EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH RYAN CLACKNER OF CRESTFALLEN DUSK !!
“It Is Worth Noting That Even When Bleak And Miserable, The Blues Does Tend To Be Life-Affirming Though The Opposite Tends To Hold True For Black Metal, Which Is a Very Powerful Contrast.”
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH SHANE MCCARTHY OF WAYFARER !!
“Thematically We Wanted To Make Something That Ties Into Where We Are From. We Are From Colorado, Which Was At One Point a Frontier Territory On The Expanding American West. That History, And The Legends That Come With It Are Sort Of Ingrained Here And We Have Grown Up With Them.”
DISC REVIEW “A ROMANCE WITH VIOLENCE”
「自分たちがどこから来たのかということを意識したものを作りたかったんだ。俺たちはコロラド出身で、ここはアメリカ西部の開拓地だった。その歴史と、それに伴う伝説がこの地に根付いていて、俺たちはそれを背負って育ってきたんだから。」
アメリカ西部の土には血が染み込んでいます。何世代にも渡り、赤土や山や平原の埃にも。植民地支配者の手によって原住民から流れ落ちた血潮は、そのままアメリカ西部を赤く染め上げたのです。それは発展でも運命でもなく、古代の文化や土地を冷酷に搾取した虐殺でした。
「西部のイメージに浸透している貪欲さや暴力の誘惑を描くことが目的だったと思う。それはすべてが魅力的に見えて、ある種の優雅さを持っているんだけど、俺たちはこのアルバムでその絵を描きつつ、それを取り巻く闇を掘り下げたいと思ったわけさ。」
アメリカ創世の神話には二つの大きな傷があります。奴隷制とそして西部開拓の名の下にネイティブアメリカンの土地と生命を奪ったこと。残念ながら、アメリカの西部進出から1世紀半が経過しその比較的短い時間の中で、闇を闇へと隠蔽する機運はますます強まっています。
コロラド州デンバーの WAYFARER にとって、アメリカーナとウェスタンフォークを散りばめた彼らのエクストリームメタルは、自らの場所に宿る歴史の捻じ曲げ、溶解に抵抗する手段とも言えるのです。
「俺は北欧の音楽や文化を楽しんでいるけど、アメリカ人としては北欧神話をテーマにしたアルバムを書いたり、それを自分たちのイメージとして取り入れたりすることはできないような気がするんだ。だから、彼らとアプローチは似ているんだけど、俺らの祖国の歴史や伝説、そしてこの場所の代名詞とも言える音楽からメタルを創造しているんだ。」
“フォークメタル” という言葉は、例えば、アンティークの木製楽器をメタルに持ち込み、ヴァイキングの夜会を再現する音景をイメージさせます。ただしこのジャンルの起源と本質は、その国の民族史をメタルサウンドで探求することにあるはずです。アメリカにも、血と煙と混乱に満ちた豊かなフォークの歴史があり、そして2020年にそれを最も深く探求しているバンドは間違いなく WAYFARER でしょう。
「映画のようなクオリティーを目指していた。バンドが様々な要素を混ぜ合わせて、キッチュなギミックのようなものを生み出すのは簡単なことだからね。もっと純粋な方法でアプローチすることが重要だったんだ。」
実際、彼らの最新作 “A Romance With Violence” は、アメリカ西部の血なまぐさい歴史を映画のように描き出し、勧善懲悪の善と悪を入れ替えながら、その真実を葬り去ろうとする企みに贖い痛烈に暴露しています。
カウボーイのラグタイムで幕を開ける “The Curtain Pulls Back” でサルーンの情景を映し出した彼らは見事にレコードの映画的なトーンを設定します。
“The Crimson Rider”、”The Iron Horse” で、ガンマンや無法者、大陸横断鉄道の出現について真実を伝え、10分間のフィナーレ “Vaudeville”では、暴力と偽りの希望を煽った貪欲と野心、つまりマニフェストデスティニー時代の現実を鮮明に映し出すのです。DREADNOUGHT の Kelly Schilling、KRALLICE の Colin Marston のゲスト参加もアルバムのストーリーを完璧に補完していますね。
「この時代は君を引き込む世界だけど、同じように簡単に君を堕落させ、内面まで曝け出させる。」
世界中に知られるアメリカの象徴となったカウボーイの原型が、この巨大な国の過去の非常に辛辣で、悲惨で、恐ろしい出来事とどのように関連しているのか。WAYFARER はさながらエンニオ・モリコーネとメタルのいいとこ取り、文字通り暴力とロマンスの対比によって、その難題を如実に描き切ってみせました。
西部開拓はもちろん、ヴァイキングや世界大戦の血生臭い暴力をロマンに変えた、人工の汚れたカーテンを一枚一枚剥ぎ取っていくように。美しい歴史の絵画には必ず血の匂いが添えられているのですから。
今回弊誌では、ギター/ボーカル Shane McCarthy にインタビューを行うことが出来ました。「Red Dead Redemption との比較は公平に思えるね。西部劇のサブジャンルに取り組んだ、近年ではよりメジャーなメディアリリースの一つだからね。」 どうぞ!!
