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MASTERPIECE REVIEW + INTERVIEW 【WALTARI : SO FINE!】JAPAN TOUR SPECIAL !!


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH KÄRTSY HATAKKA OF WALTARI !!

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Legendary Avant-garde Metal Act From Finland, Waltari Will Come To Japan For The First Time Ever! Don’t Miss The Amazing Performance Of Pioneer!

DISC REVIEW “SO FINE!”

アヴァンギャルドメタルの創始者にして、北欧の伝説。フィンランドが生んだカメレオン、千変万化なミクスチャーゴッド WALTARI がその30年のキャリアで初の来日を果たします!!
80年代後半から90年代にかけてスカンジナビアから勃興した新たなメタルの波。MESHUGGAH, AMORPHIS, OPETH, IN FLAMES, EMPEROR といった傑物を輩出し、インタビューで Kärtsy Hatakka が “ポストファーストメタルタイム” と呼んだそのムーブメントは、メタルの転換期にして、モダンメタルと現在のメタルシーンにとって架け替えのない重要なピリオドとなりました。
「スカンジナビアのバンドたちは、より幅広いスペクトルの音楽を聴くことで、メタルに “クレイジーさ” を加えていったんだ。」
Kärtsy が語るように、ある者は複雑なリズムアプローチを、ある者はプログレッシブロックを、ある者はデスメタルを、ある者はエクストリームな残虐性を、ある者はフォルクローレを “ベーシック” なメタルに加えることで、彼らはモダンメタルの礎となる多様性を築き上げていったのです。
“ポストファーストメタルタイム” を語る上でWALTARI は決して外せないバンドです。メタル、デスメタル、スラッシュ、オルタナティブ、プログ、ヒップホップ、ファンク、ジャズ、ブルース、フォーク、インダストリアル、テクノ、パンク、シンフォニック、ポップなど全てを飲み込む音楽性は、まさにそのモダンメタルに宿る多様性の申し子と言えるでしょう。
バンドが 1994年にリリースした “So Fine!” はまさにゲームチェンジングなレコードでした。獰猛なデスメタルのイントロから一転、オルタナティブな浮遊感とパンキッシュなエナジーで突き進む “The Beginning Song” で幕を開けるアルバムは、同じ感覚を持った楽曲が2曲と存在しない奇跡の多様性を誇ります。
確かにスラッシュとデスメタルがアルバムを通して軸とはなっているのですが、あまりに広大なその数多のインフルエンスは、 “ロックが本来持つオープンマインドなアティテュードを守る” “ロックを革命的なその本来の意味に戻したかった” という Kärtsy の言葉を裏付けるように、唯一無二でオリジナリティーに満ちていますね。
中でも、タイトルトラック “So Fine!” の創造性、完成度は驚異的です。EDM、当時のユーロビートを大胆に導入した楽曲は、同郷のヨーデルフォークグループ ANGELIT とコラボレートすることにより、トライバルなビートとフォーキーなヨーデル、そしてロックのグルーヴがせめぎ合う一大エピックとして語り継がれることとなりました。時に Ozzy Osbourne を想起させる Kärtsy のサイケデリックでポップな歌唱も実に魅力的ですね。
ポップと言えば、”To Give” にはバンドのそのセンスが集約しています。WALTARI 印のダンサブルかつファンキーなアレンジメントは確かに Michael Jackson のイメージを宿し、”Beat it, Leave it” と嘯く女性ボーカルとのデュエットは究極なまでにキャッチーでシンガロングを誘います。
インタビューにもあるように、真に根っこの部分はパンクである WALTARI。”Piggy in the Middle” や “Autumn” を聴けば、当時、大半のハードコアアクトがより直線的にパンクのルーツに向かっていったのとは対照的に、WALTARI がメタル、スラッシュとのクロスオーバーに強くフォーカスしていたことも伝わるはずです。何より、ジャンルとジャンルを軽快に股に掛ける “So Fine!” の精神性が後続に与えた影響は計り知れません。
同じアルバムは2枚作らないと語るように、以降 WALTARI はレコードを通じて様々な冒険を行っていきます。”Yeah! Yeah! Die! Die” ではオーケストラとデス/スラッシュメタルの完璧なる邂逅を持たらし、”Space Avenue” ではエレクトロインダストリアルに振り切ったサウンドで周囲を圧倒しました。
素晴らしき “Blood Sample”, “Release Date” といった近年の比較的、普遍なモダンメタルへと接近した作風の中にさえ、煌めくような驚きの瞬間は星の数ほど散りばめられているのですから。
ただ、そういった振れ幅の中でも WALTARI, Kärtsy が紡ぐメロディーは常に途方もなくキャッチーかつ魅力的。不安や孤独、現代社会に対する嘆きを独自のアイロニーを交えつつ珠玉の旋律へと変換し楽曲へと反映する彼のやり方が、バンドのアイデンティティーとして頗る機能していたことは記して置かなければなりません。
遂にレジェンド初の来日です!今回弊誌では、Kärtsy Hatakka にインタビューを行うことが出来ました。ベースとキーボードもこなし、あの X Japan の hide も影響を受けたと言われる不世出のシンガー。さらには KREATOR の Sami Yli-Sirniö が在籍し、過去には ex-CHILDREN OF BODOM の Roope Latvala も所属していたというシュレッダー好きにも堪らないバンドです。どうぞ!!

