EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MARK JANSEN OF EPICA !!
Dutch Female-Fronted Symphonic Metal Outfit, Epica Issue Seventh Studio Album “The Holographic Principle” On 9/30 !! Let’s Set Off On Another Voyage Of Scientific Discovery !!
“A GUIDE TO THE HOLOGRAPHIC PRINCIPLE”
オランダが誇る Symphonic / Prog Metal の雄、EPICA が9/30に待望の新作 “The Holographic Principle” をリリースします!!
マルチリンガルという高い知性、美しすぎるその容姿、そして幻想的なメゾソプラノ。3拍子揃った紅一点 Simone Simons と、ex-AFTER FOREVER の Mark Jansen を中心として結成されたバンドは、初期の Gothic Metal 路線から徐々にメタリック、シンフォニック度合いを増し、荘厳かつ壮大な独自の Symphonic Metal を具現化しています。地元オランダのみならず、ブラジルでまで自らが主催する Epic Metal Fest を行うほどですから、その人気は最早世界レベルと言えるでしょう。NIGHTWISH, WITHIN TEMPTATION, そして EPICA をシンフォメタルの三本柱と信じるファンも多いはずです。
恐ろしいほどの高い完成度、ストーリー性を誇り、EPICA の集大成とまで評された前作 “The Quantum Enigma” の時点で、過去最高のヘヴィネス、アグレッションを備えていた訳ですが、最新作 “The Holographic Principle” はさらにエクストリームでヘヴィーなレコードです。
前作と同じ Joost Van Den Broek & Jacob Hansen というレコーディングチームを起用して制作されたアルバムは、Issac が「実際、僕達はまずメタルバンドなんだ。」と語る通り、ブルータルで推進力溢れるリフワークがアルバムの根幹に存在します。”Edge Of The Blade”, “Universal Death Squad” は、多くの Symphonic Metal バンドが”キャッチーさ”と引き換えに失いつつある、インテンスや大胆さ、展開美をこれでもかと見せつける強力な楽曲ですね。
とは言え、勿論、荘厳でシンフォニックな要素こそ EPICA のアイデンティティー。インタビューで Mark が語ってくれた通り、今作では何と、全てのオーケストラ楽器がライブでレコーディングされているのです。幻想的で揺らめくような “Once Upon A Nightmare” や、11分にも及ぶ「EPICA を EPICA たらしめる全ての要素を詰め込んだ」という大曲 “The Holographic Principle” を聴けば、豪華で独創的な真のオーケストレーションと共に、彼らの新しいチャレンジがさらに EPICA を一段上のバンドに進化させていることに気づくでしょう。
バーチャルリアリティを題材とした “The Holographic Principle” は、高い知性と豊かなエモーションを乗せた、科学と音楽の新たな旅だと言えますね。
今回弊誌では、Mark Jansen にインタビューを行うことが出来ました。日本のファンにとっては最後のまだ見ぬ巨人とも言える EPICA。遂に来日を約束するような言葉もいただきました。オランダの貴公子の登場です。どうぞ!!
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