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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【AKERCOCKE : RENAISSANCE IN EXTREMIS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH DAVID GRAY OF AKERCOCKE !!

Photo by Tina Korhonen © 2017, all rights reserved.
Photo by Tina Korhonen © 2017.

UK Extreme Legend, Akercocke Returns For The First Time In A Decade! “Renaissance In Extremis” Delivers Euphoric Force And Mind-boggling Weirdness !!

DISC REVIEW “RENAISSANCE IN EXTREMIS”

90年代後半から漆黒の創造性でシーンを牽引する英国のアーティスティックなノイズメイカー AKERCOCKE が、10年の時を超え完璧なる復活祭 “Renaissance in Extremis” をリリースしました!!背徳には恍惚を、暴虐には知性を、混沌には旋律を、等しく与える “死のルネッサンス” でバンドはその邪悪を崇高の域にまで昇華します。
生々しき衝動のラフダイアモンド、”Rape of the Bastard Nazarene” でエクストリームシーンに登壇した突然変異のモンスター AKERCOCKE。デスメタル、ブラックメタル、プログ、アヴァンギャルドをその身に浴び降誕した凶暴なるカオスは、”Words That Go Unspoken, Deeds That Go Undone” を頂点とするトリロジーで、美麗なる異端の響き、クリーンパートまでをも宿し唯一無二の存在と化しました。
さらに、バンドの第一章を閉幕するシグナルとなったより実験的な2007年の “Antichrist” では、BBC 北アイルランドのディベート番組出演を騒動のピークとする “アンチクライスト” 論争を巻き起こすなど、その存在感もアンダーグラウンドメタルシーンのアイコンとして群を抜いていたのです。
しかし、残念ながらバンドのその際立つ個性も、長い沈黙の中で、まるで月が闇夜に欠けて行くかの如く徐々に忘れられて行きました。「本当は、僕たちは2012年に解散した訳ではないんだ。線香花火のようにフェイドアウトしていったような感じだね。」 と David が語るように、実際のところ、その仄かな月明かりはただ暗闇へと溶け込み潜伏していただけでしたが。
雌伏の時を終え、Jason Mendonça, David Gray, Paul Scanlan というオリジナルメンバーを軸に帰還を果たし、遂にリリースした “Renaissance in Extremis” は紛うことなきフルムーン、エクストリームメタルの新教典。”初めて制作したサタニックではないアルバム” と語る通り、バンド史上最もコントラストが際立ったワイドで濃密なレコードは、再びリスナーの記憶を呼び覚まし、確実にジャンルのランドマークとなるはずです。
DEATH の遺伝子を宿すメカニカルなイントロダクションが印象的な “Disappear” はバンドの帰還を高らかに告げるキラーチューン。フェンリルのようなデスメタルの獰猛さに、ミッドガルドの冬景色、冷徹なるアトモスフィアを抱きしめる諸行無常のオープナーは、トレイルブレイザーとしての威厳、凄みを見せつけるに充分なクオリティーを誇り、リスナーをあの素晴らしきトリロジーの時代へと誘います。
変化の兆し、ルネッサンスの予兆は “Unbound by Sin” で現れます。トレードマークであるサタニックなコンセプトから離れ、改めて内省的な痛みや苦しみに焦点を当てたアルバムは、ボーカリスト Jason Mendonca をより生々しい、絶望と儚さが同居する類希なるストーリーテラーへと仕立てあげました。実際、ガテラルにグロウル、狂気と正気のクリーンに詠唱まで巧みに使い分ける Jason のシアトリカルな歌唱、対比の魔法は “Theatre of Akercocke” のまさに主役です。
特にこの極めてプログレッシブな楽曲で、Jason の変貌を巧みに反映したメジャーキーのヒプノティックなクリーンパートはあまりに創造的でインプレッシブ。”One Chapter Ends For Another to Begin” にも言えますが、例えば ENSLAVED がしばしば生み出す至高の神々しさと同等の強烈なエモーションがここにはあります。
同時に、ギタリストでもある Jason のクラシカルなシュレッドと、復帰を果たしたスケールの魔術師 Paul Scanlan のホールトーンを旗印とした鮮烈のリードプレイ、Neal Peart のフィルインを受け継ぐ David Gray の繊細かつ大胆ななドラミング、勿論ボーカルを含め全てがスケールアップを果たし “足枷” を解かれた音楽の罪人は、よりフックとキャッチー、そしてインテリジェンスを携えてリスナーの五感を刺激するのです。
バンドの新たな容貌、アルバムのハイライトは5曲目に訪れます。「僕が今まで聞いた他の歌手とは違って、感情的な反応を誘発する、魂に響くシルヴィアンのボーカルはあまりに魅力的。」 インタビューで David は敬愛する JAPAN と David Sylvian への愛情を隠そうとはしませんでした。そして、耽美と実験性を纏った究極なる幽玄、”Familiar Ghosts” は確かに JAPAN のスピリットで幕を開けます。
同時に、DEATH のリフワーク、OPETH のデザイン、EMPEROR のアヴァンギャルドを7分の楽曲に無駄なく梱包した極上のエクストリームジグソーパズルは、シンセ、ストリングスを伴って、遂に David の野心を須らく投影した奇跡のアートとして語り継がれるに違いありません。
アルバムは、9月の英国をイメージさせるニヒルな混沌 “A Particularly Cold September” で幕を閉じます。 Paul のサックスを大胆に起用した、深く陰鬱でサイケデリックな9分間は AKERCOCKE の成熟を物語るショーケースとして完璧なアンビエンスを宿すクローサーと言えるでしょう。
一度死の淵に臨んだバンドは、進化という名のルネサンスに臆することはありません。今回弊誌では、バンドの創立メンバーでドラマー David Gray にインタビューを行うことが出来ました。取材は、アルバムのミキシングを担当した伝説的スタジオマスター Neil Kernon の協力の下行われました。当然ながら、彼の素晴らしい仕事にも拍手を。どうぞ!!

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AKERCOCKE “RENAISSANCE IN EXTREMIS” : 10/10

INTERVIEW WITH DAVID GRAY

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Q1: First of all, what was the reason of your breaking up in 2012? what was the mood of the band at the time?

【DAVID】: We didn’t really break up in 2012, we played our last shows as a functioning band in 2011 but things had been unusual for several years before that. Things just sort of fizzled out, there was no actual moment of absolute seperation – it seemed rather like none of us really had the energy to keep the rather neglected band alive so it just ran out of oxygen.

Q1: まずは、2012年に一度解散した理由を教えていただけますか? 当時のバンド内の雰囲気はいかがでしたか?

【DAVID】: 本当は、僕たちは2012年に解散した訳ではないんだ。
機能するバンドとして最後のショウを行ったのは2011年だっただけでね。だけど、その何年か前からバンドは正常な状態ではなかったんだ。
つまり、線香花火のようにフェイドアウトしていったような感じだね。実際に、完璧な別離の時が訪れた訳ではないんだよ。
僕たちの中の誰も、少し見放されてしまったバンドの生命を保つエナジーを有していなかったように思えるね。まるで酸素が切れてしまったようにね。

Q2: It was surprise that you came back with original member Paul Scanlan in 2016. Where did the idea come from?

【DAVID】: The original idea was to come back with a new guitarist but to be honest I was personally really keen to get Paul back, as was Nathaneal, who was the real key to the band getting back together at all! Jason agreed that we should really aim for a proper reunion and fortunately he managed to convince Paul to come and hang out and jam again. I was surprised and really pleased that Paul was so open to the whole idea and I think we all agree that he has bought so much to the new album that it would be ridiculous to think of anyone else playing guitar in Ak.

Q2: 故に、昨年バンドがオリジナルメンバーの Paul Scanlan と共に復活を遂げたニュースは嬉しい驚きでした。再始動のアイデアはどこから始まったのですか?

【DAVID】: 新たなギタリストとカムバックを遂げるのが最初のアイデアだったんだ。だけど、正直にいって、僕が個人的に Paul の復帰に熱心だったんだよ。12使徒の一人ナタナエルのように、またバンドが一つになり復活するためのキーパーソンだってね!
Jason は、僕たちは適切なリユニオンを目指すべきだと同意してくれたよ。そして幸運なことに、彼は何とか Paul にまたツルんだりジャムったりすることを納得させたんだ。
僕は Paul がこのリユニオンの全体像にとてもオープンで驚いたし、とても嬉しかったね。彼が新しいアルバムに持ち込んだものはとても大きく、他のギタリストが AKERCOCKE でプレイするなんて考えは馬鹿らしいと今では全員が思っているよ。

Q3: Anyway, “Renaissance in Extremis” is the first record in ten years for you! Definitely, it’s very long interval. When you recorded “Antichrist”, could you imagine such a long interval?

【DAVID】: No, we had already started composing songs for the next Ak album, which was scheduled for 2009 – Jasons songs all ended up on the new album and all of Matt Wilcocks songs ended up on the Antichrist Imperium album that I worked on with him. Jason and I both agreed that the ‘Antichrist’ album just didn’t seem like the end of the Ak story, so we were pleased to finally set things to rights creatively.

Q3: その最新作 “Renaissance in Extremis” が、10年の時を経て遂にリリースされましたね!先程、何年かバンドの状態があまり良くなかったと仰いましたが、前作 “Antichrist” をリリースをリリースした時点で、この長いインターバルを想像していましたか?

【DAVID】: いや、していなかったね。と言うのも、僕たちは当時すでに、次のアルバムに向けて作曲を始めていたからね。新作は2009年にリリースする予定だったんだよ。
結局、その中の Jason の楽曲はこの新作に収録され、Matt Wilcocks の楽曲は僕と彼が制作した ANTICHRIST IMPERIUM のアルバムに収録されたんだ。
Jason と僕は、”Antichrist” が AKERCOCKE の物語を終わらせるアルバムには思えなかったから、喜んでクリエイティブな活動を再開することにしたんだよ。

Q4: Regarding “Antichrist”, there was a “Controversy” on the record at that time. Actually, you played Belfast gig despite protests from Christian groups and a strong police presence at the show. Looking back now, what’s the Controversy about “Antichrist” to you?

【DAVID】: No idea, we participated in a rather dubious television programme on Irish television purely for the publicity involved for the band. The interviewer and guests on the show in Ireland didn’t really know or care about Ak and the fact that we had successfully played in Ireland before was overlooked for the benefit of their curious line of questioning. I thought it would be amusing for the few Irish underground metal fans who knew us to see us on tv and that was as far as our ambition for the debacle went really. People still mention it to me now, ten years on so I guess it worked as an exercise in band publicity although Jason and I look quite bewildered in the clip. Which we were, hahaha…

Q4: “Antichrist” と言えば、あのレコードがリリースされた当時は、”論争” が巻き起こりましたね?実際、アイルランドではショウが妨害される事態にまで問題は発展しました。今振り返って、ああいった宗教的な反発はあなたにとってどのような出来事だったのでしょう?

【DAVID】: わからないよ。僕たちは純粋にバンドに関わる宣伝のために、アイルランドの少々疑わしいテレビ番組に出演したんだ。アイルランドのその番組のインタビュアーとゲストは、AKERCOCKE について実際には詳しくもファンである訳でもなかったんだよ。
ただ、彼らの奇妙な質問のおかげで、僕たちのアイルランドでのショウが以前は成功を収めた事実は見落とされているね。僕は、数少ないアイルランドの地下メタルファンが僕たちをテレビで見る事ができたら面白いとだろうと思っていたんだよ。まあそういった僕たちの野心は大失敗に終わった訳だけど。
みんな10年後の今でも、あの出来事を僕に話してくるから、バンドの宣伝活動としては働いていたと思うんだけどね。だけど、ジェイソンと僕はかなり戸惑っていたよね。ハハハ…。

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Q5: So, It seems contradictory that Renaissance (big change) happens when we are going to die. what’s the meaning behind the album title “Renaissance in Extremis”? Also, art work is so beautiful. Is there any concept in this record?

【DAVID】: No concept overall for the album, apart from it being the first non-Satanic piece of work the band has ever created. I contributed less than half of the lyrics this time round and I certainly had no overall thematic concept myself personally. The title of the album is pretty self explanatory – the artwork and design was all created by Sean Keatley of Skeats designs, its the first time we have sourced someone completely outside of the band for this resource and we are all really pleased with the excellent result.

Q5: では、”Renaissance in Extremis” のテーマやコンセプト、アートワークについて話していただけますか?

【DAVID】: アルバム全体にコンセプトは存在しないんだ。バンドが初めて制作した、サタニックではないアルバムという点以外はね。
今回僕が貢献した歌詞は半分以下なんだけど、個人的に全体的なテーマを意識はしなかったね。アルバムのタイトルはまさにそれ自体が全てを説明しているよ。
アートワークとデザインは、Skeats designs の Sean Keatley が手がけたんだ。完全にバンド外の人間に依頼するのは初めてだったけど、僕たち全員は本当にこの素晴らしいアートワークに満足しているんだ。

Q6: Musically, what was the goal of “Renaissance in Extremis”? I feel Paul’s lead guitar is one of the key of this record. Definitely, this is one of the most technical and melodic , full of hook works the band has released, Do you agree that?

【DAVID】: Pauls lead guitar is definitely one of the main highlights of this new album, he’s always been brilliant but he really has outdone himself this time. His development since we all last played together has been incredible and his grasp of technical ability, melody and stunt moves are a key factor in the new albums creative success.