“There’s Nothing Sadder Than Young Guitar Players Who Only Listen To Heavy-metal. There’s So Much Great Music Out There To Learn From, And It’s Unbelievable To Me That Someone Would Stick To Listening To Only One Style. It’s Like Being In Musical Prison.”
DISC REVIEW “PEOPLE MOVER”
「オープンマインドで音楽スタイルに囚われないことがとても重要だね。若いギタリストがメタルしか聴かないことほど悲しいことはないよ。学ぶべき音楽は沢山あるんだ。」
ジャズとブルース、クラッシックにロック、そしてファンクのスピリットを理想的にミックスし、フュージョンの翼を蒼の音空へと広げるギターレジェンド Scott Henderson は、特定のジャンルに囚われる創造のあり方を “音楽の刑務所” と断罪し包音力の重要性を語ります。
Joe Zawinul, Jean-Luc Ponty, Chick Corea といったジャズの巨匠に認められ共演を果たす一方で、TRIBAL TECH、ソロ活動、さらには Victor Wooten, Steve Smith との VITAL TECH TONES に Jeff Berlin, Dennis Chambers との HBC など豪華なサイドプロジェクトまで、Scott の音楽的な冒険は非常に多岐に渡ります。
TRIBAL TECH の登場は衝撃的でした。自身で “ギアヘッド” と語るように最新テクノロジーや MIDI を惜しげもなく投入し、複雑なコンポジションやオーケストレーションをジャズとロック、ファンクのキャンパスへと落とし込むバンドの野心は、停滞していたインスト/フュージョン世界を再始動へと導く原動力にも思えたのです。もちろん、メカニカルでロマンチック、テクニカルかつアンサンブルを極めたハイパーフュージョンの根底には、Scott とベースマン Gary Willis が誇る最高峰の知性と技術がありました。
ただし、Guitar World 誌のNo.1ギタリストをはじめとして、様々なアワードや高評価を得た TRIBAL TECH も Scott にとっては表現形態の1つにしか過ぎなかったようです。同じ音楽性を長く続けると飽きが来てしまうの言葉通り、Stevie Ray Vaughan が降臨したかのようなソロレコード “Dog Party” を契機として Scott は何年もブルースの荒野を探求することとなりました。
「僕はそれぞれ異なる理由で多くの音楽スタイルを愛しているよ。ブルースのソウルやフィーリング、ジャズのハーモニーと表現豊かなインタープレイ、ファンクをプレイする時の体感、ロックのパワー、クラッシックやプログロックの美しきコンポジション。全てが僕を幸せにするのさ。」
そうして近年、Scott Henderson は自らの音楽地図を遂に完成へと導いているように思えます。最新作 “People Mover” は実際、コンポジションにおいてマエストロの最高到達点かも知れませんね。
「僕はジャズが死んだとは思っていないんだ。けれど、ジャズのコンポジションがいくらかは失われた芸術となっているように思えるね。つまり、沢山の偉大で新たなプレイヤーは登場しているけど、偉大なライターはそんなに多くないんだよ。僕が聴く限りではね。」
ファストに絶妙にアウトする複雑怪奇なリックの数々、オーバードライブのエナジーは当然 Scott の象徴だと言えますが、彼自身はむしろリズムの魔法、洗練されたハーモニーや調性の美しさを宿した多様な作曲の妙に現在より重きを置いています。
事実、アルバムはシームレスにジャンルの境界を繋いでいます。Holdsworth と Jeff Beck の完璧なる婚姻 “Transatlantic”、TRIBAL TECH を想起させるソリッドなファンカデリックフュージョン “Primary Location”、疾走する4ビートに Wes Montgomery イズムを織り込む “Satellite”、PINK FLOYD の叙情とエモーションを封入した “Blood Moon”、ブルースの奔放をペダルの魔法で解放する “Syringe”。その緊張と緩和、繊細と躍動のダイナミズム、楽曲のバラエティーはまさに “Lost Art” に相応しき輝きを放っていますね。