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WALTARI “SO FINE!” : 10/10

INTERVIEW WITH KÄRTSY HATAKKA

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Q1: First of all, your first ever Japan Tour in your 30-year long carrier is just announced! Actually, we’ve waited for very long time, haha. How do you feel now?

【KÄRTSY】: Hi! You can only guess, how much we’ve been waiting! I feel so great, too long time for waiting, since we do have known, that we have fans in there!

Q1: まずは WALTARI 30年のキャリアで初の日本ツアーが決定しましたね!本当に長い間、ファンは待ち望んでいました。今のお気持ちはいかがですか?

【KÄRTSY】: やあ!どれだけ僕たちがこの機会を待ち望んでいたか、君は推し量るしか出来ないよね!
これだけ長い間待ったんだ。最高の気持ちだよ。だって日本に僕たちのファンが居るって知っていたんだから!

Q2: So, what’s your impression about our country? Are you interested in Japanese culture, traditional music, foods, or architects?

【KÄRTSY】: Well, my impression about you is that you are very polite and straight and nice. The first trip is only a first trip you know, so I truly believe that after this one we know more about you and we also know more what we want to know about the culture. I’m sure very interested in other cultures!

Q2: 日本という国や文化に対してはどのような印象をお持ちですか?

【KÄRTSY】: そうだね、まず君たちに対する印象は、とても礼儀正しく、実直でナイスな人たちという感じだね。まあ初旅行は初旅行だよ。
とにかく、僕はこのツアーの後、より君たちを知って、文化についても何をもっと知りたいのか分かってくるはずだと信じているんだ。当然、他の文化にはとても興味があるからね!

Q3: Anyway, let’s looking back early 90’s when you started to release game-changing records. I think “So Fine” was the first record that Waltari showed what Waltari was. I mean “Monk-Punk” and “Torcha!” was more straight record for Waltari. Do you agree that?

【KÄRTSY】: Game changing, what a nice word! Thank you!! Well, Waltari have had the same principle from the very first moment in making music: to reflect all the actual moods we have and also in that way save the original open minded attitude of rock music, which it really had in the early decades, BUT with these days styles, not the stylewise same than before. You know our aim was a bit more to reflect this revolutionary and mind blowing side of rock. Rock’n’roll is today’s too “god-fearing” music, and in fact it was that for our taste already late 80’s when we started. People feared to experiment and show their honest inner feelings to public in their music, it was more just an industry. We do had this same feeling already with Monk Punk and Torcha, but you are right: with So Fine we finally had the courage and skills to REALLY express ourselves in much more wider way than hard rock-based bands usually.

Q3: では WALTARI が “ゲームチェンジング” なレコードをリリースし始めた90年代を振り返ってみましょう。
個人的に、最初の2作品、”Monk-Punk”, “Torcha!” はよりストレートな作風で、バンドが真の WALTARI らしさを発揮し始めたのは “So Fine!” からだと感じています。

【KÄRTSY】: ゲームチェンジング!素晴らしい言葉だね(笑)。ありがとう!
そうだな、WALTARI は最初期のころから音楽制作に関しては同じ原則を掲げているんだ。その時バンドが持っている全てのムードを反映し、ロックが本来持つオープンマインドなアティテュードを守ることさ。まさに初期のロックバンドがやっていたようにね。
ただし、確かに僕たちの今日のスタイルについて言えば、以前とは異なるよね。つまりね、僕たちの目標は、ロックの革命的で驚異的なその精神を反映することなんだよ。
最近のロックシーンはあまりに “信心深い” ように思えるね。実際、僕たちがバンドを始めた80年代後半からすでにそうだったんだよ。アーティストは実験し、正直に自身の内なる感情を音楽に込め公にすることを恐れたんだ。より商業的、産業的だったと言えるね。
僕たちは間違いなく、すでに “Monk-Punk”, “Torcha!” のころから先に述べたアティテュードを備えていたよ。だけど君は正しいね。”So Fine!” において、遂に僕たちは自分たちを本当に表現する勇気とスキルを手に入れたんだ。普通のハードロックバンドより遥かに幅広いやり方でね。

Q4: After that, Waltari become to be known for it’s diversity and combination of music styles like, Metal, Alternative, Prog, Death Metal, Hip Hop, Industrial, Pop, Punk, Symphonic, Techno…It was revolutionary, I think no one did it at that time, even now. What made you start to mix such a wide variety of genres?

【KÄRTSY】: Yeah, as mentioned, we want to bring rock music back to its original meaning: mind blowing revolutionary music. Not only entertainment, as its seems to be unfortunately pretty much these days. As much as I do enjoy this day’s music I don’t see enough courage in there. The other side is that we as a band want to be honest to ourselves with our music taste, and that is definitely our secret to such a long lasting life with the band.