Q6: 先程、Paul の復帰がリユニオンの鍵だったと仰いましたが、確かに彼のリードギター、テクニック、メロディーはアルバムの重要な要素だと感じました。

【DAVID】: Paul のリードギターは、間違いなくこの新たなアルバムのメインでハイライトの一つだと言えるね。勿論、彼はいつだって素晴らしかったけど、今回は自己の最高到達点を更新したね。
僕たちが最後にプレイしてからの、彼の成長には目を見張ったよ。彼のテクニカルな能力、メロディー、妙技は新作のキーファクターで、クリエイティブな成功のもとだったね。

Q7: Alan Douches and Neil Kernon are seemed to be perfect choice for mixing and mastering this record. Because you worked with them before. more over, they know both extreme music and prog world, right?

【DAVID】: Neil Kernon definitely understands Ak and always has, his remarkable experience and incredible ability always enhances the listening experience – many Ak enthusiasts prefer the work with his input. It was also my personal pleasure to work with my drumming companion Steve Long who records percussively all of my albums now – we have currently recorded for all of my musical projects, Akercocke, The Antichrist Imperium and Voices.

Q7: Alan Douches と Neil Kernon のバンドを、ひいてはエクストリームメタルやプログを知り尽くしたプロダクションも光りますね?

【DAVID】: Neil Kernon は間違いなく AKERCOCKE を理解しているね。そしてこれまでもいつもそうだったよ。彼の素晴らしい経験と、群を抜いた能力はいつだって素晴らしいリスニング体験を生むんだよ。多くのファンも彼のインプットを好んでいるしね。
個人的には、僕のドラム仲間である Steve Long と仕事が出来たのも嬉しかったね。今のところ僕の全てのアルバム、AKERCOCKE, THE ANTICHRIST IMPERIUM, VOICES で僕たちは一緒にやって来たんだ。

Q8: Akercocke has amazing diversity from prog/jazz to ambient. But core of band seems to be Death/Black metal elements. Regarding Death metal, Black metal, which one is more important roots for you?

【DAVID】: Hmmm, I’m not sure one is more important than the other, we have very diverse tastes in music as a collective. I guess there are certain bands which all three of us all enjoy and we use their influence as a sort of group reference, like with Death metal we all like Suffocation for instance but I can’t really think of a Black metal band that we all equally like though. So I suppose our collective root is more Death metal by default…we all collectively love Rush though, they remain our favourite influence as a band.

Q8: AKERCOCKE のプログレッシブでアヴァンギャルドな一面は勿論魅力ですが、ただその根底にあるのはブラックメタル、デスメタルの基盤です。その内、特に重要視しているルーツはどちらですか?

【DAVID】: うーん…僕はどちらが重要だなんて考えたことはないなあ。僕たちは集団としてとても多様なテイストを持っているんだよ。
おそらく、僕たちが三人共に楽しめるいくつか特定のバンドがあって、それらの影響をグループとしての要求に応じて使い分けているんだと思うな。
例えばデスメタルなら、僕たち全員が SUFFOCATION を等しく愛している訳だけど、ブラックメタルバンドに関しては共通して気に入っているバンドはないように思えるね。
だから、僕たちの集団としてのルーツはよりデスメタルにあるんだと思う。あとは RUSH も全員が愛しているバンドだね。彼らからはバンドとして最も影響を受け続けているよ。

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FIVE ALBUMS THAT CHANGED DAVID’S LIFE

POSSESSED “SEVEN CHURCHES”

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Okay, first has to be POSSESSED ‘Seven Churches’, that changed everything for me, I connected with it on such a level that it felt like the last missing piece of the jigsaw of life! The production, the songs, the lyrics, the cover – had such an effect on me that I’ve never been the same since, I used to put the vinyl on my home stereo and smash my bedroom up in absolute celebration of its violent perfection. It still kicks the shit out of anything any heavy metal band has made in the last ten or twenty years.

まず挙げたいのは POSSESSED の “Seven Churches” だね。このアルバムは僕の全てを変えたんだ。あまりにこのアルバムに入れ込みすぎて、人生というジグソーパズルに欠けていた最後のピースのように感じたね!
プロダクション、楽曲、歌詞、アートワーク。これほど僕の人生に影響を与えたものはなかったんだよ。よく家のステレオにヴァイナルをセットして、この完璧な暴力性に対する絶対的なセレブレーションとしてベッドルームをぶっ壊していたね。ここ10年、いや20年、どのメタルバンドもこれほどのものは作っていないと思うな。

JAPAN “OLI ON CANVAS”

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I completely fell in love with JAPAN ‘Oil on Canvas’, the double album which I learnt many years later was meant to be a live record but in fact the only live element remaining is the drums, as everything else was re-recorded. Steve Jansen is my favourite drummer and his playing and sound on this album completely kicked the chair from under me, his flawless simple creativity was a massive influence on how I considered percussive input in composition. Steve Long and I still use the sound of Jansen’s kit on this recording as a template to perfection – the incredible writing on this collection of songs from throughout the bands career make this easily the ultimate example of their genius. I would listen to all four sides of the vinyl and then just start again, listening again and again – one of the only albums I have ever done this with.

僕は完全に、JAPAN の “Oil on Canvas” に恋に落ちたんだ。何年も後に、このダブルアルバムがライブアルバムだと知ったんだけど、実際のところ残されたライブレコーディングはドラムスだけで、他の全てはリレコーディングされていたんだけどね。Steve Jansen は僕のフェイバリットドラマーなんだけど、このアルバムの彼のプレイとサウンドには完璧にひっくり返ったよ。
彼の完璧でシンプルな創造性は、僕の作曲におけるパーカッシブなインプット、考え方に多大な影響を与えているね。Steve Long と僕は、このレコードで Jansen が使用したキットを今でもテンプレートとして使用しているんだよ。バンドのキャリアを通して驚異的な作曲の数々は、彼らの天賦の才を証明する究極の例なんだ。僕はヴァイナルの4面全てを聴くと、また何度も何度も再生を繰り返していたね。そういったアルバムは多くはないよ。

DAVID SYLVIAN “SECRETS OF THE BEEHIVE”

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Also the solo album by DAVID SYLVIAN ‘Secrets of the Beehive’ was another listening experience that changed the game again, his previous solo albums were incredible but very natural progressions from his previous band work. This album seemed to stand on its own as a listening experience, so absorbing and atmospheric that is felt like it infiltrated the room with its sonic presence, as though time were standing still and it was impossible not to listen to it in its entirety once you allowed the needle to touch the record. Utterly mesmerising vocals from Sylvian, whose voice appeared to exist on a frequency wavelength that uniquely affected the soul so deeply to provoke an emotional response unlike any other singer I’d ever heard. Steve Jansens minimal yet powerful contribution to the textures required elevated him to such superior percussive stature on this album that it made me completely re-assess my thoughts on playing the drums at the time.

David Sylvian のソロアルバム “Secrets of the Beehive” もゲームチェンジングなリスニング体験だったね。彼の前作も素晴らしかったんだけど、JAPAN からの自然な進化に思えたね。このアルバムは、もっと独立していて、音の存在感とともに、惹き付けるようなアトモスフィアが部屋に浸透しているように感じたね。一度レコードに針を落とせば、アルバムを通して聴かざるを得ないと思うな。
僕が今まで聞いた他の歌手とは違って、感情的な反応を誘発する、魂に響くシルヴィアンのボーカルはあまりに魅力的。Steve Jansen のテクスチャーへのミニマルでしかしパワフルな貢献は、このアルバムのパーカッシブな才能をさらに高め、当時のドラム演奏についての僕の考えを完全に再構成したんだよ。

LEVEL 42 “TRUE COLOURS”

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LEVEL 42 ’True Colours’ was another massive influence on my attitude toward music, drumming and also rather importantly, on writing lyrics. Phil Gould was and is a huge inspiration on my playing drums but it was a real surprise to me at the time I discovered this work that he was also responsible for the remarkable, unusual and erudite lyrics. I had always had an interest in writing but it was crucial at the time that I realised that any member of the group could in fact create the words, not necessarily the person responsible for singing them, which seems such an obvious thing now but at the time it seemed like Gould’s contribution was so refreshing and vital to the very heart and soul of the band. I soon discovered Neil Peart and RUSH after this, another incredible drummer responsible for the cerebral identity of his own band.

LEVEL 42 の “True Colours” も、僕の音楽に対するアティテュード、ドラミング、そしてもっと重要かもしれない作詞に大きな影響を与えたんだ。Phil Gould は今も昔も僕のドラミングに多大なインスピレーションを与えているよ。ただ、この作品を発見した当時は本当に驚きだったんだ。だって彼は目を見張るような個性的な歌詞も担当していたんだからね。
僕はかねてから作詞に興味があったんだけど、この作品を発見したことで、グループの中で言葉を生み出せる人が作詞をすれば良いと分かったのは非常に重要だったね。シンガーが必ずしも作詞家である必要はないんだよ。今となっては当たり前のことだけど、当時 Gould の貢献は実に新鮮かつバンドのハートとソウルにとって不可欠だったんだ。
その後、すぐに僕は RUSH の Neil Peart を発見したね。彼もバンドの中核としてそのアイデンティティーを担った驚異的なドラマーだね。

GARY NUMAN “THE PLEASURE PRINCIPLE”

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First album I ever bought was GARY NUMAN ‘The Pleasure Principle’ – so that changed my life by default, I was eight years old and loved music and was lucky enough to be young at such a superb time for music in the early eighties when artists were bold and inventive,- fearless, creative and innovative. Numans’ early work was so rich and compelling and his drummer at the time Cedric Sharpley really adds an infectious groove to the bleak and heavy atmosphere of the music, which was quite unusual at the time but judged perfectly by his superb playing.

僕が初めて買ったアルバムは Gary Numan の “The Pleasure Principle” なんだ。だから人生を変えたと言えるね。当時僕は8歳で、音楽を愛していて、アーティストが大胆かつ独創的、勇敢で創造的で革新的だった80年代初頭の、音楽にとって素晴らしい時代を幸運にも若い感性で過ごすことが出来たんだ。
Numan の初期の作品は非常に豊かで魅力的だったよ。当時彼のドラマーは Cedric Sharpley は、バンドの音楽に非常にインフェクシャスなグルーヴ、ヘヴィーなアトモスフィアを加えていたね。確かに当時としてはとても変わっていたけど、素晴らしい演奏によって完璧に評価されたんだ。

MESSAGE FOR JAPAN

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Thank you so much for your interest in the band – we would sincerely love to travel to Japan and play but have yet to be invited, hopefully one day we will be able to bring our music to your incredible country and meet the Japanese underground metal enthusiasts.

バンドに興味を持ってくれてありがとう。僕たちは心から日本へと旅をして、プレイしたいと望んでいるんだ。今のところまだ招かれていないんだけどね。いつか僕たちの音楽を君たちの素晴らしい国に届けられたらと望んでいるんだ。日本のアンダーグラウンドなメタル信者にも会えることを願うよ。

DAVID GRAY

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【VEIL OF MAYA : FALSE IDOL】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MARC OKUBO OF VEIL OF MAYA !!

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Sumerian Giant, Chicago Based Tech-Metal Quartet, Veil Of Maya Opens New Chapter Of Metal With Their Game-Changing New Record “False Idol” !!

DISC REVIEW “FALSE IDOL”

