NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【BELZEBUBS : PANTHEON OF THE NIGHTSIDE GODS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH Sløth & Hubbath OF BELZEBUBS !!

ALL PICTURES BY JP AHONEN

“I’m a Comic Nerd Myself, So I’d Have To Namedrop Katsushiro Otomo, Masamune Shirow, Osamu Tezuka And Kenichi Sonoda As Personal Favorites, For Example.”

DISC REVIEW “PANTHEON OF THE NIGHTSIDE GOD”

“漫画” の世界に居を構える “カートゥーンブラックメタル” BELZEBUBS は、DETHKLOK に対するブラックメタルからの返答です。
フィンランドのコミックアーティスト、JP Ahonen の創造する漫画の世界から産声を上げた仮想のカルトバンドは、いつしか現実を超える真なるブラックメタルへと到達していました。
Ahonen が描いたのは、”シリアスな” ブラックメタルバンドの “ステレオタイプな” 日常。結婚の重圧、子供怪獣、そして BELZEBUBS と家庭のバランス、さらに MV 撮影のための不気味な場所の確保にまで苦悩し奔走するコープスペイントのバンドマン Sløth の毎日は、実に多くの共感を生みました。
謎に包まれたカルトメタルスターも、実際は自分たちと同様に些細なことや生活の一部で悩み、何とか乗り越えている。巻き起こったシンパシーの渦は、そうして現実世界にまで彼らの音を轟かせる原動力となったのです。
「もちろん、俺らのルーツはブラックメタルにあるよ。けど、クラッシックからデスメタル、プログロックに映画音楽まで全てを消化しているのさ。」
Hubbath が語るように、レイヤーにレイヤーを重ね、彼らの言葉を借りれば “満載の” 61分 “Pantheon Of The Nightside Gods” は、奇跡のデビューフルだと言えるでしょう。同時に、北欧エクストリームの重鎮 Dan Swano の仕事においても、最高傑作の一つとして語り継がれるはずです。
実際、DETHKLOK がそうであったように、コミックから生まれた BELZEBUBS の “Pantheon Of The Nightside Gods” も、ただシリアスにジャンルに対する愛に満ちています。メロディックかつシンフォニック、絢爛豪華なブラックメタル劇場は、プログレッシブな筋書きと演技で完膚なきまでに濃密な神話の荘厳、古から伝わる闇の力を伝えるのです。
EMPEROR の “In The Nightside Eclipse”, BRUZUM の “Hyvis Lyset Tar Oss”, CRADLE OF FILTH の “Principle Of Evil Made Flesh”、そして EDGE OF SANITY の “Purgatory Afterglow”。1994年の魔法を全て封じ込め、さらに DISSECTION や OPETH, CHILDREN OF BODOM の理念までも吸収したアルバムは、よりコマーシャルに、よりコンテンポラリーにマスリスナーへと訴求するある種北欧エクストリーム、北欧ドラマチシズムの集大成と言えるのかもしれませんね。
コンパクトとエピック、両極が封じられていることもバンドのワイドな背景を描写しています。獰猛で、トラディショナルなブラックメタルの刃を宿す “Blackened Call” が前者の代表だとすれば、オーケストラと実験性の海に溺れる耽美地獄のサウンドトラック “Pantheon Of The Nightside Gods” はまさしく後者の筆頭だと言えるでしょう。そうして広がるクワイアとオーケストレーション、そしてシンセサイザーの審美空間。
もちろん、コミックブラックメタルという BELZEBUBS の出自とコンセプト、そしてあざとさも垣間見えるコマーシャリズムは、20年、25年前のサークルでは憎悪の対象となったのかも知れません。
ただし、映画 “Lords of Chaos” の制作が象徴するように、近年ブラックメタルのシーン全体が狂気と暴力のサタニズムから、多様なエンターテイメントの領域へと移行しつつあるようにも思えます。そうした背景を踏まえれば、むしろ BELZEBUBS の登場と音楽的総括は必然だったのかも知れませんね。
もちろん、コープスペイントを纏う Obesyx, Sløth, Hubbath, Samaël  のキャラクターが実際に演奏をしているのか、それとも中の人が演奏をしているのかは悪魔のみぞ知るですが、特にリードギタリスト Obesyx のプラッシーで流暢なソロワークには目を見張るものがありますね。誰なんでしょうか。
今回弊誌では、漫画の中から飛び出したボーカル/ギターの Sløth、ベース/ボーカルの Hubbath にインタビューを行うことが出来ました。「俺自身はマンガオタクだからな。だから、大友克洋、士郎正宗、手塚治虫、園田健一をフェイバリットとして挙げない訳にはいかないだろう。」シーン随一のシンガー ICS Vortex もゲスト参加を果たしています。どうぞ!!