Q4: その後、WALTARI は仰る通り、メタル、デスメタル、オルタナ、プログ、フォーク、ヒップホップ、インダストリアル、テクノ、パンク、シンフォニック、ポップといった多様な要素をミックスした音楽性で知られて行きました。本当に革命的だったと思います。

【KÄRTSY】: その通りだよ。先程も述べたように、僕たちはロックをその本来の意味に戻したかっんだよ。驚異的で革命的なね。
ただのエンターテインメントだけに留まりたくないんだよ。不幸にも今日の音楽シーンはそれが大半を支配しているように思えるけどね。つまりは僕が楽しめるほどの”勇気”を今日の音楽に見つけることが出来ないのさ。
もう一つの側面として、僕たちはバンドとして自分たちの音楽の素養に正直でいたいというのがあるね。間違いなく、それこそが、バンドがこれ程長く続いている秘訣だよ。

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Q5: Regarding diversity, your records sometimes have very different feelings. For example, “Space Avenue” is so Industrial, “Rare Species” is so melodic, and “Blood Sample” is so metalic. I mean, Waltari never made same albums, right?

【KÄRTSY】: Yeah, that is our aim. We want to challenge ourselves all over again with each album. That’s how we keep this interesting and fun to ourselves, and doesn’t at all feel like “work”. Anyway, at the same time we need to keep quality of music high!

Q5: 多様性と言えば、WALTARI の作品はアルバムによっても大きく異なりますよね?同じようなアルバムを2枚作らないという原則も存在するのでしょうか?

【KÄRTSY】: うん、それも僕たちの目標だよ。どのアルバムにおいても、僕たちは何度も何度もチャレンジして行きたいんだ。だからこそ、音楽制作に興味と楽しさを持ち続けられるんだし、全く “お仕事” という感じはしないね。
勿論、同時に音楽のクオリティーは高く保たなければならないよね。

Q6: So, 90’s in Scandinavia was very special era for Metal community. Pioneers of Modern Metal like Waltari, Meshuggah, Amorphis, Opeth, In Flames, Emperor, emerged from there. Could you tell us about the scene at that time? Do you emphasize with them?

【KÄRTSY】: Well, it was a very interesting time. We all accidentally developed our own styles first without knowing each other, but when we got to know each other, we found out that this all had been generally in the air, it was a post-first-metal-wave-time, and all the Scandinavians added a bit more crazyness to their metal after starting to listen more wider spectre music. Suddenly then all these metal bands started to bloom leaving all the “basic-metal” bands behind for a while. In fact we Waltari were first very surprised, that we found our “home” in the end from the metal scene, cause we didn’t really consider us as a real metal band, more as a open minded “post punk band with the new rap and metal influences”. But cause of this changing enviroment in metal scene, they took us gladly into their scene, they liked our energy and we admired greatly their skills as a musicians. I do have a feeling that we live the same kind of “changing period” in music scene again. Not least as a proof, that we are finally landing to Japan too! haha.

Q6: 90年代のスカンジナビアは、WALTARI, MESHUGGAH, AMORPHIS, OPETH, IN FLAMES, EMPEROR などモダンメタルの雛形となったバンドがまさに百花繚乱の様相で現れました。当時のシーンやバンドについて話していただけますか?

【KÄRTSY】: そうだね、本当に面白い時代だったよ。僕たちを含め、そういったバンドたちは全て、当初はお互いを知らないまま偶発的にその独自のスタイルを確立していったんだ。だけどだんだんと知り合う内に、僕たちの間には “ポストファーストメタルタイム” とでも表現出来るような雰囲気が全体に漂っていることに気づいたんだよ。
スカンジナビアのバンドたちは、より幅広いスペクトルの音楽を聴くことで、メタルに “クレイジーさ” を加えていったんだ。そしてしばらくすると、突如として、”ポストファーストメタルタイム” のバンドたちは “ベーシックメタル” のバンドたちを後方に残し、素晴らしく花開いたんだ。
実は、当初僕たち WALTARI はとても驚いたんだよ。遂にメタルシーンに本物の “家” を見つけたんだからね。それまで僕たちは自分たちを真のメタルバンドだと考えたことがなかったからね。よりオープンマインドな、例えるなら “新たなラップとメタルの影響を取り入れたポストパンクバンド” のようなイメージだったのさ。
だけど、こういったメタルシーンの環境の変化によって、彼らは徐々に僕たちをシーンへと取り込み、僕たちのエナジーを気に入るようになったんだ。僕たちも彼らのミュージシャンとしてのスキルをとても尊敬しているんだよ。
そして現在、僕たちはまた音楽シーンにおいて、それと同種の “変化の時期” を生きていると感じているんだ。とりわけ、僕たちが遂に日本へと上陸することはその証明だと思うな(笑)。

Q7: You have very huge discography. When our readers jump in Waltari World, which records do you recommend?

【KÄRTSY】: Well, there are many options, haha. I personally see So Fine album still as a kind of “rehearsal work”, thou that album has many legendary songs which is worth to check out. As a complete works I would warmly suggest Yeah Yeah Die Die and Release Date for metal lovers, and You Are Waltari and Big Bang for anybody a music fan.