スメリアンの巨人、プログレッシブデスコアの先導者 VEIL OF MAYA が、メタルの領域を拡大しエクレクティックに羽ばたく新作 “False Idol” をリリースしました!!オーガニックかつ複雑な、アートロックやアヴァンギャルドの世界へとより接近した真なるメタルアイドルは、その偉大なる変革を推し進めて行きます。
00年代の中盤から、モダンプログメタル革命の中核に Sumerian Records が存在し続けることは明らかです。BORN OF OSIRIS, ANIMALS AS LEADERS, PERIPHERY, そして VEIL OF MAYA。”スメリアンロースター” は常にシーンの最前線に立ち、多様でコンテンポラリーなメタルの革新を色鮮やかに後押しし続けて来たのです。
中でもこのシカゴのカルテットが2008年に残した “The Common Man’s Collapse” の印象は鮮烈です。重圧のブレイクにビートダウン。デスコアサウンドを要としつつ、変幻自在なテンポと拍子、カオティックなデザインとトリッキーなアイデア全てを共存させて、コンテンポラリーかつ不可思議な独自のプログレッシブワールドでリスナーを魅了したのです。
シュメール帝国の拡大と歩調を合わせるかの如く、アステカの名を冠したバンドはそのサウンドを磨き上げ、ワイドに進化を続けています。グロウルとクリーンを併用する新ボーカル Lukas Magyar が加入し、ポップでキャッチーなイメージを開拓した前作 “Matriarch” は確かに驚きでしたが、決してその大変革は彼らの創造性を損なうものではありませんでした。
Marc が “Survive” と語るように、”Mikasa” という名曲とともに、バンドは自由な翼を手にしたようにも思えます。そしてよりダークでミステリアス、複雑性とダイナミズムを増した “False Idol” はポップとアートの枠を超えダイハードなファンをも唸らせるはずです。
「力に目覚めた男がダークサイドへと落ちていくフィクションなんだ。」 Marc は “False Idol” のテーマについてそう語ります。このアイデアが Lukas のものであることも、バンドの現在の一体感を物語りますが、”False Idol” が大統領ドナルド・トランプを隠喩していることは想像に難くありませんね。そしておそらくは、アルバムを支配する緊張の陰はそこに起因しているのでしょう。
電子の海で揺蕩うコズミックなイントロ “Lull” に導かれ幕を開けるオープナー “Fructure” はバンドのクリエイティブな進化の象徴です。”Unbreakable” を再訪するかのようなクリケットを活かしたマスマティカルでグリッチーなギターリフと、アトモスフェリックなシンセサウンドの奇想天外な融合は、メタルからの Kendrick Lamar や Flying Lotus への回答とも言えるほどに瑞々しく創造的です。
「実際、僕は最近はあまりメタルを聴いていないんだよ。だから君がコンテンポラリーなジャズや、Hip Hop、エレクトロニカなんかの影響を発見して言及してくれたことは嬉しいね。」 Marc はそう語ります。「少なくとも僕は、新たな要素を加えることは、メタルの進化を促す良い方法だと感じているよ。」 とも。
確かにアルバムには、現代的なジャンルのクロスオーバー、音楽のモダニズムを感じる場面が多く存在します。アグレッシブで複雑怪奇な Marc のリフワークと、光のシンセに映えるLukas のソフトでメランコリックなウィスパーは、”Doublespeak”, “Overthrow” と聴き進めるに従って、より絶妙なコントラストとインテンスを描き始めるのです。
そしてアルバムのハイライト、ダイナミズムの洪水は “Whistleblower” で訪れます。近年、Tigran Hamasyan へのリスペクトを公言してはばからない Marc のコンポジションは、遂にデスコアの猛進とジャズの優美な響きを同時に抱き締めました。Lukas の激情とメランコリーを行き来するボーカリゼーションも相俟って、イマジネーションを激しく刺激するアヴァンギャルドな楽曲はメタルの新たな可能性を指し示す期待感に満ち溢れてています。
また、インタビューにもある通り、Marc のゲームミュージックへの傾倒ぶりを見れば、初期の VEIL OF MAYA が究極にメカニカルでチップチューンライクな構成やリフを有していたことにも納得がいきます。つまり “False Idol” はバンドのオーガニックな変化の証。
伸びやかでキャッチーなクリーンボーカルのみで設計したポジティブな “Manichee”、Jacob Collier を思わせるコーラスのタペストリーが印象的な “Citadel”、そしてアルバムを締めくくるアンセミックな “Livestream”。全てはアンビエントなストリングスがバンドのデザイン、エモーションへナチュラルに溶け込んだ新機軸。同時にそれは、すでに “Djentrain” を降りたバンドの新たなる目的地なのかも知れませんね。
今回弊誌では、バンドのマスターマインド Marc Okubo にインタビューを行うことが出来ました。今年の2月には、Realising Media の劇的な招聘で来日公演を成功させています。「いつか Djent が死ぬその時も、きっと僕たちは VEIL OF MAYA らしいサウンドの音楽を作っているだろうね。」 どうぞ!!

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VEIL OF MAYA “FALSE IDOL” : 9.8/10

INTERVIEW WITH MARC OKUBO

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Q1: First of all, how was Japan Tour 2017? The tour was once canceled due to the problem of the promoter, but at the end, it was successful with the help of Realising media and Hayato san, right?

【MARC】: Yes! Hayato san was very good to us and I am very grateful that he took us on our tour. The shows were very fun! I got a little sick towards the end because I am vegetarian and it was very hard to find good food to eat. Next time I will come more prepared.

Q1: まずは今年行われた日本ツアーの感想を聞かせていただけますか?
一度はプロモーターの問題でキャンセルされましたが、Realising Media の今西さんがそこから助け舟を出す形で再度招聘を行い、成功に導きましたね?

【MARC】: まさに!(今西)ハヤトさんは本当に良くしてくれたよ。彼が僕たちのツアーを組んでくれてとても感謝しているんだ。実に楽しいショウだったね!
ただ、終盤になるにつれて、少し体調を崩してしまってね。僕はベジタリアンなんだけど、日本でそういった食事を出す店はなかなかなくてね。次はもっと準備してから行くよ。

Q2: Regarding Japan, you seem to have big love with our country and culture. Your previous album “Matriarch” is typically, Japanese dancer Natumi Suziki was in the artwork, and maybe, ”Aeris” connected “Final Fantasy 7”, “Mikasa” connected “Shingeki No Kyojin”. Also, off course, Marc has Japanese blood. So, could you tell us about your influences from Japanese culture, video game, and animations?

【MARC】: Japanese entertainment has been a huge part of my life. I have a sleeve of tattoos that are all from Japanese video games. One of my earliest musical influences is the Final Fantasy VII soundtrack. I think a lot of my friends were very influenced by it too and you can hear it in a lot of our writing. I am a fan of some anime as well. Not as much as everyone thinks though. My favorite anime/manga at the moment is Berserk.

Q2: 日本と言えば、Final Fantasy を想起させる “エアリス” や “モーグリ”、それに進撃の巨人を思わせる “ミカサ” など、日本のアニメやゲームからの影響を楽曲のタイトルに使用する VEIL OF MAYA にはとても親しみが持てます。

【MARC】: 日本のエンターテインメントは、僕の人生の大きな部分を占めて来たんだよ。僕が両腕に入れて来たタトゥーは、全てが日本のビデオゲームをモチーフとしたものであるくらいだからね。
僕の最も初期の音楽的な影響は、Final Fantasy Ⅶ のサウンドトラックなんだ。僕の友人の多くもあの作品からとても影響を受けているよ。僕たちの楽曲を聴けばその影響が伝わるはずさ。
確かに、日本のアニメにも大好きなものはあるね。だけどアニメに関しては、みんなが思っているほどではないんだ。今、最もハマっているアニメ/マンガはベルセルクだね。

Q3: OK, so, your fantastic new record “False Idol” is just out now! The artwork, a man with octopus is very impressive and strange. Is the man “False Idol”?

【MARC】: Yes I think so. That was the artist’s interpretation of the storyline we presented to him.

Q3: では、最新作 “False Idol” について話しましょう。アートワークには非常に奇妙な “タコ男” のようなものが描かれていますが、彼が “False Idol” (偽物の偶像)なのでしょうか?

【MARC】: うん、そう思うよ。僕たちが渡したストーリーラインを元に、アーティストが解釈して書いたものなんだ。

Q4: So, could you tell us about the concept or lyrical themes of “False Idol”? Is there any Japan based theme this time?

【MARC】: No not this time. The concept of the album was Lukas’ idea and it is fiction about a man coming into power and turning evil. I stayed out of it this time and focused on the music.

Q4: ではそのストーリーラインについて話していただけますか?今回も、日本のゲームやアニメをテーマとした部分はありますか?

【MARC】: いや、今回は日本のアニメやゲームをテーマとした部分はないんだよ。アルバムのコンセプトは Lukas のアイデアで、力に目覚めた男がダークサイドへと落ちていくフィクションなんだ。
僕は今回、そういったコンセプトには関わらないで、ただ音楽にフォーカスしたんだよ。

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Q5: “False Idol” is your second record with Lukas Magyar. His participation expanded the possibilities of clean vocal realm. But did the band choose him because he could sing both growl and clean?

【MARC】: Yes that was a big factor. We had wanted to add singing for awhile and the timing worked out perfectly. For this album, we wrote the music knowing that we would have him singing so we focused on him a bit more than before.

Q5: その Lukas Magyar にとって、”False Idol” はバンド加入後2枚目のアルバムとなります。クリーンボーカルとグロウルを併用する彼の加入はバンドの可能性を広げましたね?

【MARC】: そうだね。彼がクリーンとグロウルを両方こなせることは重要な決め手だったね。しばらくの間、僕たちはクリーンボイスを加えたいと考えていたんだ。だからタイミングは完璧だったよ。
今回のアルバムでは、ライティングプロセスから Lukas が居て、クリーンボーカルを使用出来ると分かって作曲を行えたからね。だから勿論、前作より少し多く彼にフォーカスすることが出来たんじゃないかな。

Q6: Definitely, Lukas’s voice brings pop, commercial elements to the band and this should appeal to more fans. But also, Suicide Silence is typically, some of your core fans may be away from you. What’s your perspective about that?

【MARC】: I think we survived the major transition with Matriarch. This time I feel more people expected us to have singing and it worked out in our favor.

Q6: キャッチーなクリーンボイスを導入することで、より多くのファンにアピールする可能性がある反面、SUICIDE SILENCE は典型的ですが、ダイハードなファンが離れる可能性もありますよね?

【MARC】: “Matriarch” で僕たちはその大変革を生き延びたと思うんだ。
僕は今作で、より多くのリスナーがクリーンボーカルを期待していると感じたし、それは僕たちの好みとも合致して上手く運んでいると思うな。

Q7: “Manichee”, maybe the first VoM’s song that’s 100% singing, is typically, “False Idol” seems to be more diverse, wide variety record than “Matriarch” for me. Actually, when I listen to “False Idol”, I remind some Jazz the New Chapter, rap, electronic music. Do you agree that?

【MARC】: Yes! I like that a lot actually. You can hear my influences through the music. Actually, I don’t listen to very much metal these days so it pleases me that you can hear what I have been listening to. I feel like adding new influences is a good way to help metal grow.

Q7: VEIL OF MAYA の歴史の中で初めて100%クリーンボーカルを使用した “Manichee” は典型的ですが、”False Idol” は本当にエクレクティックなレコードですね!例えば Jazz The New Chapter とか、メインストリームの Hip Hop、エレクトロニカからの影響等も感じましたよ。

【MARC】: まさに!実際、最近は君が挙げたような音楽を本当に良く聴いているんだ。そういった影響は、アルバムの音楽を聴けば伝わると思うな。
正直に言って、僕は最近はあまりメタルを聴いていないんだよ。だから君がその影響を発見して言及してくれたことは嬉しいね。
少なくとも僕は、新たな要素を加えることは、メタルの進化を促す良い方法だと感じているよ。

Q8: I feel djent movement is about to end. Definitely, “The Common Man’s Collapse” is one of the most influential record in that scene, and 2018 will be 10th anniversary of the record. Looking back now, What’s ‘The Common Man’s Collapse” and djent movement to you?

【MARC】: There was no such thing as djent when I wrote that album. People labeled us as “progressive death core” or something like that. People started saying djent when Periphery started putting it on their merch. Now I associate that term with Periphery. I think because we are so close that people group us together but in my opinion both bands sound different. I honestly don’t care to be labeled as djent. When djent dies we will still be making music that sounds like Veil of Maya.

Q8: 来年は、Djent シーンに大きな影響を与えた “The Common Man’s Collapse” の10周年にあたります。最近はメタルをあまり聴いていないと仰いましたが、確かに Djent シーンは終焉へと向かっているように思えます。

【MARC】: そもそも、僕があのアルバムを書いた時に Djent なんてものはなかったんだよ。みんなは僕たちのことを “プログレッシブデスコア” とかそんな感じにジャンル分けしていたね。
世の中が Djent という言葉を使い始めたのは、PERIPHERY が彼らのマーチにそのワードを入れてからだよ。そうして今では僕も関連付けられて、PERIPHERY と共にそのジャンルに入れられている訳さ。おそらくは、僕たちがとても親しかったから、同じグループに入れられたんだろうね。だけど、僕の考えでは二つのバンドのサウンドは異なっているよ。
まあ、正直に言って Djent にジャンル分けされようがされまいが気にしないよ。だっていつか Djent が死ぬその時も、きっと僕たちは VEIL OF MAYA らしいサウンドの音楽を作っているだろうからね。

FIVE ALBUMS THAT CHANGED MARC’S LIFE

YES “CLOSE TO THE EDGE”

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MR. BUNGLE “CALIFORNIA”

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NAS “ILLMATIC”

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THE MAHAVISHUNU ORCHESTRA “THE INNER MOUNTING FLAME”

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VICTOR WOOTEN “A SHOW OF HANDS”

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MESSAGE FOR JAPAN

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I love you Japan! I can’t wait to come back!

日本のみんな、愛してるよ!日本に戻るのが待ちきれないね!

MARC OKUBO

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【CyHra : LETTERS TO MYSELF】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH JESPER STRÖMBLAD & EUGE VALOVIRTA FROM CyHra !!

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The Term “Supergroup” Is Definitely Justified Here. CyHra Has Just Released Fantastic Debut-full, Modern Metal Bible “Letters to Myself” !!