今回弊誌では、Scott Henderson にインタビューを行うことが出来ました。「僕の考えでは TRIBAL TECH が唯一革新的だったのは、音楽を事前に書くことなくスタジオでジャムって、それを後のプロダクションでコンポジションに落とし込んでいくやり方だろうな。」どうぞ!!
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MANUEL GAGNEUX OF ZEAL & ARDOR !!
“Nowadays Black Americans Are Being Harassed And Shot To Lay Dead In The Streets. It Is Still a Regular Occurence And Basically Accepted As Normal. I Find This Even Stranger. That’s Where The Name “Stranger Fruit” Comes From.”
DISC REVIEW “STRANGER FRUIT”
過酷な奴隷制、差別の中から産声を上げた嘆きと抵抗、そして救いを包含するゴスペル、ブルース、ソウル。スピリチュアルで魂宿る黒人音楽をエクストリームメタルへと織り込み、刻下の不条理を射影する ZEAL & ARDOR はヘヴィーミュージック未踏の扉を開く真なる救世主なのかもしれません。
全ての始まりはインターネットの功罪を象徴する匿名掲示板でした。スイス人の父とアフロ-アメリカンの母を持つ Manuel Gagneux は 4chan のメッセージボードである募集を行いました。2つの異なるジャンルをミックスして音楽を作るのでその候補を挙げて欲しいと。
彼の目にとまったのは、ネット上に一定数存在する所謂 “ヘイター” からの投稿でした。「 “ブラック” メタルと “黒人” 音楽をミックスしてみろよ。」その人種差別主義者からの言葉は、アフロ-アメリカンの血を引くアーティスト Manuel を掻き立てるに十分の悪意を纏っていたのです。
そうして Manuel は、”もし黒人奴隷がイエスではなくサタンを信仰していたら?” をコンセプトにブラックメタルとスピリチュアルを融合し、ZEAL & ARDOR のデビュー作 “Devil is Fine” を完成させました。つまり、エクストリームミュージックにとって肝要な未踏の領域への鍵は、皮肉にも人種差別主義者に対する究極の “Fxxk You” だったと言えますね。
Manuel のソロプロジェクトだった ZEAL & ARDOR をフルバンドへと拡大し、リスナーのみならず PROPHETS OF RAGE や CONVERGE といったメガアクトからの注目までをも一身に集めた最新作 “Stranger Fruit” は、作品のテーマ、音楽共に更なる進化を果たしたマイルストーンに仕上がりました。
「今日でも、アメリカの黒人はハラスメント行為を受け、街角でも撃たれて死んでいっているのが現状だよ。そうしてそういった差別や事件は、未だに当たり前で普通の出来事として受け入れられてしまっているんだ。僕は差別を当然に思うそっちの感覚の方が “Stranger” おかしいと思うんだよ。」とインタビューで Manuel は語ります。Bille Holiday が “Strange Frute” でおよそ80年前に告発した人種差別の陰惨は、現代でも決して消え去ることはなく、むしろ完全な日常として定着してしまっている。
Manuel のそうした想いは墓掘り人、奴隷、隠者といった歴史のトラウマ、過去の遺物にも思える存在を墓場から掘り起こし、現代社会が抱える闇と巧みに対比しオーバーラップさせながら人に備わる罪と不条理を浮き彫りにしています。「このアルバムの歌詞が過去について歌っているのか、現在について歌っているのか不確かな事実はとても興味深く、そしてまた非常に悲しいことだと思う。」