Q7: WALTARI のディスコグラフィーは膨大ですが、では WALTARI の世界に読者が飛び込む時、オススメの作品を教えていただけますか?

【KÄRTSY】: そうだな、そこには多くのオプションが存在するね(笑)。個人的には、”So Fine!” がある意味日本ツアーの “リハーサル作品” のような感じだと思うな。このアルバムには、チェックする価値のある伝説的な楽曲が多く収録されているからね。
完璧な作品としては “Yeah! Yeah! Die! Die!” を、 “Release Date” はメタルファンに、”You Are Waltari”, “Big Bang” は音楽ファンなら誰にでもオススメしたいね。

Q8: Now, Waltari is consisted by seven members. OK, why do you need four guitar players in the band? And what is your next journey with these members?

【KÄRTSY】: Since the old guitarists Jariot and Sami, are too busy to play the shows (Sami plays in Kreator, Jariot is an actor), we decided to take more guitarists in not to have anybody as a brake for the touring, and why not also enrichening the band sound, they all play in the studio thou, haha. Even I personally think I am replaceble, I just happen to be the one of the original guys who still has a time to serve this band and its attitude full time. This band is about the certain attitude, not about any certain egos, haha.

Q8: WALTARI には現在7人のメンバーが在籍しています。それにしても、ギタリストが4人とは驚きですね?

【KÄRTSY】: というのも、昔から在籍する2人のギタリスト Jariot と Sami が忙しすぎてあまりショウでプレイ出来ないからなんだよ。Sami は KREATOR でプレイしているし、Jariot は俳優だからね。だから誰かが欠席してツアーの妨げとならないようにギタリストを増やすことに決めたんだ。それにスタジオでは4人全員がプレイするんだから、バンドサウンドはリッチになるでしょ?(笑)
個人的には、僕が交代可能だと思うよ(笑)たまたまオリジナルメンバーで、バンドに捧げる時間もあるからフルタイムのような態度で臨んでいるんだ(笑)このバンドはエゴではなくアティテュードで動いているんだよ(笑)

FIVE ALBUMS THAT CHANGED KÄRTSY’S LIFE

THE BEATLES “THE BEATLES (WHITE ALBUM)”

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STRANGLERS “BLACK AND WHITE”

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CELTIC FROST “INTO THE PANDEMONIUM”

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THE PRODIGY “MUSIC FOR THE JILTED GENERATION”

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NINE INCH NAILS “THE DOWNWARD SPIRAL”

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MESSAGE FOR JAPAN

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Dear Japan people: Please stay open minded! Styles/boundaries are about to kill the freedom..and, like we very much believe, also the physical sales! Only the freedom of music can keep rock music alive!

日本のみんな。オープンマインドでいよう!スタイルや境界は自由を殺そうとしているね。僕たちが実に信じているフィジカルセールスと同様にね!音楽的な自由こそがロックを生かして行くんだ!

KÄRTSY HATAKKA

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WALTARI Official Site

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Korpiklaani&Fiddler’s Green Japan Tour 2017
Special Guest – WALTARI

9月16日(土)大阪 梅田amHall
9月17日(日)名古屋 大須RAD HALL
9月18日(月祝)東京 恵比寿Liquid Room
チケットのご購入、詳細はこちら。

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【MUTOID MAN : WAR MOANS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH STEPHEN BRODSKY OF MUTOID MAN !!

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Converge / Cave In Super Group, Mind-Blowing Behemoth, Mutoid Man Literary Melt Your Mind With Their Newest Record “War Moans” !!

DISC REVIEW “WAR MOANS”