DISC REVIEW “LETTERS TO MYSELF”

IN FLAMES の崇高と誉を築いた二人の英傑、Jesper Strömblad と Peter Iwers が再び鼓動を重ね共闘を決意した新バンド CyHra。さらに ex-AMARANTHE の Jake E、ex-SHINING の Euge Valovirta、LUCA TURILLI’S RHAPSODY の Alex Landenburg で集成したバンドは、メンバーの過去と未来を率直に投影した “Letters to Myself” でその鮮烈なる月明かりを世界へと降り注ぎます。
Jesper と Peter の再結集に、あの慟哭と扇情の “メロデス” サウンドを期待し望むファンも多いでしょう。しかし、グロウルの存在しない CyHra は当然 “メロデス” ではありません。
勿論、時に Jesper のトレードマークである重厚でメロディックなギターハーモニー、トーン、リフワークは “Colony”/”Clayman” さらにはよりコンテンポラリーな傑作 “Come Clarity” の面影を効果的に感じさせますが、バンドの本質は Jake の伸びやかでエモーショナルな歌声を軸としたウルトラメロディックなモダンメタルに在ります。
実際、近年の IN FLAMES、そして AMARANTHE には不可欠な要素であるエレクトロニカをはじめ、ストリングス、ラップ、バラードなど多様な影響を自然に配したカラフルなアルバムは、メロデスの威風にメインストリームの風格すら携えてフレッシュな未来の息吹を湛えているのです。
オープナー、”Karma” からアルバムはエナジーとインテンスに満ちています。激動のエレクトロビートに Jesper と Euge のハーモニーリフが重なるエキサイティングなキックオフは、”Letter to In Flames” と形容可能なほどに扇情的。同時に、Jake E のキャッチーとエモーションの狭間で揺らぐ伸びやかな歌声は、Iwers/Landenburg の生み出すタイトなリズムとも完璧にシンクロし、Jesper の深いカルマさえも抱きしめて、リスナーの心を揺らしバンドの個性を主張します。
「実際、もうその話はしたくないんだ。だって僕が昔のバンドについて語るたびに、その内容は捻じ曲げられて伝えられるんだからね。」 Jesper が抱える IN FLAMES への想いは複雑でしょう。おそらくは、彼の中のジギルとハイドがせめぎ合っている最中なのかも知れません。故に、”Karma” とはまさに Jesper と Peter 2人が過去のバンドに抱えている”業”であり、この素晴らしきモダンメタルチューンは彼らの業を解き放つ勇壮な決意のステートメントであると信じます。
狂おしいまでにメランコリックな Jake の絶唱が胸を抉る “Heartrage”、Jesper お得意のクリーンギターが冴える “Here to Save You” は、共に静と動の見事なコントラストが北欧らしい澄んだ空気、アトモスフィアに映えるバンドの代名詞的な佳曲。実際、LINKIN PARK のスケール感をも想起させる彼らに、多くのメディアが IN FLAMES と AMARANTHE の “Hybrid Theory” と評する事実にも頷けます。
一方で、バンドは想像以上の驚きをもファンへ届けます。フォルクローレとターンテーブルが出会うパワーバラード “Closure”、ゴシックとエレクトロニカが交差する耽美な双極 “Closure”、オーガニックなストリングスとデジタルサウンドが厳かにに融合する静謐の “Inside a Lullaby”、さらには “Dead to Me” で見せるメインストリーム的なラップ。
「僕たちは、”一次元的” なアルバムは作りたくないんだよ。」 そう Euge は語ります。カラフルに彩られた43分のスペクタクルは、多様=モダンなメタルシーンにおいてバンドの豊潤なる可能性を明瞭に指し示しているのです。
「君は僕たちを葬ろうとしたね。だけど僕たちは最後の一日まで立ち続けるよ。」アルバムを締めくくる日本盤ボーナストラック “Forever” で Jake はそう歌い紡ぎます。ビッグバンドから離れたメンバーが大半を占める CyHra。彼らが過去の自分に送る手紙は、間違いなくその前向きな離脱を後押しするエールでしょう。
今回弊誌では、Jesper & Euge のギターチームにインタビューを行うことが出来ました。「僕たちはただ頭に思い浮かんだ楽曲を書いているだけさ。」 どうぞ!!

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CyHra “LETTER TO MYSELF” : 9.9/10

INTERVIEW WITH JESPER & EUGE

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Q1: First of all, how did CyHra come to be? It seems natural that you and Peter get together again, but where did the idea of Jake E’s joining come from?

【JESPER】: It started out with me and Jake having a coffee, talking about our dogs. One thing led to another and soon we started to talk about our careers, I started talking about my solo album that has been an idea I’ve had for a long time and I wanted Jake to sing on a song or two.
Jake was apparently going in the same thoughts as he had decided to leave Amaranthe at this point of our meeting.
The funny thing was that he wanted me to play guitar on his album, haha.
One thing lead to the other and we said that isn’t it better if we do an album together then two separate ?
This was on a friday and the Monday after we sat down in Jake’s studio and wrote the first song. It turned out to be “letters to myself” which also got to be the title track of the whole album.

Q1: まずは、CyHra 結成の経緯から聞かせていただけますか? Jesper と Peter の再集結はある意味自然に思えますが、Jake E はどのように加わったのでしょう?

【JESPER】: 実はこのバンドは、僕と Jake がコーヒーを飲みながらお互いの飼い犬の話をしている時に始まったんだよ。そこからあれやこれやで、すぐに僕たちのキャリアの話になったんだ。僕は長い間温めていたソロアルバムのアイデアを話したんだよ。1曲か2曲で Jake に参加して欲しいと思っていることも。
Jake は明らかに僕に同意してくれたようだったよ。なぜなら、あのミーティングの時点で彼は AMARANTHE を離れることを決めていたからね。面白いことに、彼も自分のソロアルバムで僕にギターを弾いて欲しいと思っていたんだ(笑)。
それならば、別々に作るよりも一緒に作った方が良いんじゃない?という事になったんだよ。
あのミーティングが金曜日で、月曜日には Jake のスタジオで最初の楽曲を書いていたよ。そのマテリアルが “Letters to Myself” になって、最終的にはアルバム全体のタイトルにもなったんだ。

Q2: CyHra started four piece, and Euge joined the band later. Why did the band need Euge? And what did Euge think when you heard the offer?

【EUGE】: Since Jesper is mainly a rhythm player he and Jake asked if I could do some leads to the album. They liked a lot what I did and I ended up doing almost all of the leads and doubling Jesper’s rhythm guitars also. And since the guitar arrangements are for two guitars if was quite natural that the guys asked me to play live also and join the band. I was really excited and honoured! And I still am, haha.

【JESPER】: We already knew from the start that we were gonna need a second guitar player live. But our initial idea was to just have it that way. A 5th live player. But Euge used his charm to make us like him too much so we decided pretty early on that he was gonna be a member instead, haha.

Q2: バンドは4ピースとして始まりましたが、後に SHINING に所属していた Euge が加入し5人組になりましたね?

【EUGE】: Jesper は基本的にリズムプレイヤーだから、彼と Jake が僕にアルバムでいくつかリードを弾いてくれないかと頼んで来たんだよ。2人は僕のプレイをとても気に入ってくれてね。結局、アルバムのリードほとんどと、Jesper のリズムに重ねるリフもプレイすることになったんだ。
まあ、もともとアレンジメントはツインギターを想定して書かれていたし、だから彼らが僕にライブの参加やひいてはバンドへの加入も依頼して来たのはとても自然な流れだったね。ただ、僕は本当に光栄に感じたし興奮したよ!今でもそうなんだけど(笑)。

【JESPER】: 僕たちは、最初からライブでもう1本ギターが必要だと分かっていたんだよ。ただ、ライブだけ5人目のメンバーを入れるというのが最初のアイデアだったんだ。
だけど、Euge が魅力的すぎて、僕たちは彼が大好きになってね。だから、早い段階で彼に正式にメンバーになってもらったんだ(笑)。

Q3: I think maybe it’s almost the first band that have no growl for both of you in your professional carriers. How do you feel playing with all clean voice?

【EUGE】: Actually Cyhra isn’t the first at least for me, hehe. I played many years in a band called Suburban Tribe which we called it quits in 2011 and we had all clean singing. We were quite popular in Finland and had a few number one singles and albums. For some reason we never made it big internationally.

【JESPER】: And I used to be in Hammerfall, hahaha. no growls there either, hehe.

Q3: お二人にとって、クリーンボイスのみを使用するバンドは、プロフェッショナルなキャリアにおいてはほとんど初めてだと思いますが?

【EUGE】: 実は CyHra が初めてという訳ではないんだよ(笑)。僕は SUBURBAN TRIBE というバンドで長年プレイしていてね。2011年に解散したんだけどね。あのバンドは全てがクリーンボイスだったんだ。
SUBURBAN TRIBE はフィンランドではとても人気があって、いくつか No.1 シングルとアルバムを生んでいるんだよ。いろいろな理由で国際的にはビッグになれなかったけどね。

【JESPER】: 僕も HAMMERFALL にいたからね(笑)あのバンドもグロウルはなかったよ(笑)。( Jesper はドラムスとして HAMMERFALL を創設するも、アルバムではプレイしていない。)

Q4: Where did your band name CyHra come from? And what inspired you to name your fantastic debut “Letters to Myself”?

【EUGE】: I believe “cyra” means “moon” in Persian and we just added the “h” letter there to make it more unique. I believe Jake came up with the name and the idea. I guess the idea naming our debut “Letters To Myself” came that what a person would say / write to a younger self if it would be possible. We all have made mistakes and acted bad and fought with our demons in the past so like I said; what one could say to younger self to give some guidance, advice etc. At least this is the way I think about this.

Q4: ではバンド名 CyHra、そして記念すべきデビュー作品 “Letters to Myself” のタイトルに込められた意味を教えてください。

【EUGE】: ペルシア語で “Cyra” とは月を意味するんだけど、よりユニークにするため僕たちは “h” の文字を加えたんだ。Jake がバンド名とそのアイデアを思いついたんだったと思うけど。
アルバムのタイトルのアイデアは、もし可能なら僕たちは、過去の若い自分にアドバイスしたり、手紙を書いたりするだろうってこと。
僕たちはみんな過ちを犯すし、悪い態度も取るよね。そうやって、過去の悪魔と戦って来た訳だよ。だから、若い自分に何かしらの導きやアドバイスを出来たらなって思うんだ。少なくとも僕はそう思うよ。

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Q5: So, Jesper, recently you spoke to Metal Wani “To be honest, I think they should actually change the name, because it’s such a huge, huge difference from the beginning”. Adding that, I think In Flames without Jesper is no longer In Flames. And definitely, CyHra have your own melancholy and dynamism. What’s your perspective about that?

【JESPER】: I don’t wanna discuss that actually, Because everytime I say something about my old band it gets twisted out of context.

Q5: 過去の悪魔ではないですが、Jesper が最近 IN FLAMES について語った “彼らは名前を変えた方が良い” という言葉には驚きました。勿論、理解出来る部分も多いですが。

【JESPER】: 実際、もうその話はしたくないんだ。だって僕が昔のバンドについて語るたびに、その内容は捻じ曲げられて伝えられるんだからね。

Q6: So, Euge, you have belonged to Shining for five years until recently. Why did you left the band? And how do you feel about being guitar partner with Jesper?

【EUGE】: I had a great 6 years with the band and I wrote 2 albums (the latest coming out in Jan 2018) with Niklas but I just felt that I wanna do something else. And when this Cyhra thing came I was like “OK this is a thing” ‘cos I had thought about leaving Shining for a while. We’re still good friends with Niklas & the rest of the Shining guys and they understood and supported me when I told them that I’m leaving.
Oh man it’s amazing. In Flames has been one of my favourite bands for many years and I feel blessed & honoured to play with Jesper.

Q6: Euge は最近まで SHINING の一員でしたが、なぜバンドを離れたのでしょう?また、Jesper とギターチームを組むのはどんな気持ちですか?

【EUGE】: 僕は SHINING で素晴らしい6年間を過ごして、Niklas と2枚のアルバムを作ったよ。最新作は来年の1月に出るんだけどね。
だけど、ただ何か他のことをやりたいと感じたんだ。だからちょうど、CYHRA の話が舞い込んで来て、「よし、これをやってみよう。」 って感じだったんだよ。しばらくの間 SHINING を離れることを考えていたからね。
僕と Niklas、そして SHINING の他のメンバーは今でも良い友達だよ。僕がバンドを離れると言った時も、彼らは理解しサポートしてくれたんだから。
Jesper とプレイするのは本当に最高だよ。IN FLAMES は長年僕のフェイバリットバンドの一つだったし、彼とプレイ出来て光栄なんだ。

Q7: CyHra has lot’s of synth or electronic elements. So, lot’s of your fans may think it’s a “Hybrid Theory” between In Flames and Amaranthe. Do you think the expression barely represents the music of CyHra?

【EUGE】: I can’t help what people think about our music but I guess the expression represents us a bit ;-). I mean Jesper & Jake wrote the album’s songs and they’ve written a lot of songs for the aforementioned bands as well. But I honestly think that we have our own unique sound.

【JESPER】: We wrote what came to our heads. And we never had any intentions of mixing the elements. But I have my way of writing and so does Jake.

Q7: CyHra の、シンセやエレクトロニカサウンドをふんだんに散りばめたメランコリックなメタルサウンドは、時に IN FLAMES と AMARANTHE の “Hybrid Theory” などとも例えられていますね?

【EUGE】: みんなが僕たちの音楽をどう捉えようと構わないんだけど、まあその表現は僕たちの音楽を少しだけ表していると思うな(笑)つまり、Jesper と Jake がこのアルバムの楽曲を書いていて、勿論彼らは同時に IN FLAMES と AMARANTHE でも沢山の楽曲を書いていた訳だから。ただ、正直に言って僕たちは独自のユニークなサウンドを持っていると思うよ。

【JESPER】: 僕たちはただ頭に思い浮かんだ楽曲を書いているだけさ。何かの要素をミックスしようなんて初めから考えちゃいないんだ。ただ、僕には僕の作曲術があって、それは Jake も同様なんだよ。

Q8: Musically, “Letters to Myself” is very diverse and rich record. Aspects like strings, rap, ballad should have surprised your fans. Apparently, the band seems to like surprise, right? What kind of surprise is waiting for the next?

【EUGE】: Thanks! We didn’t just wanna do a “one dimensional” album but “diverse and rich” like you said. It wouldn’t be a surprise if we’d tell you, haha. But seriously we haven’t thought about the next album yet since we’re just starting to tour for this one.

Q8: 多様でリッチな “Letters to Myself” には、ストリングス、ラップ、バラードなど数々の素晴らしいサプライズが用意されていました。次はどんな驚きが待っているのでしょうか?