対比と言えば、「2つを融合することで、それぞれのインテンスはさらに高まりを見せるんだ。」 と語るように、もちろん ZEAL & ARDOR の顔であるブラックメタルとスピリチュアルのコントラストは鮮やかさを増しています。そしてそのインテンスが、拡大するバンドの多様性に導かれていることは明らかです。
トレモロリフがブルースとポストブラックの境界を消失させる荘厳なイントロダクションから、エスカレートするピアノの響きがソウルフルなコール&レスポンス、重厚なコーラスハーモニー、唸りを上げるギターノイズを導く “Gravedigger’s Chant” への流れはダークで濃密、エクレクティックなバンドの伸長するサウンドステージを決定づけます。
サティとドゥビッシー。惹かれあったファンタジックなフランス印象派のイメージを Wendy Carlos のフィルターでエレクトロニックに昇華した至高のインストゥルメンタルピース “The Hermit”, “The Fool”, “Solve”。SYSTEM OF A DOWN をも想起させるドライブする狂気のゴスペル “Row Row”。Tom Waits のポップセンスとドローンの実験性を同時に抱きしめる “You Ain’t Coming Back”。
3分台のコンパクトな楽曲が大半を占めるアルバムは、各トラックがユニークなシグニチャーサウンドを披露しながらも、トータルで浸ることの出来る映画のような48分間を実現しているのです。
そうしてアルバムは、ブルースにゴスペル、究極にポップなエモーションとポストブラックの激情を詰め込んだ心揺さぶるフェアウェルソング “Built on Ashes” で、完璧なまでにリスナーの感情と同調しその幕を閉じました。
今回弊誌では、バンドのマスターマインド Manuel Gagneux にインタビューを行うことが出来ました!「メタルは今まさに偉大な進化を遂げようとしているんだ。」どうぞ!!
LEGENDARY TWO GUITARISTS COME TOGETHER!! ERIC JOHNSON & MIKE STERN RELEASED AWESOME COLABORATION ALBUM “ECLECTIC”!!
MIKE STERN。バークリー在学中に講師として働いていた PAT METHENY と出会い、彼に勧められて BLOOD, SWEAT & TEARS に加入。2年間活動した後 BILLY COBHAM のバンドに参加。そうしてキャリアを積んで迎えた1981年。BILL EVANS (SAXの方ね)の紹介で MILES DAVIS GROUP に加入します。マイルスからは「FAT TIME」と可愛がられ(当時彼は太っていた)「ジミヘンのように弾け!」と言われていたそう。そこから彼独特のディストーションを効かせたビバップフレーズが構築されトレードマークになって行きました。以後ソロキャリアを追求しつつ JACO PASTORIUS, BRECKER BROTHERS, DAVID SANBORN など共演したアーテイストは枚挙に暇がありません。片や ERIC JOHNSON。CRIFFS OF DOVER の大ヒットとグラミー受賞で有名ですが1996年、G3 初のツアーに招かれて JOE STAORIANI, STEVE VAI と共に参加した事からもまさに GUITARIST’S GUITARIST だとわかります。ペンタトニックにコードの概念を持ち込んでカラフルに彩る彼独特の奏法は多くの後進たちに影響を与えています。その二人が初めてコラボレートした作品 “ECLECTIC” がリリースされました。つまり LEGEND × LEGEND な訳で悪かろうはずがありません(ドラムも ANTON FIG という LEGEND が参加)。彼らが今まで養ってきた音楽的素養の数々・・・JAZZ, BLUES, ROCK, といった所を幅広くそして惜しみなく披露しています。伝説に話を聞けました。MIKE STERN 氏です。どうぞ。
【ABOUT “ECLECTIC”】
Q1: Hi, Mike. “Eclectic” is out now. How are the reactions?