CONVERGE, CAVE IN, ALL PIGS MUST DIE のメンバーが集結した突然変異のスーパーグループ MUTOID MAN が奔放かつ不遜、バッダースな新作 “War Moans” をリリースしました!!キャッチーなロックン・ロールのイメージを獰猛なメタルのアグレッションに投影した、チャーミングかつタイトなレコードはシーンの大いなる期待に応えて余りある一撃となりました。
シリアスで暗色調なアティテュードが枢軸となるコンテンポラリーなメタルシーン。狂気やユーモア、風刺を宿す MUTOID MAN のシアトリカルで本来のメタルらしいコンセプトは、実際異端で新鮮なカウンターとして際立っています。
インタビューにもあるように、”War Moans” は “セクシャリティ”、性行為や性的欲求にフォーカスした作品です。アートワークやタイトルが示すように、性的指向、欲求が日増しに暴走する現代社会を、戦争という極限状態へと投影しある意味戯画化することで、現代の異様さ “倒錯性” “変態性” を浮き彫りにしているのかも知れませんね。実際、バンドは “War Moans” を “Perverted” 変態的なレコードだと断言しています。そしてその柔軟なユーモアはポップセンスに、辛辣な毒気はアグレッションに姿を変えて作品の音楽性に反映されているのです。
文字通りリスナーの心を溶かすアルバムオープナー、”Melt Your Mind” はそういった彼らの意図を十二分に汲み取った楽曲です。キャッチーでスピーディー、ハイパーアクティブなバンドの新たなアンセムは、Brodsky のフックに満ちたギタープレイ、ファジーでラウドな Nick のベース捌き、そして Ben Koller の数学的かつダイナミックなドラミングに牽引されて、空襲にも似た爆発的なエナジーを発します。
加えて、あの VAN HALEN をも想起させるボーカルハーモニー “hoo-ooo” の火力も絶大で、物憂げなメロディーとの相乗効果は無上の中毒性をリスナーへと植え付けて行くのです。
続く”Bone Chain” ではさらにアンニュイなメロディーが中毒性を増し、MOTORHEAD meets QUEENS OF THE STONE AGE とでも形容可能、ドラッグのように危険でオルタナティブなキャッチーネスを創造していますね。
インタビューにもあるように、パンクやハードコアは勿論ですが、特に初期のメタルスピリット、80年代という時代を意識しリスペクトして制作されたアルバムで “Irons in the Fire” からタイトルトラック “War Moans” への流れはまさに作品を象徴しています。
MEGADETH の “Countdown to Extinction” をイメージさせる大仰なイントロ、スラッシュの衝動、テクニカルなシュレッド、インテレクチュアルなリズムワーク、シンガロングを誘うキャッチーなコーラス。”Irons in the Fire” は、かつてメタルが備えていた祝祭的な高揚感を胸いっぱいに浴びつつ、マスマティカルでスペーシーに味付けしたモダンな感覚と共に現代へと叩きつけているのです。
さらに SLAYER の “War Ensemble” に対する極上のオマージュにも思える “War Moans” では、あの時代を象徴するシュレッダー Marty Friedman が、トレードマークのコード感抜群で変拍子を切り裂くリードプレイでバンドの主張を代弁しています。
こういった凶悪な楽曲においても、Brodsky はスクリームや吐き捨てを駆使してあくまでメロディーを追い、勿論あの素晴らしき CAVE IN で確立したスタイルから遠く遊離する訳もありませんが、グロウルは使用していませんね。彼のそのトレードマーク自体も、グロウルが飽和気味な界隈に対する強いアンチテーゼ、風刺となっているように感じました。
とは言え、アルバムは決してオプティミスティックな押しの一辺倒ではありません。ブルージーでスロウ、スラッジーにバンドのシリアスな一面を見せつける “Kiss of Death” はアルバムの裏ハイライトとして作品に妙なる濃淡をもたらし、何よりこのマスターピースを締めくくる衝撃のパワーバラード、ダークな歌姫 Chelsea Wolfe を起用した “Bandages” では、慈愛と憂鬱の相反するエモーションを深々とサウンドに込め、バンドのジャンルスパニングでフレキシブルな才能を絶佳なるコントラストとして見事レコードに落とし込んでいるのです。
作品のプロデューサーでもある CONVERGE の Kurt Ballou が、カオティックに暴走する “Micro Aggression” ではなく、意外にもこの2曲にゲスト参加を果たしていることを付け加えておきましょう。
今回弊誌では、ex-CONVERGE で CAVE IN のマスターマインド Stephen Brodsky にインタビューを行うことが出来ました。マーティーさんによれば、「新しいアルバムはエグい! クッソかっこいい! メタルかロックかパンクか分からないけど、とにかく生々しいヘヴィ・ミュージック! コイツらはホンモノだ、保証付き!!」 だそうですよ。どうぞ!!

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MUTOID MAN “WAR MOANS” : 10/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【KREATOR : GODS OF VIOLENCE】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH SAMI YLI-SIRNIO OF KREATOR !!

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Flag Of Hate, German Thrash Metal Titan, Kreator Has Just Released One Of The Best Thrash Metal Album All Time, “Gods Of Violence” !!

DISC REVIEW “GODS OF VIOLENCE”