【EUGE】: ありがとう!僕たちは、”一次元的” なアルバムは作りたくないんだよ。君が言うように、”多様でリッチ” なアルバムを創造したいね(笑)
だけど、今言っちゃうとサプライズにならないじゃない?(笑)
まあ、真面目な話、まだ次のアルバムについては考えていないんだ。まだ、このアルバムのツアーが始まったところだからね。

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FIVE ALBUMS THAT CHANGED EUGE’S LIFE

BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND “LIVE 1975-85”

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LYNARD SKYNARD “ONE MORE FROM THE ROAD”

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OZZY OSBOURNE “TRIBUTE”

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OZZY OSBOURNE “NO MORE TEARS”

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METALLICA “MASTER OF PUPPETS”

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MESSAGE FOR JAPAN

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We met Japanese fans after the our first show and got some really nice presents from them! WOW! That was amazing! We can’t wait to come to your beautiful country and meet all the fans and play there. Domo arigato! (Euge)

I can’t wait to come back to Japan soon enough! I have always loved Japan and I am so excited to come play the Cyhra songs for you guys! I hope it will be soon! (Jesper)

ヘルシンキで行った僕たちの最初のショウには遠く日本からファンが来てくれて、本当に素敵なプレゼントを手渡してくれたんだ!凄いね!信じられないよ!だから、僕たちは君たちの美しい国へ行って、ファンのみんなに会い、プレイするのが待ちきれないんだ!どうもありがとう!(Euge)
早くまた日本に戻るのが待ちきれないね! 僕はいつも日本を愛して来たから、君たち日本のファンの前で CyHra の楽曲をプレイ出来るのはとても興奮するよ!きっとすぐ行くよ! (Jesper)

JESPER & EUGE

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【DAVE KERZNER : STATIC】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH DAVE KERZNER !!

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One Of The Most Creative Artists In The Progressive Rock World Now, Dave Kerzner Becomes A Bridge From Retro to Modern, With His Most Ambitious Work, “Static” !!

DISC REVIEW “STATIC”

レトロとモダン、そして米国と英国の架け橋を演ずる、マイアミのプログレッシブコンダクター Dave Kerzner が濃密なるロックオペラ “Static” をリリースしました!!”アクセシブル” を座右の銘とする天分豊かなコンポーザー/マルチプレイヤーは、現代社会の混沌と真なる幸福の追求をそのキャッチーなサウンドデザインで雄弁に語り尽くします。
近年のプログシーンで、Dave ほど八面六臂な活躍を見せるタレントはいないでしょう。Steven Wilson のマスターピース “Grace For Drowning” にサウンドデザインで貢献し、Steve Hackett の “Genesis Revisited II” にも参加。その GENESIS、Phil Collins の息子 Simon Collins と結成した SOUND OF CONTACT でベストニューカマーを受賞する一方、MOSTLY AUTUMN の才媛 Heather Findlay と結成した MANTRA VEGA でも高い評価を勝ち取ります。
何より、亡き Keith Emerson もゲスト参加した 2014 年のソロデビュー作品 “New World” で提示した壮大なコンセプトと世界観、美麗なメロディーと緻密なデザインは、多くのプログロックファンを魅了したのです。
二年の月日を経て届けられた新作ソロアルバム “Static” も同様に近未来の重厚なコンセプトを内包しています。ただし、”New World” が砂漠化した世界での冒険譚、躍動する物語であったのに対して “Static” はより人間の内面へと深くフォーカスしているのです。
Dave は短絡的かつ享楽的な SNS や TV、ドラッグやアルコールに捌け口を求める現代社会を嘆き、 「最近は誰もが自分が正しいと思う傾向があって、とにかく自分の意見を主張するね。僕たちすべてが偽善者であることも、不快な真実の一つだよ。僕だって時には偽善者だし。それはほとんど不可避なことに思えるよ。」 とその混沌を自らの罪も交えて語ります。しかし同時に、その事実を認識し、日常生活のバランスを考慮することから幸福の価値を変えていこうとも提案しているのです。
妖しくも印象的なプレリュードで幕を開けるアルバムは、”Hypocrites” で人間のエゴイスティックな内面を露わにします。オルタナティブなエッジとダークなムードはまさにアルバムの皮肉なコンセプトを体現し、同時に甘美で気怠いメロディーがリスナーをディストピア “遊園地の街” へと誘います。
Dave Gilmour が憑依したかのような Kerzner のボーカルに、幾重にもコーラスをレイヤーする巧みな手法は Alan Parsons にも似て、まるで砂糖のコーティングの如くスイートでスーパーキャッチーな瞬間をもたらしていますね。
Dave のピアニストとしての実力が遺憾無く発揮された “Static”, “Trust” では、彼のソフィスティケートされた作曲術、スキルが自身の理想と呼応し見事に開花しています。あくまでプログロックの枠組みの中で “アクセシブル” 受け入れ易い音楽性や歌詞に拘るコンポーザー Dave Kerzner は同時に、アルバムを映画に見立てて全体のムードにプライオリティーを置くある意味ディレクター的なポジションをも兼ねています。
「実際、より明るく高揚した楽曲を何曲か、ただフィットしないからという理由で外さなければならなかったくらいさ。」 と語る通り、音楽監督が望んでメランコリックな一面を強調した美麗なる調べのバラードは、アルバムを一つのアートと捉えた GENESIS や PINK FLOYD の創造性と Steven Wilson や ANATHEMA のアトモスフィア、そしてコンテンポラリーなメインストリームの魅力を同時に従えシーンの過去と現在の架け橋となっているのです。勿論、チェロを効果的に使用したドリーミーな “Trust” では特に John Lennon へのリスペクトが深い愛情と共に表層化していることも記しておくべきですね。
同様に、BIG BIG TRAIN の Nick D’Virgilio と GENESIS の Steve Hackett がゲスト参加した “Dirty Soap Box” は顕著ですが、アルバムを通してエレクトロニカサウンドやノイズを縦横無尽に張り巡らせ、効果的にディストピアを演出するそのアイデアからも彼の豊かなイマジネーションを感じ取ることが出来るのです。
75分の壮大なるプログレッシブオペラは、17分に及ぶラストエピック “The Carnival of Modern Life” でその幕を閉じます。よりカオティックに “Hypocrites” のテーマへと回帰する実にプログロックらしいこのクローザーを聴けば、メロディー、ハーモニー、オーケストレーション、ダイナミズム、そしてエモーションをどれ一つ欠くことなく細部にまで情熱と知性を注ぐ Dave の類稀なる才能が伝わるはずです。「僕は現実を砂糖でコーティングするような真似はあまりしたくないんだ。」と語る Dave の音楽はどこまでも真摯で正直にその進化を続けていくのです。
今回弊誌では Dave Kerzner にインタビューを行うことが出来ました。様々な音楽プロジェクトを抱えながら、二つの会社で CEO を務める多能な才気。どうぞ!!

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DAVE KERZNER “STATIC” : 9.9/10

続きを読む NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【DAVE KERZNER : STATIC】

NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ICEFISH : HUMAN HARDWARE】【PFM : EMOTIONAL TATTOOS】MARCO SFOGLI SPECIAL !!


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MARCO SFOGLI FROM ICEFISH & PFM !!

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Italian Guitar Virtuoso, One Of The Most Influential Prog-metal Maestro, Marco Sfogli Has Just Released Two Masterpieces With ICEFISH & PFM !!

DISC REVIEW “HUMAN HARDWARE” & “EMOTIONAL TATTOOS”

James LaBrie が見出せしイタリアのマエストロ、ギターファンタジスタ Marco Sfogli が趣の異なる、しかし傑出した二枚のアルバムをリリースしました!!”ミュージシャンズミュージシャン” の色濃い Marco のイメージは、よりマスリスナーへとアピールする明快な二枚のマイルストーンを経て鮮やかな変貌を遂げるはずです。
遂に光を浴びた Marco の秘めたる野心は、ネオフューチャーとノスタルジア、二つの一見相反する創造物として具現化されました。AI の過度な進化を近未来として描写し、希薄になる人間同士の絆を危惧する “Human Hardware” は Marco がプログシーンのスーパーバンド ICEFISH の一員としてリリースしたコンテンポラリーなプログメタル作品です。
ICEFISH の物語は、PLANET X, UK 等で辣腕を振るうシーン屈指のドラマー Virgil Donati のリーダー作 “In This Life” から始まりました。Brett Garsed, Alex Machacek 等錚々たるメンバーの中、ギタープレイの中核を担った Marco は Virgil と意気投合。Marco のソロ作品と “In This Life” 双方でブレインを務めたキーボーディスト Alex Argento、DGM とも繋がりのあるベース/ボーカル Andrea Casali をスカウトし、新たなスーパーグループを結成したのです。
ラインナップから想像出来るように、確かに “Human Hardware” はハイテクニカルでアグレッシブなレコードです。しかし、驚くことにそれ以上にこの繊細かつ大胆な現代建築は Andrea の巧妙でキャッチーなボーカルを中心に据えて深くデザインされているのです。
アルバムオープナー “Paralyzed” を聴けば、ICEFISH が TOTO の精神性を引き継いでいることに気づくでしょう。Djenty とさえ言えるダークで複雑な Marco のギターリフ、音数の多いサイバーな Alex の鍵盤捌き、そして緻密なハイハットワークでその両方を難無く追いかける Virgil のテクニック。それだけでエキサイティングなフュージョンメタルが成立し得る彼らのミュージックフィールドは、しかし Andrea の爽快でポップなボーカリゼーションを得て初めてバンドの本質を顕にします。
「ICEFISH のプランは、プログの要素を保ちつつ、より大勢のリスナーに受け入れられる音楽を作ることだった。」 Marco はそう語ります。知的にうねるリフワークに煌めくシンセサウンドが映える “It Begins” はまさに始まりの証、バンドの象徴。ジャジーなコーラスにリアルなグルーヴを纏った DIRTY LOOPS をさえ想起させるキャッチーなキラーチューンは、同時に Marco のトリッキーで奇想天外なリードを携えバンドのスピリットと目的地を雄弁に物語っているのです。
アルバムを締めくくる、ウルトラポップでしかしシーケンシャルなユニゾンが恐ろしいほどに波寄せる “The Pieces” はまさに彼らの “Human Hardware” が結実した成果でしょう。
“It Begins” は Marco のノスタルジーサイドへの入口でもあります。楽曲のコンポジションに力を貸した Alberto Bravin はイタリアの伝説 Premiata Forneria Marconi (PFM) の新メンバー。そして Marco もまた、彼と同時に PFM の正式メンバーに抜擢されているのです。
「最初はビックリしたね。バンドの熱心なファンという訳ではなかったし、実際彼らの曲は何曲かしか知らなかったんだから。」 バンドのマスターマインド Franz Di Cioccio からの誘いを受けた時の気持ちを Marco はそう率直に語ります。
しかし故に、オリジナルメンバーで創作の中心に居た Franco Mussida の後任という難しいポジションを現在彼は楽しんで務めることが出来ているのかも知れませんね。実際、PFM が4年振りにリリースした新作 “Emotional Tattoos” で Marco は新鮮な風を運ぶと同時に、すでに不可欠なメンバーとして風格と輝きを放っています。
“Morning Freedom” や “The Lesson” で啓示する至高のメロディーは、バンドが最もヴィヴィッドに輝いた70年代の栄光を21世紀へと伝える虹の架け橋かもしれません。同時にそれは彼らのポップセンスを受け継いだ BIG BIG TRAIN, IT BITES などの理想ともシンクロし、ASIA のセオリーとも共鳴し、文字通り至高のエモーションを刻みながらプログスターの存在感を際立たせます。
映画のサウンドトラックをイメージした 2006年の “States Of Imagination”, 2010年の 新解釈 Fabrizio De Andre “A.D.2010 – La buona novella”、クラッシックに捧げた2013年の “PFM in Classic – Da Mozart a Celebration”等、近年 PFM はテイストの異なる作品を続けてリリースしていましたが、遂にフォーキーでイマジナリーな自らのオーケストラへと帰還を果たした “Emotional Tattoos” にはやはりオリジネーターの凄みと巧みが濃密なまでに織り込まれているのです。
アルバムを牽引するベーシスト Patrick の印象的なキメフレーズ、Lucio の美麗なヴァイオリン、Franz のメランコリーが溶け合う “There’s A Fire In Me” はその象徴かも知れませんね。
同時に Marco Sfogli のコンポジション、アレンジメント、リードプレイは、21世紀を生きるバンドの確固としたステートメントに思えます。インタビューにもある通り、”A Day We Share” のテーマとなったスリリングで鮮烈なユニゾンパートやファンクの意外性は Marco の手によるものですし、トライバルでフォーキーな DIXIE DREGS さえ想起させる希望のインストゥルメンタル “Freedom Square” は実際 Marco の楽曲と呼んで差し支えがないほどにアンビシャスです。
勿論、Kee Marcello のピッキングの粒立ちと加速の妙、Van Halen のトリック、Lukather のテンションなどを広く吸収し、しかし自身のメロディーセンスとスリルを強烈にアピールするリードプレイのクオリティーは群を抜いていますね。何より PFM がニューカマーに全面的な創作の “自由” を与えている事実がバンドの野心と Marco の才能を物語っていますね。
Greg Lake が PFM を発見し、”Photos of Ghosts” で世界に紹介してからおよそ45年。Greg は旅立ちましたが、PFM は確実に彼の世界観、スピリットを受け継いでいます。そして、今度はその PFM が Marco Sfogli を世界に披露するのです。
ノスタルジアとコンテンポラリーを両立し、奇しくも英語詞とイタリア語詞二つのフォーマットが用意されたアルバムを締めくくる感傷的な名曲 “It’s My Road” は、Marco の秘めたる決意なのかも知れませんね。
今回弊誌では、Marco Sfogli にインタビューを行うことが出来ました。Matt Guillory, Peter Wildoer との新たなプロジェクトも期待出来そうです。「一つのジャンルだけに囚われずオープンマインドでいようね。」 どうぞ!!