BELZEBUBS “PANTHEON OF THE NIGHTSIDE GODS” : 10/10

INTERVIEW WITH Sløth & Hubbath

Q1: First of all, how did Belzebubs come to be?

【Hubbath】: Belzebubs was conjured together way back in 2002 by Sløth, our former drummer Izkariot and myself. Sløth and I were schoolbuddies and spent the most of our time hunting new CD’s, gluttoning comic books, playing D&D and well, just nerding around. Sløth had made these fake album covers for imaginary metal bands, and one of those caught Izkariot’s attention. He approached us and asked if he could join our band, which there wasn’t, but as he was older and hung out with all these hot goth girls, we naturally agreed. We went to buy equipment the very same day after scrambling some money together.

【Sløth】: I’m not a 100 % sure if Izkariot realized we didn’t know shit, OR that he just thought we were extreme and experimental, but we sounded terrible. Later during the year we met Obesyx, and that’s when we actually started evolving by leaps and bounds.

【Hubbath】: Yes, we’ve had numerous line-up changes over the course of years, which obviously has slowed us down, too. But our current line-up with Samaël on drums and some excellent guest musicians chiming in when needed, we believe we can trvly do anything. I’m already focused on the next album.

Q1: まずは、バンド結成の経緯からお話ししていただけますか?

【Hubbath】: BELZEBUBS は2002年に、Sløth、前のドラマー Izkariot、そして俺が結成したんだ。Sløth と俺は学生時代のツレで、当時は2人してほとんどの時間を新たな CD を漁ったり、コミックブックをまとめ読みしたり、ダンジョンズ & ドラゴンズをプレイして過ごしていたんだ。
Sløth は当時、想像上のメタルバンドのアルバムカバーを作っていたんだけど、その一つが Izkariot の興味を惹いたんだ。そうして、実は存在しない僕たちのバンドに加われないか打診して来た訳さ。
だけど、彼は年上で、ホットなゴスガールたちとツルんでいたから、とにかくオーケーしたんだよ。それで、その日のうちに2人で金をかき集めて機材を買いに行ったんだ。

【Sløth】: Izkariot が俺らが演奏のやり方を知らないことを理解していたのか、それともエクストリームで実験的だと思っていたのかは定かじゃない。とにかく、当時のサウンドは酷かったんだ。
後に Obesyx と巡り合い、それからはトントン拍子に進化していったんだけどね。

【Hubbath】: ああ。とにかく、俺らは何年かの間に数えられないくらいのメンバーチェンジを経験したからね。明らかにそれが原因で、俺らは伸び悩んでいたよ。
だけど、Samaël をドラムに加え、必要なら卓越したゲストミュージシャンを起用出来る現在のラインナップでは、真に何だって出来ると信じているんだ。俺はすでに次のアルバムに集中しているよ。

Q2: You are often compared to Dethklok and sometimes called the “Gorillaz of the metal world”, haha. What do you think about these comparisons?

【Sløth】: Well, comparisons are only natural, but of course we’d rather just be seen as our own unique thing, you know. We’re Belzebubs.

Q2: “コミックブラックメタル” というバンドの世界観は、DETHKLOK や GORILLAZ とも比較されていますね?

【Sløth】: うん、その比較はただただ自然だと思うよ。だけど、もちろん俺らとしては独自のユニークなやり方を貫いているって思われたいわけで。まあとにかく、俺らは BELZEBUBS なんだよ。

Q3: So, how do you “separate” real life and the band business?

【Hubbath】: Well, music is life…

【Sløth】: That’s true. We’re constantly immersed in tunes, one way or another. Making music isn’t a nine-to-five job or something you could switch off whenever you feel like it. It’s a way of life. Nowadays with all the interviews, promo stuff and just plain planning and organising, work often continues around the clock. But I have my family to keep me at bay, you know. The kids needs come first, so I’m a family man first, vocalist/guitarist second.

【Hubbath】: Yeah, and as you’ve said earlier, the family keeps your feet firmly on the ground, too, right?

【Sløth】: Oh, totally. I guess Leviathan looks up to me in a way, now at least, but at the end of the day I’m just their “dad”, you know.

【Hubbath】: Yeah, there’s no glamour here, just hard work.

Q3: “現実” の人生と、キャラクターとしてのバンド活動はどのくらい区別していますか?

【Hubbath】: そうだな…まあ音楽こそが人生だからな…。

【Sløth】: その通りだよ。俺らはなんやかんやで、いつも楽曲に浸っているからな。音楽制作は9時から5時の仕事じゃないんだ。好きな時にスイッチをオフに出来るわけでもない。生き方なんだ。
最近では、インタビュー、宣伝、プランニング、オーガナイジングと仕事が24時間体制で続いていることもよくあるんだ。けど俺には守らなきゃならない家族がいる。子供が第一さ。だからまずは家族、ボーカリスト/ギタリストの役目は二番目だ。

【Hubbath】: ああ、それに家族がいるから地に足をつけてやっていける、そうだろ?