ジャーマンスラッシュの帝王、”憎悪の象徴” KREATOR が結成35周年、14枚目の作品にしてバンドの最高峰を更新したかにも思えるマスターピース “Gods of Violence” をリリースしました!!信念と革新を併せ持った作品は2017年を代表するメタルレコードとなるでしょう。
2016年は Thrash Metal リバイバルの機運が高まった年でした。METALLICA の新作を筆頭に、TESTAMENT, DEATH ANGEL, DESTRUCTION, SODOM などベテラン勢の奮起は頼もしく、同時にジャンルの限界を取り去った新鋭 VEKTOR の “Terminal Redux” がシーンに与えた衝撃も計り知れません。そしてその潮流を決定的なものたらしめるのが “Gods of Violence” かも知れませんね。
2012年の “Phantom Antichrist” 以来5年振りに届けられた KREATOR の新作は、究極にブルータルでアグレッシブ。しかし同時に、彼らが10年にも及ぶ音楽的実験の旅を終え本流へと回帰した2001年の “Violent Revolution” 以来最もメロディックな作品に仕上がりました。
KREATOR の作品は必ずバンドのマスターマインド Mille Petrozza の優れたアイデアから始まります。2015年に起こったパリでのテロは、Mille そしてこの作品の方向性に強く影響を与えました。事件に衝撃を受け、古代から現代まで連なる人類の悪の連鎖、宗教間の対立がもたらす危険な憎悪を改めて認識した Mille は、ギリシャ神話で語られる神々の争いと現代の不毛な宗教戦争をリンクさせ、思考の先で自らの内に生じた憎しみを解放することを決意します。
勇壮な War March に導かれ繰り出されるアルバムオープナー “World War Now” は、まさに Mille の憎しみを叩きつけたスラッシュアンセムだと言えます。リスナーが期待する狂気の KREATOR 像を忠実に再現したファストで強烈な世界大戦のサウンドトラックは、正しくスラッシュが成されながら並行してファンの想像を超えるキャッチーで幻想的なサウンドをも内包しています。インタビューで Sami が語ってくれた通り、ここには過去を引き継ぎながらも進化を遂げたバンドの姿が凛々しく投影されているのです。
“Apocalypticon” という勇ましくも美しい前奏曲が楽曲のドラマ性を飛躍的に高めていることも確かでしょう。今回、イタリアの巨人 FLESHGOD APOCALYPSE がオーケストレーションに協力したというこの種のインタルードの数々は、KREATOR がよりエピカルな領域へと進出する重要な鍵になっていますね。
実際、タイトルトラック “Gods of Violence” のイントロは、アコースティックギター、Sami お得意のシタール、そしてハープまでも使用し、リスナーを古代ギリシャのエピックへ誘うとともに、作品に多様性を持たせることにも成功しています。
“Satan is Real” はアルバムのメロディックな一面を象徴する楽曲だと言えるでしょう。ゴーセンバーグスタイルに接近したシャープでモダンなメインリフはスラッシュとメロデスの親和性を物語り、メロディーを意識し歌うことに強くフォーカスした Mille の絶唱は IRON MAIDEN にも負けないほどにシンガロングを誘います。
確かに KREATOR は以前からゴーセンバークスタイルやトレモロリフを貪欲に効果的に自らのスラッシュメタルへと取り入れて来ましたが、今回はその頻度が格段に上がっており、加えてトラディショナルメタルへの接近も強く感じられます。”Satan is Real” というメタルらしい最高のパンチラインは、今後 KREATOR のライブにおいて絶大な威力を発揮するはずです。
さらにアルバムを通して言えることですが、 KREATOR が抱えるシーンきってのシュレッダー Sami Yli-Sirnio のギター捌きは今回一段と格別で、オリエンタルな雰囲気を醸し出す優れたギターテーマの数々に加え、起承転結を熟知したマエストロが魅せる時にトリッキー、時にメロディアスなソロパートはリードギタリストを志す全てのメタルキッズにとって最高の教科書となるに違いありませんね。
SLAYER にも肉迫するような激烈さを誇るアルバムで、同時にメロディーを多用したのは祈りだと Mille は語ります。アルバムを締めくくる “Death Becomes My Light” はまさに希望の灯火。再びタッグを組んだ Jens Bogren の最も得意とする、METALLICA の “One”、もしくは IRON MAIDEN の “Phantom of the Opera” を想起させる起伏に富んだエモーショナルな一曲は、心の平穏を保つべき宗教が暴力のきっかけとなり、憎悪、悲劇、嫉妬、肉欲の渦巻く地獄のようなこの現実世界で、それでも「恐れないで。君は一人じゃないよ。」とわずかな光を灯しながら作品の幕を閉じるのです。
2017年のスタートは、素晴らしいグルーヴ、メロディー、エモーション、そして”究極のアグレッション”が備わった極上のレコードから始まります。今回弊誌ではバンドで唯一のフィンランド人 Sami にインタビューを行うことが出来ました。彼の別バンド WALTARI や BARREN EARTH にも注目ですね。どうぞ!!

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KREATOR “GODS OF VIOLENCE” : 10/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【VEKTOR : TERMINAL REDUX】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH DAVID DISANTO OF VEKTOR !!

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US Sci-fi Prog Thrash Outfit, Vektor Returns With “Terminal Redux”, An Intense And Intelligent Masterpiece For The First Time In Five Years !!

DISC REVIEW “TERMINAL REDUX”