【MIKE】: Seems really good. I’m really happy about the record. People are enjoying it. So much fun to do a record with Eric.
Q2: How did this collaboration begin? Have you known each other for a long time?
【MIKE】: yes we’ve know each other about 10 years and known about for a long time. It started with my record Big Neighborhood in 2009. That felt so good we did a tour and then the record. we’re on tour now.
Q3: I think Mike and Eric have a point in common. You two have aspects of Rock and Jazz. Is that point important for this collaboration?
【MIKE】: Well it’s an important point that we have common ground and different priorities. Eric is more a rock player and I’m a jazz player but we have blues mostly in common.
Q3: マイクとエリックには共通点がありますよね。お二人とも ROCK と JAZZ の素養を兼ね備えています。今回のコラボレーションでそれは重要な点でしたか?
Q4: “Eclectic” is awesome. I really love it. Because “Eclectic” has wide variety. Jazz, Rock, Blues, and even vocal song.Yeah, it’s exactly eclectic. How was the process of composition?
【MIKE】: I brought in some of my tune I already recorded and wrote 2 new ones, Wherever You Go and Sometimes. Eric brought in some of his tunes and he wrote 1 new one, Benny’s Blues.
Q4: “ECLECTIC” は JAZZ, ROCK, BLUES, ボーカル曲まで入ったバラエティー豊かな素晴らしいアルバムです。まさにタイトル通り ECLECTIC ですね。曲作りはどのように行われたのでしょう?
【MIKE】: 僕は僕で自分の過去作の曲を何曲かと、新曲を2曲持ち込んだんだ。 WHENEVER YOU GO と SOMETIMES だよ。エリックも彼の曲を何曲か持ち込んであと新曲を一曲書いたんだ。BENNY’S BLUES だよ。
【ABOUT MIKE AND ERIC】
【CRIFFS OF DOVER: エリックが素晴らしいのは当然なのですがクネクネしながらソロを弾き倒すマイクが秀逸!!】
Q1: As a guitarist, as a person, what is the difference between you and Eric?
【MIKE】: There’s more in common. There are differences but we are after the same sensibility as far as an overall musicality. We give each other lots of space. We’re sensitive to each other’s style to let it come through so we don’t get in each other’s way. Musical compatibility is a priority among the whole band.
Q4: Why do you keep using telecaster shaped guitar?
【MIKE】:I like it. Especially the Mike Stern signature model. Yamaha does a great job.
Q4: なぜテレキャスターシェイプのギターに拘っているのでしょう?
【MIKE】: 好きだからさ。特に MIKE STERN SIGNATURE MODEL がね。YAMAHA はいい仕事をしてくれているよ。
【FIVE FAVORITE ALBUMS: KEY TO MIKE】
HERBIE HANCOCK: MAIDEN VOYAGE
BEATLES: SGT. PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND
JIMI HENDRIX: ARE YOU EXPERIENCED?
MILES DAVIS: KIND OF BLUE
JOHN COLTRANE: LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD
【MESSAGE TO JAPAN】
I love Japan and I love playing there. Japanese people are beautiful. There are many wonderful musicians in Japan. I am looking forward to going there again, and again and again. Domo arigato!
Live at the Hammersmith Odeon, London 1982. Miles Davis (trumpet), Marcus Miller (bass), Mike Stern (guitar), Bill Evans (sax), Al Foster (drums) and Mino Cinelu (percussion).