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ICEFISH “HUMAN HARDWARE” : 9.8/10

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PFM “EMOTIONAL TATTOOS” : 10/10

INTERVIEW WITH MARCO SFOGLI

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Q1: Hi, Marco! This is the first interview with you. So, at first, could you tell us about yourself? It seems Dream Theater is key band for you. Anyway, could you tell us about your musical background when you were growing up?

【MARCO】: Hello and thanks for this interview! I was born in 1980 and raised in a family where music was a serious thing since my parents are both musicians, although they play a totally different genre. I’ve grown up surrounded by instruments and it’s been very natural for me as a kid to learn a little bit about guitars and music in general. They usually had rehearsals at home and I was always there watching and listening. My musical background is pretty much all the 80s music tho, with focus on bands that were big at the time. I loved Europe, Def Leppard, Queen just to make a few names.

Q1: 本誌初登場です!まずはあなたの音楽的なバックグラウンドについて話していただけますか?

【MARCO】: やあ!まずはインタビューをありがとう!僕は1980年に生まれて、音楽に真摯な家庭で育ったんだ。全然異なるジャンルだけど、両親が2人ともミュージシャンだからね。
とにかく、僕は沢山の楽器に囲まれて育ったから、子供の頃にギターや音楽について学ぶのはとても自然なことだったんだ。両親は普段、家でリハーサルをしていたし、僕はいつもそれを見たり聴いたりしていたからね。
僕のバックグラウンドは、80年代の全ての音楽に多く拠っているよ。当時ビックだったバンドには特別フォーカスしているんだ。EUROPE, DEF LEPPARD, QUEEN。少し名前を挙げただけだけど、そんなバンドを愛していたんだ。

Q2: So, what inspired you to start playing guitar? Who was guitar heroes for you, at that time?

【MARCO】: It really was after I heard Michael Jackson’s “Beat It” with THAT guitar solo. That was a turning point for me, I never heard anything like that before so I begged my parents to go out and buy some Van Halen stuff and they ended up getting 5150 for me which just came out. I was in total shock after a few spins. Then Europe were the big deal in Italy around mid to late 80’s and Kee Marcello was another huge influence for me. From that on I discovered there was a label called Shrapnel that had all these amazing guitar driven discs, I got into Vinnie Moore, Greg Howe, Kotzen etc.. It was before Internet so any record bought was like a religious listening experience and the only source to discover new artists at the time were radios and music magazines. Also I lived in a small town so there were a few chances that record stores had what I was looking for, most of the times I had to place mail orders. I remember the very last album I bought through mail order was Andy Timmons’ “Ear Xtacy”. It costed me a fortune but it was a game changer for me. Then when Dream Theater came out with Images and Words I had the vision, I wanted to be a guitar player and wanted to be that good!

Q2: 本格的にギターへとのめり込んだきっかけは何だったのでしょう? 当時のヒーローは誰でしたか?

【MARCO】: Michael Jackson の “Beat It”、そしてそのギターソロを聴いたのがまさにきっかけだったね。僕にとって本当にターニングポイントだったよ。あんなギターはそれまで聴いたことがなかったから、VAN HALEN の音源を買って来てと両親に懇願したんだ。彼らは僕のためにリリースされたばかりの “5150” を買って来てくれたよ。何度か聴いただけで本当にショックを受けたんだ。
それから EUROPE も80年代中盤から後半にかけてイタリアでとても人気があったんだ。だから Kee Marcello も僕に大きな影響を与えているよ。その後僕は、シュレッドギターを全面にフィーチャーした “シュラプネル” レーベルを発見したんだ。すぐに僕は Vinnie Moore, Greg Howe, Richie Kotzen などにのめり込んだよ。
まだインターネットの無い時代だったから、購入したどのレコードもある意味宗教的に敬って聴いていたね。当時はまだ、新たなアーティストを発見する唯一の方法はラジオと音楽雑誌だけだったんだよ。
それに僕は小さな街に住んでいたから、レコード店に探しているものはほとんど無かったんだ。だから大抵は、手紙でオーダーしていたね。
メールオーダーで最後に購入したアルバムはとてもよく覚えているよ。Andy Timmons の”Ear Xtacy” さ。当時の僕には大金がかかったけど、本当にゲームチェンジングなレコードだったね。それから DREAM THEATER が “Images and Words” と共に登場し、僕はあのくらい良いギタープレイヤーになりたいというビジョンを持ったのさ!

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Q3: Now, you start prog-super band Icefish. I know you joined Virgil’s solo record “In This Life”. But how did the great line-up come to be?

【MARCO】: The idea behind Icefish started soon after the recordings of Virgil’s “In This Life”. Alex and Virgil had a few conversations about doing something together under a band name and I got involved and brought Andrea in. It’s a process that took a few years tho because of everyone’s schedule but in the end we made it and wrote some killer tunes. We got along pretty well and got more and more connected on a musical and personal side than we thought. The big issue at the very beginning was related to our distance, Virgil lives in LA while the rest of us is based in Italy. Fortunately we took the opportunity of some clinics that Virgil had in Europe to get together and write stuff that eventually became songs for Human Hardware. We’re also planning a tour, the rest of the guys and I really see it as a real band and not just a one-off project.

Q3: では、あなたが立ち上げたスーパープログバンド ICEFISH について話しましょう。あなたが Virgil のソロアルバム “In This Life” に参加したことは知っていますが、この素晴らしいラインナップはどのように完成したのですか?

【MARCO】: ICEFISH のアイデアは、Virgil の “In This Life” のレコーディングを終えた後、すぐに始まったんだ。Alex と Virgil はバンドという形で何か一緒にやりたいと話していて、僕がそこに関わって Andrea を連れてきたんだよ。
スケジュールの関係で何年か要したけど、最終的に僕たちはやり遂げ、キラーチューンを書き上げることが出来たね。バンドはとても上手くいっているし、音楽的にも個人的にも思っていた以上により繋がっているんだよ。
最初の大きな問題は距離だったね。Virgil は LA に住んでいるけど、残りのメンバーはイタリアを拠点にしているからね。だけど幸運なことに、Virgil がクリニックでヨーロッパに来る機会があって、その時僕たちは集まって “Human Hardware” の楽曲となるスタッフを書く機会を持てたんだ。
僕たちはツアーも計画していて、つまりバンド全員が ICEFISH を一度きりのプロジェクトではなく、リアルなバンドだと考えているんだよ。

Q4: I’m really impressed by your debut record “Human Hardware”. Definitely, it’s modern, technical, and has Neo-futuristic feeling. What’s the concept of “Human Hardware” and band itself?

【MARCO】: Thanks! Well the concept behind was inspired by our entry into the age of artificial intelligence. The song itself is about our expectations, and also the risks of superhuman AI…it’s possibly one of the most important conversations of our time. We all believe that we’re slowly losing our human feel in the era of technology, everything is done through cell phones and computers and interaction between people is reduced to basics.

Q4: モダンでハイテクニカル、ネオフューチャーな感覚を備えた “Human Hardware” には本当に感銘を受けました。作品のコンセプトについて話していただけますか?

【MARCO】: ありがとう!”Human Hardware” のコンセプトは、僕たちが人工知能時代の入口に差し掛かっていることにインスパイアされているんだ。楽曲はスーパーヒューマン AI に対する僕たちの期待とリスクについて書いているんだよ。おそらく僕たちの時代で最も重要な話題の一つだろうね。
僕たちは全員が、人類はテクノロジーの時代で徐々に人間らしい感覚を失いつつあると信じているんだ。全てはスマホとコンピューターを介して行われ、人間同士の交流は縮小しているんだよ。

Q5: So, when I heard the news of your new band and the members, I thought it would be instrumental band. But actually, Icefish has amazing vocal and melodies. What made you choose the direction?

【MARCO】: Being a vocal driven band was our first intention. All of us had prolific solo careers and instrumental albums on our backs and the plan was to make something accessible to the mass but still with the prog elements. Hence the decision to have vocals and I’m very happy about this direction because there’s so much to learn when you have to write for a vocalist, it’s very very different. Virgil took care of the lyrics with Reggie Bowman, they were in a band called Southern Sons in the early 90’s and we had contributions from Alberto Bravin from PFM for the song It Begins as well.

Q5: 最初にメンバーを知った時はインストゥルメンタルバンドだと思いましたが、ボーカルオリエンテッドな方向性に仕上がりましたね?

【MARCO】: ボーカルを中心に据えることは最初に決めたんだ。バンド全員が豊潤なソロキャリアで沢山のインストアルバムを作ってきたね。だから ICEFISH のプランは、プログの要素を保ちつつ、より大勢のリスナーに受け入れられる音楽を作ることだったんだ。
それでボーカルを入れるという決断を下した訳だけど、僕は本当にこの方向性が気に入っているんだよ。ボーカリストのために楽曲を書く時は、学ぶことが沢山あるよ。インストゥルメンタルとは全然違うんだ。
Virgil は Reggie Bowman と歌詞を書いたんだ。彼らは90年代初頭に SOUTHERN SON というバンドを一緒にやっていたからね。そして PFM の Alberto Bravin も “It Begins” に貢献してくれたよ。

Q6: Anyway, you’ve just released another fantastic record with PFM. Actually, I’m so surprised at your joining in the traditional progressive band. Off course, you two are Italian artists, but how did it happen?

【MARCO】: I got a call one night from Franz Di Cioccio who asked me if I was interested joining the band. Their original guitar player announced his departure from the band a few days before and they needed a quick replacement for the gigs to come. It was shocking at first because I wasn’t a real fanboy of the band, I knew just a few songs and had a couple of weeks to pull out an entire set of tricky prog rock tunes but in the end I managed to make it. This call came at the right time, I was at a turning point in my career and needed more exposure especially for what concern live so I said yes and it’s been great so far.

Q6: Alberto の名前が出ましたが、あなたは PFM でも素晴らしい作品 “Emotional Tattoos” をリリースしたばかりです。それにしても、確かに同郷とは言えあなたが PFM に正式加入した時は驚きました。

【MARCO】: ある晩、Franz Di Cioccio から電話があったんだ。バンドに加入することに興味はないかってね。ちょうどオリジナルギタリストの脱退がアナウンスされて何日かしたところで、彼らはすぐにギグで穴埋め出来る代役を探していたんだよ。
最初はビックリしたね。バンドの熱心なファンという訳ではなかったし、実際彼らの曲は何曲かしか知らなかったんだから。それであのトリッキーなプログロックのセットリスト全てを二週間で覚えなければならなかったんだ。最終的にはなんとかやれたけどね。
あの電話は正しいタイミングで鳴ったと思うんだ。僕はちょうどキャリアのターニングポイントに居て、特にライブに関してより露出を必要としていたんだ。だから僕はイエスと答えたし、今のところ最高だよ。

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Q7: I feel your guitar playing add flesh, modern element to “Emotional Tattoos”. How do you feel about your own role in the writing or recording process with them? Have you learned anything from them?

【MARCO】: Thanks a lot! The whole writing and preproduction was made at my home studio, most of the guitars were kept from the demos and has been a lot of fun actually. I’ve never worked this way before, I usually sit down in my studio and if something comes up I’ll put it down and start from there. With PFM, they came up with a lot of these vocal sections and we built songs around ‘em. Wasn’t easy at first but slowly the whole process was a success. I personally wrote a lot of stuff on this one, pretty much all Freedom Square and the instrumental sections of songs like Morning Freedom and I’m Just a Sound. The song A Day We Share came up from a guitar and keyboards unison idea I had stored in an hard drive and that eventually became the main theme of the song. I’m very proud of it and I learnt from these guys how to write under certain circumstances, how to take a few ideas and turn them into verses, choruses etc.

Q7: 実際、あなたのギタープレイは “Emotional Tattoos” にフレッシュでモダンな風をもたらしていますね。PFMとの初のライティング、レコーディングプロセスはいかがでしたか?

【MARCO】: ありがとう!全ての作曲とプリプロダクションは僕のスタジオで行われたんだ。ギターパートのほとんどはデモの段階では作られていなかったんだけど、実際その方法がとても楽しかったんだ。これまでこんな風に仕事をしたことはなかったからね。
普段なら僕はスタジオで腰掛けて、何かを思いつけば書き残し、そこから始めるといった感じだったんだ。PFMでは、彼らがとにかく沢山のボーカルパートを思いついて、それから全員で楽曲を組み立てていったんだよ。最初は簡単ではなかったけど、徐々に全てのプロセスが噛み合い始めたね。
個人的には、今回のアルバムで沢山のマテリアルを書いたんだ。”Freedom Square” のほとんど、”Morning Freedom”, “I’m Just a Sound” のインストゥルメンタルセクションなんかがそうだよ。後は “A Day We Share” は僕がハードディスクに保存していたギターとキーボードのユニゾンパートから形になったんだ。楽曲のメインテーマになっているよね。
本当に誇りに思える作品だし、こういった状況でのコンポジションについて彼らから学ぶことが出来たね。いくつかのアイデアから、ヴァースやコーラスへと組み立てていくような方法だね。

Q8: It seems Matt Guillory teaming up with James LaBrie bandmates, you, Peter Wildoer and former Amaranthe vocalist Andy Solveström on screams. Will it be your another new band?

【MARCO】: I would love to turn this project into a band, although at the moment being in two bands and having a solo career is putting myself into a position where I have a million notes in my head and have to manage schedules very carefully. But yeah I’d love to form something solid with Matt, he’s an exceptional artist and is one of the nicest guys I’ve ever met in my life. He’s like a brother from another mother!