【Sløth】: まったくだ。息子の Leviathan が尊敬するような生き方をしなきゃな。結局、俺は奴らの父親だから。

【Hubbath】: ああ、魔法なんてないんだ。ハードワークあるのみさ。

Q4: Ok, let’s talk about your incredible debut album, “Pantheon of the Nightside Gods”. It reminds me of an Emperor record, haha. Anyway, could you tell us about the concept or lyrical themes of the album?

【Hubbath】: As the album title hints, we are dealing with elder gods, ancient spirits and forgotten powers. From a time before any of these modern religions. History, occultism and literature are my great passions besides music, so I’ve studied these things quite a bit. There are powers here on earth which are far stronger and far older than the race of men.

【Sløth】: Many of the tracks on this album reference each other and derive from the same mythos. Most evidently we have the Veil of the Moon Queen saga, of course, which is based around the ancient Neferqušur cult and their rituals. That storyline spans throughout three songs, or four, actually, if you have the version with the bonus tracks.

Q4: デビューフル “Pantheon of the Nightside Gods” は驚異的ですね! EMPEROR のアルバムタイトルを思わせる名に相応しい完成度です。

【Hubbath】: アルバムタイトルが仄めかすように、俺たちはこの作品で旧神、古の精神、忘れ去られた力について扱ったんだ。現代の宗教が構築される以前のね。
歴史、オカルト、文学は音楽以外で俺が情熱を持てるものなんだ。だからそういったことに関して少しは学んできたつもりだよ。地球にはより強大で、人間よりもはるかに長く存在する力があるんだよ。

【Sløth】: このアルバムの楽曲の多くは、同じ神話から引用し、互いに繋がっているんだ。最も表出しているのが、”The Veil of the Moon Queen” サーガだろうね。
もちろん、このサーガは古の Neferqušur のカルトと儀式に由来している。このストーリーラインは3曲、もしくはボーナストラックを含めれば4曲で語られているんだよ。

Q5: It seems “Master” Dan Swanö played a very important role on this record, right? How was it to work with him?

【Hubbath】: Yeah, Dan mixed and mastered the album. Edge of Sanity was really influential to us all, you know, so it was a pleasure to get Dan onboard. I think he managed to satisfy all our quirky demands and find a good balance for the record―which wasn’t an easy task with all the blastbeats, orchestrations and whatnot. There’s so much going on all the time.

【Sløth】: Yeah, it’s packed, but not in a way that’d feel overwhelming.

【Hubbath】: Exactly. I think there’s just layers upon layers of treats to find.

Q5: このレコードでは、あの Dan Swanö も非常に重要な役割を果たしたようですね?

【Hubbath】: うん。Dan はアルバムのミキシングとマスタリングを行なってくれたんだ。EDGE OF SANITY はバンド全員がとても影響を受けたバンドなんだ。だから Dan を起用することが出来てとても嬉しかったね。
彼は僕らの奇抜な要求全てを何とか満たしてくれたし、レコードの良いバランスを見つけてもくれたんだ。ブラストビートやオーケストレーション、他にもあれやこれやのバランスを取るのは簡単なタスクではなかったはずさ。僕たちの音楽はいつも多くのことが起こっているからね。

【Sløth】: ああ、本当に満載のアルバムだよ。けどやり過ぎって感じじゃないんだよな。

【Hubbath】: その通りだよ。対処法を見つけながらレイヤーにレイヤーを重ねているからね。

Q6: Musically, this is one of the most incredible symphonic, technical, progressive black metal albums to date, or so I feel. Was there any album or a specific artist you were inspired by when making this record?

【Hubbath】: Thank you, very humbled to hear.

【Sløth】: Yes, we put in a lot of blood, sweat, tears and all other possible body fluids into making this album, so I’m glad it shows. I don’t think we have any distinguished influences, you know, it’s just team work.

【Hubbath】: Indeed. We all have our own little perversions, which we like to embrace rather than rule out, you know. Our roots lie in black metal, but we’ve digested everything from classical music to death metal, progressive rock to film scores, so we just try to make good use of each other’s strengths. And I mean, Sløth mostly listens to jazz, so….

【Sløth】: You can’t hear that influence on the album though, but I guess in translates into the way our brains tick, in a way. We’re open to experimenting and boldly venturing into previously uncrabwalked territories.