Thrash Revival ムーブメントで頭角を現し、SF的な世界観と Proggy なインテリジェンスで黄金世代にも匹敵する個性を作り上げた US の4人組 VEKTOR が、実に5年振りの新作 “Terminal Redux” をリリースしました!!
73分にも及ぶ大作SF映画のような作品は、アグレッションとアトモスフィア、直情性と実験性の対比が見事で、リスナーにランニングタイムの長さを感じさせないフックに満ちた傑作に仕上がりました。
アルバムオープナー、VOIVOD meets WATCHTOWER とでも例えたくなる “Charging The Void” はまさに VEKTOR を象徴するような楽曲です。キャッチーかつアグレッシブなリフワーク、Black Metal にも通じるようなトレモロとブラストビート、効果的に挿入されるテンポチェンジ。彼らが指標する “Sci-fi Prog-Thrash” のレシピを惜しげも無く披露していますね。
近未来感を演出するドラマティックなコーラスも実に効果的です。エピカル&ドラマティック。”Terminal Redux” は間違いなく以前の作品よりも大幅にドラマ性が増しています。
そのエピカルな進化を強く物語るのが、アルバムの最後を飾る3曲 “Pillars of Sand”, “Collapse” から “Recharging The Void” の流れだと感じました。
“Pillars of Sand” はただただ、キラーチューンという言葉がシックリくる壮絶で強烈な哀愁溢れる5分間。ドラマティックでクラシカルな David と Erik のツインギターは白眉ですし、DEATH の “Crystal Mountain” を思い出すファンも多いのではないでしょうか。
9分を超える “Collapse” の前半は、ボーカル David DiSanto のメロディアスな歌詞をフィーチャーしたほとんどバラードとも呼べる新機軸。この楽曲にとどまらず、David は前作まで多用していた金切り声を抑え、ミッドレンジを生かして”歌う”ことによりフォーカスしているように感じます。SLAYER の Tom Araya も “South Of Heaven” 以降、そういったアプローチを取ることが多くなりましたが、攻撃性を失わず説得力を増した現在の2人のには通じるものがありますね。こちらも DEATH の影響を感じさせる、メタルアンセム的な後半とのマッシュアップが、より楽曲をエピカルで印象的にしています。
続く14分近い大曲 “Recharging The Void” はアルバムを締めくくる楽曲で、同時にアルバムオープナー “Charging The Void” と対となる楽曲。”Terminal Redux” の縮図とも言えるエピックチューンは Thrash と Prog を巧みに融合させ、全てのピースを最高の位置に配置した驚異的な展開力を誇る1曲です。驚くことに、アンビエントなミドルセクションでは David の素朴で優しいクリーンボーカルと共に、女性ソウルシンガーを起用しており、2人のデュエットが織り成す荘厳な雰囲気はリスナーに小宇宙を感じさせるほど美しいですね。
勿論、楽器隊の大健闘も記して置かなければなりません。”Psychotropia” のギターとベースのデュエルや “LCD” のイントロが示すように、時にクラシカル、時にジャジーなリードプレイは実にスリリングで、アルバムの重要な聴き所となっています。
さらに、しっかりと Thrash “Golden Age” の遺伝子を伝えている点もリスナーのリピートを誘います。VOIVOD, DEATH の名前は既に挙げましたが、”Pteropticon” で感じられるようなインテンスは KREATOR をも想起させ、David の Chuck Schuldiner, Mille Petrozza 直系のアジテイトと相俟って最高のエキサイトメントを創出していますね。
今回、弊誌ではバンドのフロントマン、ボーカル/ギターの David DiSanto にインタビューを行うことが出来ました。今年聴くべきメタルレコードの内の1枚。どうぞ!!

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VEKTOR “TERMINAL REDUX” : 9.8/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【VOIVOD : POST-SOCIETY】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH DANIEL “CHEWY” MONGRAIN OF VOIVOD !!

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Canadian Sci-fi Metal legend, VOIVOD set to release their newest EP “Post-Society” in 2/26 !!
The soul of Piggy lives on within the music of the band…But also, the new members have brought flesh feeling into the sound of Voivod!!

プログレッシブでアグレッシブなカナダの Sci-fi メタルバンド VOIVOD が新EP “Post-Society”を2/26にリリースします!
VOIVOD は2005年に、長年バンドの顔であり、シーンにおいても唯一無二の存在だったギタリストの Piggy を結腸癌で亡くしました。バンドにはパンキッシュだったり、スラッシーだったり、プログレッシブだったりと様々な音楽性の時期が存在しますが、常に Piggy の不協和音や不協和音スレスレの自らが構築したコードワーク、高音で複数弦を使用した独特のリフワークがトレードマークとなっていましたね。彼を失ってからバンドはPiggy が残した音源を使用した “Katroz”, “Infini” という2枚のアルバムをリリースしましたが、これは Piggy 抜きで続けることは不可能という意思表示であり、実際この2作でバンドはその歴史に幕を引く予定だったのです。
しかしながら、2008年からライブで起用していた MARTYR のギタリスト Daniel Mongrain がバンドにフィットし、VOIVOD は Piggy 抜きで初めての作品を制作することを決意。2013年に “Target Earth” をリリースしました。”Katroz” はまだしも “Infini” は、当たり前ですが、アイデアの枯渇が目立っていた上に、VOIVOD にしてはストレートな音楽性であったため終焉やむ無しと感じていたファンは多かったと思います。しかし奇跡の人材 Daniel, いや Chewy が VOIVOD に新たな生命を吹き込みました。仕上がった “Target Earth” はまさにそこに Piggy が存在するかのような見事に “Voivodian” でプログレッシブアグレッシブな作品だったのです。
それから3年。”Post-Society” の充実ぶりはバンドの好調を伝えてくれます。オリジナルベーシストの Blacky がバンドを離れましたが、新メンバー Rocky も実力者で問題は無いようですね。アルバムオープナー “Post-Society” はテンポチェンジを多用したダークでSF感満載のまさに “Voivodian” な1曲。ドライブするベースの上で、不快一歩手前の切り裂くようなコードワークが踊る様にはカタルシスを禁じ得ません。勿論 Piggy の魂は健在!
同時に、新メンバーたちがもたらしたサウンドも重要な役割を果たしています。この楽曲以外にも、EPを通して美しいとさえ言ってしまいたくなるような、知的でアトモスフェリックな静のパートが実に効果的に使用しされていますね。
また、ギターソロではホールズワーステイストの滑らかなレガートプレイなども炸裂。決してソリストではなかった Piggy と比較してより整合性の高い Chewy らしさも発揮されつつあると感じました。そして、それらがおそらくは VOIVOD の未来への重要なヒントとなっているはずです。
加えて、出色な出来の HAWKWIND のカバー “Silver Machine” が素晴らしい Lemmy へのトリビュートとしてEPを特別なものにしていますよ。
今回弊誌では、ギタリストの Daniel “Chewy” Mongrain に話を聞くことが出来ました。日本語を学んでいるそうで、可能な限り日本語で答えてくれました!どうぞ!!