Q8: さらに、James LaBrie のバンドメイト Matt Guillory が、あなたや Peter Wildoer, ex-AMARANTHE の Andy Solveström をフィーチャーした新曲を発表しましたね。

【MARCO】: 僕はこのプロジェクトをぜひバンドにしたいんだ。現時点で僕は2つのバンドに所属していてソロキャリアもある訳だけど、頭の中にはいくつもの音楽が鳴り続けているからね。スケジュールは慎重に管理しなくてはならないけど。
とにかく、Matt とはソリッドな何かを作りたいと思っているよ。彼は本当に規格外のアーティストで、しかも僕が会った中でも最高の人物の一人だからね。まるで別の母から産まれた兄弟のような感じなんだ。

Q9: Regarding James LaBrie, I think he is very important person for you. What’s him to you?

【MARCO】: James is my mentor, the person that gave me worldwide exposure and if it wasn’t for him I won’t probably be here doing this interview. He’s the one together with Matt who believed in me when I was a 23 years old kid coming from an unknown city. He pushed me to get the best out of my playing and to be as spontaneous as possible. Said that he’s the ultimate dedicated musician, he really cares about his voices and keeping in good shape before a show. There are two persons I met in my life which are extremely dedicated to what they do, one is Virgil Donati and the other one is James LaBrie.

Q9: Matt とのプロジェクトは James LaBrie のバンドが母体になっている訳ですが、James はあなたにとって重要な人物のように思えます。

【MARCO】: James は僕の師匠で、僕を全世界に紹介してくれた人物だよ。もし彼がいなければ、おそらくこうやってこのインタビューを受けることもなかっただろうね。
彼は Matt と共に、名も知れない街から来た23歳の子供だった僕を信用してくれたんだよ。彼は僕のベストなプレイを引き出すようにプッシュしてくれ、出来るだけスポンティニュアスに対応してくれたんだ。
彼は音楽に究極に身を捧げているミュージシャンだよ。本当に声をケアしていて、ショウの前に良い状態を保つようにしているんだ。自分のやっていることに究極に身を捧げている人物は、僕が人生で出会った人中で二人だけだよ。一人は Virgil Donati で、もう一人が James LaBrie さ。

FIVE ALBUMS THAT CHANGED MARCO’S LIFE

MICHAEL JACKSON “THRILLER”

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EUROPE “OUT OF THIS WORLD”

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THE POLICE “GHOST IN THE MACHINE”

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DREAM THEATER “IMAGES & WORDS”

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TOTO “KINGDOM OF DESIRE”

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MESSAGE FOR JAPAN

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Be open minded and not focus on just one type of music. You never know what could happen in your life. And enjoy playing, success will eventually come!

一つのジャンルだけに囚われずオープンマインドでいようね。人生では何が起きるか分からないよ。だからプレイを楽しもうね。成功は後からついてくるさ!

MARCO SFOGLI

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【VUUR : IN THIS MOMENT WE ARE FREE – CITIES】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH ANNEKE VAN GIERSBERGEN OF VUUR !!

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An Anthemic Opening Statement From Dutch Progressive Metallers VUUR Is Anneke Van Giersbergen’s Heaviest, Most Ambitious Work To Date !!

DISC REVIEW “IN THIS MOMENT WE ARE FREE – CITIES”

THE GATHERING, THE GENTLE STORM, DEVIN TOWNSEND PROJECT 等で妖艶かつ伸びやかな歌声を披露。欧州で確かな地位を確立するオランダのメタルプリマドンナ Anneke van Giersbergen が鮮烈なるニューバンド VUUR でその瑞々しい創造性の “浄火” を灯します。プログレッシブでヘヴィーな彼女の新たな航海は、コンテンポラリーな風を味方にシーンの先へと舵を取ります。
AYREON のマスターマインド Arjen Anthony Lucassen とタッグを組み、中世のフォルクローレで大航海時代のオランダを壮麗に描いた THE GENTLE STORM は VUUR の壮大な序曲でした。
インタビューにもあるように、GOJIRA, MASTODON, OPETH といったモダンなプログメタルを愛聴する Anneke は、プロジェクトの終焉と同時に THE GENTLE STORM の強靭なライブバンドをスカウトし、オランダ語で”火” “推進力” の名も映える、先鋭の狂熱 VUUR を生み出す決断を下したのです。
“In This Moment We Are Free – Cities” と名付けられたバンドのデビューフルレングスは、文字通り Anneke がこれまでツアーで訪れた世界中の都市をインスピレーションに制作されました。「どの街や都市にも異なるヴァイブやエナジーが存在するの。」 と語る通り、アルバムは実に多様でカラフルなサウンドスケープを誇っているのです。
Anneke と巡る世界旅行は、ベルリンに漂う悲哀と享楽の文化的カオスを反映するかのような “My Champion – Berlin” で幕を開けます。GOJIRA を想起させる有機的で巨大なグルーヴと、Anneke のオペラティックなメランコリーが溶け合うアンセムは、実に壮観であまりに独創的な化学反応だと言えますね。
事実、これまでカルトでディープなプログメタルは大抵男性がボーカルを務めて来ましたし、逆に言えば NIGHTWISH のような女声を前面に配するシンフォニックなアプローチではシンプルなリフワークを貫きバランスを取るケースが殆どでした。つまり、カルトとゴージャスが交差する VUUR のエピックは、前代未聞の野心的な物語だと言えるのです。
“Time – Rotterdam” はまさに “In This Moment We Are Free” のスピリットを体現するトラックでしょう。入り組んだタイムストラクチャーの中、時にハーモニーを創造し、時にポリフォニックなチャレンジを聴かせ、アコースティックの味わいまで司るギターチームのクリエイティビティは群を抜いていますね。経過音を多用する Jord の滑らかなリードプレイも印象的で見事なアクセントになっています。
さらに Anneke の揺らぎと艶は、厳かに巧みにレイヤーを重ねる中でその表情、深みを増して、プログメタルの巧妙なるストラクチャーの中へ驚くほどに溶け入っていますね。
MASTODON の砂漠を内包する “The Martyr and The Saint – Beirut”、Kate Bush のスピリットを受け継ぐ “The Fire – San Francisco” でオプティミスティックな熱気を伝えると、VUUR の旅路はリオの港へと辿り着きます。
PERIPHERY の Mark Holcomb との共作により生まれた “Rio – Freedom” は、繊細なクリーントーンがマスロック、ポストロックのイメージさえ植え付けるコンテンポラリーな楽曲。作中でも最もエモーションを発する Anneke のボーカリゼーションと相まって、極上のモダンプログレッシブワールドを形成しています。
実際、Mark 以外にも ANATHEMA の Daniel Cardoso が “Valley of Diamonds – Mexico City” に、AMORPHIS の Esa Holopainen が “Sail Away – Santiago”, “Save Me – Istanbul” のコンポジションに参加し、”耽美” や “勇壮”、”哀愁” といったそれぞれの “色” を加えたことでアルバムはより豊潤で多様なモダニズムを備えることとなりました。
同時に、AYREON, EPICA との仕事で知られるチャートヒッター Joost van den Broek のセンスも忘れる訳には行きませんね。そして Djent やポストブラックまで経由した VUUR とリスナーの旅路は、Mark Holcomb が手がけたエセリアルで多幸感溢れる “Reunite! – Paris” で鮮やかな余韻を残しつつ幕を閉じるのです。
今回弊誌では、Anneke van Giersbergen にインタビューを行うことが出来ました。「私はいつだって今を生きようとしているのよ。」 アルバムに収録した楽曲すべてに Anneke は “In This Moment We Are Free” の一節を忍ばせています。どうぞ!!

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VUUR “IN THIS MOMENT WE ARE FREE – CITIES” 9.8/10

INTERVIEW WITH ANNEKE VAN GIERSBERGEN

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Q1: Hi, Anneke! I really love your new band. Vuur means “fire” in Dutch, right? What made you choose the name for your new journey?

【ANNEKE】: Hello Sin!! Thanks so much!! Yes, after Agua de Annique I again wanted a band name with one of the elements, but the word fire in English is already used so many times in band names that I wanted to see if there was another way to use it. To me VUUR had a great twist. In Dutch VUUR also means spirit and drive, and that is exactly the energy I wanted to put in this band.

Q1: あなたの新しい旅路は、VUUR、オランダ語で火を意味するバンド名で始まりましたね?本当に気に入っています。

【ANNEKE】: ありがとう!そうね、AGUA DE ANNIQUE の後、水を使ったから次もまた四元素の一つを新しいバンド名にしたかったのよ。だけど、英語の “Fire” はすでに何度もバンド名に使われているから、他の方法を模索した訳なの。
“Vuur” は捻りが効いていてとても気に入っているわ。オランダ語で “Vuur” には他にも、”スピリット” とか “ドライブ” といった意味もあるから、私がこのバンドに注ぎたいエナジーを見事に表現していると思うわ。

Q2: Except for Jord Otto, You played with all members of Vuur in the recording or live of The Gentle Storm. I know it’s not a project but real band. How did Vuur come to be?

【ANNEKE】: Indeed, VUUR is here to stay! Arjen and I formed a live band for TGS to start touring after we had finished the album, and these guys, this band turned out to be so good.
When the time came for Arjen and I to go and create our own albums after TGS, I knew I had to ask the band if they wanted to join me for VUUR. They are also working with Arjen on his future live projects. Jorg is our newest member, he used to play in Revamp with Floor Jansen. He is a great guy and a fantastic solo guitarist. Our band is now the best it can be!

Q2: Jord Otto を除いて、バンドのメンバーは全員が THE GENTLE STORM のアルバムやライブに参加し、経験を共にして来ました。VUUR はプロジェクトと言うよりは、よりタイトなバンドだと感じます。

【ANNEKE】: その通りよ。VUUR はパーマネントなバンドなの!Arjen と私は、THE GENTLE STORM のアルバムを完成させた後、ライブバンドを編成しツアーを始めたわ。そして、そのバンドの感触がとても良かったのよ。
THE GENTLE STORM が一段落し、Arjen と私はそれぞれ自分の作品を作る時が来たんだけど、私はぜひとも THE GENTLE STORM のツアーメンバーに VUUR に参加する気がないか確かめなければと思っていたの。彼らは Arjen の将来のライブプロジェクトにも関わっているの。
Jord はバンドで一番新しいメンバーね。彼は Floor Jansen の REVAMP でプレイしていたのよ。素晴らしい人間で偉大なリードプレイヤーよ。これで私たちのバンドは、考えられるベストのラインナップが揃ったの!

Q3: Vuur seems to be more of a metal or progressive metal sound compared with The Gentle Storm, The Gathering, and your solo works. Sometimes, I remind Devin Townsend or Gojira or even Meshuggah’s mood from Vuur’s music. But, what inspired you to aim the direction?

【ANNEKE】: Yes, I wanted to create a heavy album with all the elements that I love to listen to myself. Metal with progressive influences. A dark sound with beautiful melodies. I love artists and bands like Devin Townsend, Gojira, Mastodon, Opeth etc. They inspire me a great deal.

Q3: VUUR のサウンドは、THE GENTLE STORM, THE GATHERING に比べてよりプログメタルの領域に近い気がします。Devin Townsend や GOJIRA を想起するファンも多いでしょう。

【ANNEKE】: そうね。私は自分が普段聴いているような愛する音楽全ての要素を含んだ、ヘヴィーなアルバムを作りたかったの。つまりプログレッシブな影響のあるメタル、美しいメロディーを携えたダークなサウンドね。
私は Devin Townsend, GOJIRA, MASTODON, OPETH といったバンドやアーティストが大好きなの。本当に大きくインスパイアされているわ。

Q4: Also, Vuur’s creative direction is so modern. Mark Holcomb (PERIPHERY), Esa Holopainen (AMORPHIS), Daniel Cardoso (ANATHEMA) was involved in the writing process, and I think their diverse colors gave flesh energy to the record. Do you agree that?

【ANNEKE】: Absolutely!! It is such a great pleasure to write with these wonderful artists. They all three come from a different background in metal so the sound of the album is very diverse and they inspired me to create something new.

Q4: 実際、VUUR のクリエイティビティは実にモダンです。Mark Holcomb (PERIPHERY), Esa Holopainen (AMORPHIS), Daniel Cardoso (ANATHEMA) がライティングプロセスへ関与したことが、アルバムにフレッシュで多様なエナジーを与えていますね?

【ANNEKE】: 間違いないわね!!彼らのような素晴らしいアーティストたちと作曲を行えて、本当に幸せだったわ。
3人ともメタルの中でも異なるバックグラウンドを持っているから、アルバムのサウンドは実に多様になったわね。それに私が新たなサウンドを作るためのインスピレーションにもなったのよ。

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Q5: Anyway, even if the record doesn’t have a Japanese city name, I am not disappointed, haha. Why did you arrange the names of cities around the world on the album? What’s the meaning behind the title “In This Moment We Are Free”?

【ANNEKE】: Haha no sorry, I have to have been in a city to write about it, so of course my next goal is to perform with VUUR in Japan in the near future! It is one of my dreams!
And as you know I travel a lot. We go to so many places every year to tour, and I found that in every town or city there is a different vibe and energy and that these places have a big influence on my state of mind. Which means that in a lot of cases I was inspired to write new music and lyrics. For a long time I wanted to create songs about the actual cities and now, with this heavy band I felt I could actually make this album with this concept.
In This Moment We Are Free, is a phrase that I use in all the songs. I try to be ‘in the moment’ at all times. life consists of duality. Darkness and light, war and peace, black and white etc… If we learn to find the middle every now and then, perhaps we will find the truth, or peace of mind, or the answer. Life is a search for answers right?