Q6: 仰る通り、シンフォニックでテクニカル、プログレッシブが満載のブラックメタルレコードですね。制作する上で、特にインスパイアされたアーティストや音楽はありますか?

【Hubbath】: ありがとう。恐縮だよ。

【Sløth】: ああ、俺たちはこのアルバムに沢山の血と汗と涙、そして他にも可能な限りの体液を注ぎ込んだからな。報われて嬉しいね。俺は特別な影響元はないと思うよ。ただチームワークの成果さ。

【Hubbath】: そうだな。まあ俺たちは全員が少し変わった嗜好を持っているからね。それを排除するんじゃなく、アルバムに反映した訳さ。
もちろん、俺らのルーツはブラックメタルにあるよ。けど、クラッシックからデスメタル、プログロックに映画音楽まで全てを消化しているのさ。だからこそ、互いの強みを生かそうとしたんだよ。Sløth なんてジャズばっかり聴いているだろ?

【Sløth】: まあけど、このアルバムからジャズの影響は感じられないと思うよ。俺らの脳内で瞬時に変換されているからな。ただ、これまで開拓されていなかった領域への実験や大胆な試みには寛容なだけさ。

Q7: Anyway, Japan is the country of manga and anime. Are you interested in our culture?

【Hubbath】: We regard ourselves as men of kvltvre, yes. I’m afraid I’m not too savvy when it comes to Japanese popculture, anime and manga, but I’m very interested in your history, stories and myths.

【Sløth】: I’m a comic nerd myself, so I’d have to namedrop Katsushiro Otomo, Masamune Shirow, Osamu Tezuka and Kenichi Sonoda as personal favorites, for example. I’m sure my kids would know more contemporary artists, but these are the ones I was reading in my teens.

Q7: 日本は漫画やアニメの中心地だと思います。その文化に共感する部分もあるのではないですか?

【Hubbath】: 俺らは “文化的な” 集団だと思っているよ。うん。ただ俺自身は残念ながら日本のポップカルチャーやアニメ、漫画には詳しくないんだ。だけど日本の歴史、物語、神話にはとても興味があるよ。

【Sløth】: 俺自身はマンガオタクだからな。だから、例えば大友克洋、士郎正宗、手塚治虫、園田健一をフェイバリットとして挙げない訳にはいかないだろう。
俺の子供はもっと最近のアーティストが好きなんだろうけど、彼らは俺が10代の頃に読んでいた作家なんだよ。

Q8: Could you give us five albums that changed your lives?

【Sløth】: Oh noes, that’s impossible.

【Hubbath】: Errh, Emperor’s Anthems to the Welkin at Dusk, for sure. The Blade Runner soundtrack, maybe…

【Sløth】: By Vangelis?

【Hubbath】: Vangelis, yeah, and…I don’t know, I’m drawing a blank here.

【Sløth】: Yeah, sorry to disappoint you guys. But I mean, trimming this down to five albums is quite a task. We can maybe list some of the influential bands in return?

【Hubbath】: That’d be easier, yeah. Dissection, Dimmy Borgir, Mgla, Emperor, Ihsahn, Opeth, Morbid Angel, Death, Moonsorrow, Amorphis, Insomnium, Sentenced, Behemoth, Kilar, Wagner, Moonspell…

【Sløth】: Quincy Jones, Aretha Franklin, Herbie Hancock…Come to think of it, I’ll name one album, and that’s Kind of Blue by Miles Davis.

Q8: 最後に人生を変えた5枚のアルバムを教えていただけますか?

【Sløth】: そんなの無理だよ!

【Hubbath】: そうだな…EMPEROR の “Anthems to the Welkin at Dusk” は間違いないだろう。あとは、”The Blade Runner” のサウンドトラックとか…

【Sløth】: VANGELIS の?

【Hubbath】: そう、VANGELIS だよ。あとは…分からない、全く出てこないな。

【Sløth】: ガッカリさせてごめんよ。だけど5枚に絞るなんて大変だよ。代わりと言ってはなんだけど、影響を受けたバンドのリストを挙げようか?

【Hubbath】: それなら簡単だね。DISSECTION, DIMMU BORGIR, MGLA, EMPEROR, IHSAHN, OPETH, MORBID ANGEL, DEATH, MOONSORROW, AMORPHIS, INSOMNIUM, SENTENCED, BEHEMOTH, V. Kilar, Wargner, MOONSPELL…

【Sløth】: Quincy Jones, Aretha Franklin, Herbie Hancock…そうだな…あと1つアルバムを挙げるとすれば、Miles Davis の “Kind of Blue” だな。

MESSAGE FOR JAPAN

Arigatou Gozaimasu!

Exactly! See you soon, we hope.

ありがとうございます!
本当に!出来ればすぐに会おうぜ!

Sløth & Hubbath

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