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VOIVOD “POST-SOCIETY”: 9,5/10

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WORLD PREMIERE: “SOROR IRRMATOR” 【ANTHRAX】


WORLD PREMIERE: NEW SONG !!”SOROR IRRMATOR” OF ANTHRAX !!

CARD-CARRYING MEMBER OF THE BIG FOUR, ANTHRAX SET TO RELEASE NEW ALBUM LATER ON THIS YEAR !!

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グラミーにノミネートされること5回、METALLICA, MEGADETH, SLAYER, とともに THE BIG FOUR の一角を堅持し続ける THRASH METAL LEGEND, ANTHRAX。JON DONAIS をギタリストに迎えて初の新作の発表を今年の後半に控えて、新曲をコンピレーションに提供、公開しました。”SOROR IRRUMATOR”。前作 “WORSHIP MUSIC” もガッツィーな好作でしたが、同時にジョーイに合っていない曲、曲ごとの出来不出来が存在したのも事実。今回公開された新曲は前作のキラーチューン “FIGHT ‘EM ‘TIL YOU CAN’T ” を超えるような素晴らしいデキ。ジョーイのボーカルも冴え渡っています。アルバムに期待大です!!

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»Worship…« was made up of a lot of different types of songs, some thrashy, some very mid-90s ANTHRAX-sounding, but this new one is really thrashy.”
“WORSHIP MUSIC” はスラッシーだったり、90年代中盤の ANTHRAX ぽかったりと様々なタイプの楽曲を収録していた。新作はただほんとうにスラッシーなんだ。

CHALIE BENANTE

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“The thing about ANTHRAX… we have this heavy, thrashy music and Joey’s powerful and melodic vocals. I love heavy music, but I also love melody, so the challenge is to blend them together so they sound like ANTHRAX, and I think we’ve done a really good job of that, especially on this new record.
I know that there are a lot of expectations out there for this new album, but that doesn’t really affect us because we write the way we write. We’re all from New York, so we love a challenge, and while I’m happy to have people say that ANTHRAX is back and that ‘Worship Music’ was the best album of our career, we raised the bar on this one, I think we have the goods with the new songs, and I’m proud to say that. At the end of the day, all you can do is have it come from the heart, do your best, and hope that people like it. That’s what we did with ‘Worship Music,’ and look what happened.”
結局、ANTHRAX とはヘヴィーでスラッシーな音楽とジョーイのパワフルでメロディックなボーカルなんだ。ヘヴィーな音楽を愛しているけどメロディーも大好きだ。それらをブレンドすると ANTHRAX になるんだ。これまでもよくやっていると思うけど新作では特に良い仕事が出来たよ。新作には大きな期待がかかっているのは知っているけど全く影響はないね。自分たちのやりたいように曲を作るだけさ。僕たちは全員ニューヨーク出身だからチャレンジが好きだ。ANTHRAX が戻ってきた、”WORSHIP MUSIC” は最高傑作だって言われるのは嬉しいね。今回はさらにハードルを上げたよ。素晴らしい新曲があるしそれを誇りに思っている。気に入ってくれたら嬉しいよ。

FRANK BELLO

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“The lyrics I write tend to go along with the way the music sounds, and this new music is very angry, Lots of people said that »Worship Music« was a return to the roots of the band…well, this record is even more so. Unlike »Worship Music,« we wrote this new album with a line-up, with Joey in the band, and that has made all the difference in the world. Joey being a part of the band again, going on five years already, it definitely feels like a unit. Everything that was great about him on ‘Worship’ is there even more on this new record.”
僕が書く歌詞って音楽に沿っているんだけど、今回はとても怒っているね。”WORSHIP MUSIC” はバンドのルーツに戻ったって多くの人に言われたけど、このレコードはもっとかもね。”WORSHIP MUSIC” と違う点は、ジョーイがバンドにいる状態で作曲が出来た事だろうね。それは全然違ったものをもたらしたよ。5年前からジョーイはバンドに加わり今では完全にユニットのように感じる。新作では彼の素晴らしさが惜しみなく披露されているよ。

SCOTT IAN

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