JUGGERNAUT OMEGA” 【PERIPHERY】


EXCLUSIVE COMMENT FROM MATT HALPERN OF PERIPHERY

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MODERN PROG METAL NEW HERO, PERIPHERY SET TO RELEASE THE DUAL ALBUM “JUGGERNAUT: ALPHA” AND “JUGGERNAUT: OMEGA” ON 1/27 !!

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PROG METAL/DJENT シーンのニューリーダー、PERIPHERY 待望の新作が来年の 1/27 に発売されます。“JUGGERNAUT: ALPHA” ” JUGGERNAUT: OMEGA”。コンセプトアルバムを2枚同時リリース!!勝負を賭けてきましたね!アルバムの出来如何では 2015 年が PERIPHERY の年になる可能性も充分にあります。MESHUGGAH を原点とした TECH-METAL でありながら同時に EMO, ELECTRONICA, JAZZ-FUSION, PROG, POP といった様々な音楽からのインプットをカラフルに巧みに配置し唯一無二の独自性を構築してきた PERIPHERY。彼らの素晴らしさはミュージシャンをも唸らせるような複雑でテクニカルな演奏、楽曲ながら、ティーンネイジャーが夢中になるようなキャッチーさやロックの原衝動を兼ね備えている点です。今回はタイトル、ジャケ共にポケモンリスペクトでバリバリにティーンを意識し、さらに勝負を賭けてきていますね。そして勿論、ポケモンを意識してきたというのは 2014 年二度に渡って訪れ最高のパフォーマンスでガッチリとそのハートを掴んだわれわれ日本のファンに対する更なるアピールでもあります。PERIPHERY を支える凄腕ドラマー、MATT HALPERN から日本のファンに向けて独占メッセージを公開します!!

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【DESTRAGE】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH PAOLO COLAVOLPE OF DESTRAGE

ITALIAN RISING STAR !! TECHNICAL, POWERFUL, AND CHAOTIC !! INTELLIGENCE MODERN METAL BAND DESTAGE ARE GONNA COMING TO JAPAN ON 2015 AGAIN !!

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 ボーニョボーニョボニョザガナノゴ~~で図らずも自らの狂信的ジブリ愛、日本愛を世の中に広く知らしめる事に成功したイタリアン・ライジングスター、DESTRAGE。DISARMONIA MUNDI の奇才 ETTORE RIGOTTI の肝入りで製作した 2nd アルバム “王様はデブで老いぼれである” のイカレっぷりが各所で好評を博し、あれよあれよという間にメタル界の大御所 METAL BLADE と契約を結んでしまいました。今年そこから発表した彼らの最新作 “ARE YOU KIDDING ME? NO.” は弊サイトのリーダーズポールにランクされたように実に素晴らしい彼らの最高傑作となりました。確かにアルバムタイトルや曲名に象徴されるように彼らのイカレた部分は非常に魅力的なのですがこのアルバムでは良い意味で成熟し、荒削りだった部分が改善されています。とは言え SIKTH, PROTEST THE HERO, BETWEEN THE BURIED AND ME などをさらに闇鍋化させたようなその INSANE なサウンドは十二分に健在。昨今のバンドたちよりギターヒーロー的なプレイを連発するギターチームも最高にクールですね。二度目の来日も決まったようで止まるところを知らない彼らの快進撃。ボーカルの PAOLO に話が聞けました。

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