Q5: 楽曲のタイトルには世界中の都市の名前が散りばめられていますね。日本の都市は残念ながら入っていませんが(笑)

【ANNEKE】: ふふふ(笑)いえ、ごめんなさいね。これまで滞在したことのある都市について書かなくてはいけなかったのよ。 だから、勿論私の次のゴールはVUUR で近い将来、日本へ行くことになるわね。私の夢の一つなのよ!
あなたも知っているように、私は沢山旅をして来たわ。私たちは毎年ツアーで様々な場所へ赴くの。それで気づいたんだけど、どの街や都市にも異なるヴァイブやエナジーが存在するのよ。そして訪れた場所たちは、私の心に大きなインスピレーションを与えてくれたの。
それはつまり、多くの場合、作曲や歌詞にも影響を与えたということよ。長年、私は実際に存在する都市についての楽曲を書きたいと思っていたの。そして、このヘヴィーなバンドとならそのコンセプトでアルバムを作ることが出来ると感じたのよ。
“In This Moment We Are Free” 「私たちが自由な今この瞬間」 というフレーズは、全ての楽曲で使用しているの。私はいつだって今を生きようとしているのよ。
人生は二面性で成り立っているの。闇と光、争いと平和、白と黒…もし、私たちが時にその中間地点を探すことを学べば、真実、心の平穏、もしくは答えを見つけるかもしれないわね。だって人生は答えの探求でしょ?

Q6: Regarding “cities”, you and your long time collaborator Arjen Anthony Luccassen are one of the most popular Prog/Metal artist in Netherlands. Definitely, there is kind of a point in common between you and Arjen. So, Could you tell us about the influence of the scenery and culture of the Netherlands on your music?

【ANNEKE】: Arjen is indeed on of our most praised musical masterminds and we are proud to work with him. He has influenced many artists around the world. I think there are a number of Dutch prog and metal artists and bands in addition to Arjen that are important for the scene, like Within Temptation, Epica, Floor Jansen of Nightwish, Textures and, if I may say so, The Gathering left it’s mark as well. I am pretty proud of that fact and of our colleagues indeed.

Q6: 都市と言えば、オランダ出身のあなたと Arjen には多くの共通点があるように思えます。やはり、共通する文化や風景、言語的な背景が及ぼす影響は大きいようですね?

【ANNEKE】: Arjen は実際、私たちが最も賞賛する音楽的なマスターマインドよ。彼と仕事が出来て本当に誇らしいわ。何しろ彼は世界中、多くのアーティストに影響を与えて来たわけだから。
私は、彼以外にもシーンにとって重要なプログ/メタルアーティストは沢山存在すると思うわ。WITHIN TEMPTATION, EPICA, Floor Jansen の NIGHTWISH, TEXTURES。自分で言うのも何だけど、THE GATHERING も同様に痕跡を残していると思うわ。私はその事実と仲間たちを本当に誇りに思っているの。

FIVE ALBUMS THAT CHANGED ANNEKE’S LIFE

PINK FLOYD “THE DARK SIDE OF THE MOON”

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METALLICA “METALLICA”

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DEVIN TOWNSEND PROJECT “DECONSTRUCTION”

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MASTODON “THE HUNTER”

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FAITH NO MORE “THE REAL THING”

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MESSAGE FOR JAPAN

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Thank you for this interview. I truly hope, like I mentioned before, that we will get to perform in Japan with my band VUUR. We will love to meet you and see your beautiful country and culture! Arigatou!! XxX Anneke

インタビューをありがとう。本編でも言ったけど、私は心から、この VUUR というバンドが日本でパフォーマンス出来ることを願っているの。あなたたちと会って、美しい国や文化を堪能したいわ!ありがとう!!

ANNEKE VAN GIERSBERGEN

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【LOVEBITES : AWAKENING FROM ABYSS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH midori OF LOVEBITES !!

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Female Power Metal Band From Japan,  LOVEBITES Make Their Mark On The Heavy Metal Scene, With Bigger, Louder Debut Full-length “Awakening From Abyss”!! Are You Ready For “Muse Metal”? 

DISC REVIEW “AWAKENING FROM ABYSS”

荒廃した”世界”に舞い降りた凛々しくも美しき女神たち。ミューズメタルの使者 LOVEBITES が下す怒りと希望の鉄槌 “Awakening From Abyss” は、文字通り世界を深淵から “覚醒” へと導きます!
欧州、米国、そして日本の香りが入り交じるオーセンティックかつダイナミックなメタルを、卓越した技術と豊潤なるエモーションで具現化したデビューEP “The Lovebites EP” から約6ヵ月。早くも届けられたバンド初のフルレングス “Awakening From Abyss” は、ギター/キーボード、さらに作曲でもバンドを支える mi-ya をオフィシャルメンバーとして加え、楽曲の幅、サウンド、メロディー共に全てがスケールアップを果たしたまさに “ネクストレベル” の黙示録です。
女神の “ネクストレベル” が世界を見据えていることは、その制作環境からも充分に伝わります。NIGHTWISH, CHILDREN OF BODOM で知られる Mikko KarmilaとMika Jussila のフィンランドチームがサウンドを司り、アートワークを HELLOWEEN の “Sweet Seductions” などを手がけたスペインチームが制作。さらに全てのリリックを英語詞に拘り、ヨーロッパ、北米、メキシコなど海外でのリリース及び、ロンドンでの初ライブに至る道程は既に世界基準と呼ぶに相応しいスケールです。
荘厳なるストリングスのタペストリー、序曲 “The Awakening” がバンドの強固なアンサンブルを導くと、アルバムは IRON MAIDEN を思わせるオリエンタルなテーマが印象的な “The Hammers of Wrath” で幕を開けます。
TESTAMENT の鋭角で迫り来るファストでシャープなリフワーク、メロディックヒステリックな本能のボーカル、タイトでラウドなリズムの息吹は、バンドがリアルなエクストリーム領域に在ることの確かなる証です。
リードトラック “Shadowmaker” を聴けば、必ずやメタルファンの血は湧き肉も躍るはずです。より複雑さと繊細さ、そしてダイナミズムを増した素晴らしき新たなバンドのアンセムは、あまりに扇情的かつドラマティック。細かなギミックを織り込んだ捻りの効いたプログレッシブなリフや、シンフォニックなシンセワーク、中盤のテクニカルなツインリードは、明らかに ANGRA の遺伝子を宿しつつリスナーにエキサイトメントを運びます。
R&B やブルーズの表情を垣間見せるスリージーな “Warning Shot”, “Scream For Me”、さらにストリングスやキーボードを効果的に使用しバラード的な感覚を内包させた “Liar” “Inspire” といった楽曲たちはバンドの持つ多様性、引き出しの多さをまざまざと見せつけています。元々、R&B やソウルを主戦場としていたボーカル asami の黒く眩いエモーションが、メタルの持つ重厚なアグレッションと融合し、想像以上の化学反応をもたらしているとも言えますね。
そして LIGHT BRINGER の Mao が作曲を担当した “Edge of the World” はバンドの未来を象徴する楽曲かも知れません。アコースティックギターとピアノの麗しき調べで幕を開ける世界の果ての物語は、さながら SYMPHONY X の如く、耽美な響きとプログレッシブな展開美でリスナーのイマジネーションを掻き立てます。切なく、甘く、そして激情をも孕んだ魅力的なメロディーの洪水は、リスナーを叙情の海へと沈降させるに充分のメランコリーを湛えているのです。
midori はインタビューで 「残念ながら、LOVEBITES も見た目のせいで “聴かない” “メタルじゃない” という意見があることは知っています。ですが喜ばしいことに、それ以上に、私たちの音楽を正当に評価してくれる人が増えてきていることも知っています。私たちには、”最高のヘヴィ・メタルをやる” という強い信念があるのです。」 と語ってくれました。実際、その想いに一点の曇もないことは、”Awakening From Abyss” のミューズメタルを聴けば伝わるはずです。
アルバムは、文字通りバンド全員の “勇敢な心” を乗せた “Bravehearted” で、闘い続けることを誓いながら勇壮に幕を閉じました。
今回弊誌では、バンドのギタリスト midori さんにインタビューを行うことが出来ました!PERIPHERY, ANIMALS AS LEADERS, そして abstracts という名前まで飛び出す、弊誌読者の皆さまにも非常に共感、シンクロする内容だと思います。どうぞ!!

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LOVEBITES “AWAKENING FROM ABYSS” : 9.6/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【THRESHOLD : LEGENDS OF THE SHIRES】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH RICHARD WEST OF THRESHOLD !!

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Sprawling 83 Minute Double Album, Perfect Epic “Legends of the Shires” Is An Excellent Introduction To Threshold’s World !!

DISC REVIEW “LEGENDS OF THE SHIRES”

結成は1988年。1993年にデビュー作をリリースした不朽のプログメタルアクト THRESHOLD が、”モンスターレコード”の名に相応しきダブルアルバム “Legends of the Shires” をリリースしました!! デビュー当初、”英国からの DREAM THEATER への回答” と謳われし希少なる生残の先駆者は、四半世紀の時を超え遂に至純なる “アンサー” を提示しています。
海外のプログメタルシーンでは、信頼出来るビッグネームとして揺るぎない地位を築いて来た THRESHOLD。一方で、残念ながら日本ではおそらく、 “スレショルド” “スレッショウルド” “スレッシュホウルド” 等、今一定まらない名前の読みづらさと、サーカスライクの派手なプレイに頼らない楽曲重視の音楽性に起因する無風、凪の状況が長く続いてきました。しかし、”Legends of the Shires” は間違いなく日本のファンにとって THRESHOLD への素晴らしき “Threshold” “入口” となるはずです。
楽器陣は2003年から不変である THRESHOLD の歴史は、天賦の才に恵まれた3人のシンガーが織り成す鮮やかな音楽絵巻だと言えます。今回リードシンガーを務める Glynn Morgan は、バンドのセカンドアルバム “Psychedelicatessen” 以来の復帰。三度目の脱退となった前任者 Damian Wilson の魅力でもある若干クセの強い歌声に比べると、2011年に残念ながら亡くなってしまった Andrew “Mac” McDermott の透明でハーモニーの映える声質に近いように感じますね。IRON MAIDEN の Bruce 後任オーディションで最終選考まで残った実力は本物です。
実際、Richard はインタビューで、”Legends of the Shires” が、”Mac” 時代の名作 “Subsurface” “Dead Reckoning” と似た雰囲気を持つことを認めています。そして、おそらくこの並外れたコロッサルなエピックは、精彩なるメロディーの崇高美、エレガントで壮観な審美的デザインの観点から前述の二枚をも凌駕しているのです。
バンドはリスナーのイマジネーションに配慮し、あまり作品の背景、詳細を明かそうとはしませんが、アルバムが同郷のトールキンの小説にインスパイアされていることは確かでしょう。”The Shire” とはトールキン作品の舞台である “中つ国” に存在するホビットの美しき居住地。そして Richard 語るところの 「変化からより強くなって戻ってくる」 というメッセージには、どうやら現在の英国の状況を隠喩し重ねている部分もあるようです。
アルバムは鐘の音、鳥の囀り、そしてアコースティックサウンドで悠久の大地を眼前に描く “The Shire (Part 1)” で緩やかに幕を開けます。続くダークで小気味よいリフワークが印象的な “Small Dark Lines” でアルバムのストーリーは躍動を始め、THRESHOLD の真骨頂とも言える鮮やかなメロディーでリスナーの心を溶かすのです。
事実、Glynn は、ハイトーンに重きを置く他のプログメタルアクトとは一線を画する、ミッドレンジ中心の爽やかでエモーションにフォーカスした歌唱を披露。頭に残るボーカルとコンパクトなリフワーク、ツインギターのハーモニーは、バンドがキャッチーでコマーシャルな楽曲を恐れない冒頭の強固な意思表示となっていますね。
とは言え、勿論プログレッシブな一面はバンドの象徴です。”The Man Who Saw Through Time”, “Lost In Translation” の10分を超える二つの叙事詩は、THRESHOLD がプログレッシブなスピリットと、豊潤なるサウンドスケープを内包する稀有な集団であることを雄弁に語っていますね。複雑でしかしナチュラルにレイヤーされた広大な音楽のパノラマは、Karl の見事なトーンコントロール、Richard のムーディーで流れるようなキーボード捌き、ドライブするシーン屈指のソリッドなリズム隊を携え、様々な場面を映す奇跡のオデッセイとしてリスナーに “The Shire” の景観や物語を運ぶのです。
アルバムのハイライトは、”Stars and Satellites” で訪れます。DREAM THEATER がハイテクニカルで、圧倒的なある種数学的視点によりプログメタルを捉えたのに対して、FROST*, VANDEN PLAS, そして THRESHOLD 等はプログレッシブロックの精神性やコンセプトによりフォーカスしているのかも知れませんね。
Richard が影響を受けたアルバムに、KING CRIMSON や YES ではなく PINK FLOYD, GENESIS を挙げているのは象徴的かも知れません。このスーパーキャッチーで、聴く度に心が踊るポップな宇宙は、逆に DREAM THEATER が決して到達し得ないプログレッシブポップ領域のはずです。
アルバムは英国からの回答をより鮮明に感じさせる、美しきピアノバラード “Swallowed” で静かに幕を閉じました。
今回弊誌では、1992年からバンドのキーボードプレイヤーを務める Richard West にインタビューを行うことが出来ました。間違いなく日本でこそ評価されるべきバンドです。どうぞ!!

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THRESHOLD “LEGENDS OF THE SHIRES” : 10/10

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