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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【WARDRUM : AWAKENING】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH STERGIOS KOUROU OF WARDRUM !!

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The Full Of Emotion, Melody, And Technique. One Of The Great Modern Power Metal Outfits From Greece, Wardrum Has Just Released Their Masterpiece “Awakening” !!

DISC REVIEW “AWAKENING”

まさに百花繚乱、メタルの一大産地となったギリシャから現れた驚異の新鋭 WARDRUM が、バンドの最高傑作 “Awakening” をリリースしました!!アルバムを通して、心を打つ哀愁のメロディーと目覚ましいテクニックを高い次元で融合させた “Awakening” は間違いなく日本のメタルファンに強くアピールすることでしょう。
WARDRUM は前身の Prog-Metal バンド HORIZON’S END を母体として2010年に結成された5人組。ドラマーの Stergios Kourou が中心となり作詞作曲を手がけるという珍しい体制のバンドです。
FIREWIND, Gus G は勿論、SEPTICFLESH, ROTTING CHRIST, SUICIDAL ANGELS など様々なジャンルで才能豊かなバンドが存在するギリシャのメタルシーン。中でも、華麗でエモーショナルなメロディーと、ソリッドでタイトな現代的テクニックを備えた WARDRUM の Modern Power Metal は、弊誌が今年インタビューを行った SUNBURST と並んでモダンと伝統が織り成すヨーロピアンメタルの新たな潮流を期待させてくれますね。
インタビューでも語ってくれたように、WARDRUM の音楽は強くメロディーにフォーカスしています。現在、ボーカルを務める Yannis Papadopoulos は同郷の知性派 UNITIL RAIN のメンバーとしても知られる実力者なのですが、彼のワイドなレンジを使用し歌い上げる、エモーショナルで哀愁に満ちた調べはアルバムを通して傑出していますね。特に “Right Within Your Heart” は Yannis の熱い歌唱がドラマティックでファストな楽曲と完璧にマッチし、Power Metal 史に残るであろう名曲として燦然と輝いています。
WARDRUM を語る時、同時に忘れてはならないのがプログレッシブというワードです。”Sometimes” の印象的なアルペジオや、”On Skies of Grey” の見事な構成美を聴けば、WARDRUM が幅広い影響を持った多彩なバンドであることが分かるでしょう。
面白いことに、彼らが強く影響を受けたバンドとして挙げているのは、CRIMSON GLORY, SANCTUARY, CONCEPTION といった少しマイナーなバンド群。しかし、勿論 CRIMSON GLORY は QUEENSRYCHE にも通じますし、同様に SANCTUARY は NEVERMORE, CONCEPTION は KAMELOT と考えれば、彼らのアイデンティティーを理解しやすくなるはずです。
そして KAMELOT meets NEVERMORE というフレーズは、実は SUNBURST を表す際にも頻繁に使用されているのですから、このUSを代表する2大 Prog-Power バンドが与えた影響が最も開花している場所が実はギリシャであるという可能性も実に興味深いと感じます。
さらにバンドは Kosta Vreto という Gus G, Gus Drax と同じ土俵に上がる資格を備えたギターヒーローを有しています。ピックを一切使わず爪だけで凄まじいシュレッドから美麗なメロディーライン、そしてヘヴィーなリフまで自由自在にプレイする彼の姿はまさに圧巻の一言。
ただピックを使用しないというだけでなく、時に人差し指の背を使用したダウンストロークを選択したかと思えば、クラッシックギターのように全ての指を駆使してファストなプレイを繰り出す場合もあり、勿論、ピックを持たないためタッピングにも滑らかに移行することが可能。その非常にユーティリティーなプレイスタイルが、独創的で幅広い WARDRUM の音楽性を見事に牽引していると言えるでしょう。
CRYPTOPSY のギタリスト Christian Donaldson のスタジオワークによって “Awakening” の素晴らしくモダンなサウンドが具現化されていることも付け加えて置きましょう。
今回弊誌ではバンドの中心人物、Stergios Kourou にインタビューを行うことが出来ました。彼のシンコペーションを多用した多彩なリズムアプローチが WARDRUM を象徴することは明らかです。どうぞ!!

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WARDRUM “AWAKENING” : 9.5/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【SUNBURST : FRAGMENTS OF CREATION】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH GUS DRAX OF SUNBURST !!

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The Brightest Hope of Power/Prog Metal from Greek, SUNBURST has just released their incredible debut album “Fragments Of Creation”. Don’t miss the new Guitar Hero, Gus Drax !!

DISC REVIEW : “FRAGMENTS OF CREATION”

ギリシャから彗星の如く現れたプログメタルの新鋭 SUNBURST がデビューアルバム “Fragments Of Creation” をリリースしました!!彼らはデビュー作にして、いとも容易く先人たちの偉大な作品に匹敵するような優れたアルバムを作り上げました。
NEVERMORE meets KAMELOT などと評される SUNBURST の長所は、まずバンドの顔であるボーカルとギターの力量が傑出している点にあるでしょう。長らくギターヒーローらしいギターヒーローが現れなかったメタルシーンにおいて、ギタリスト Gus Drax の華麗なテクニック、流麗なシュレッドには歓喜を超えて感謝を捧げてしまうほど。ただ技術が秀でているだけではなく、ソロの組み立て、起承転結の構築が実に見事で、強烈なエモーションも兼ね備えていますね。勿論、クラッシックなメタル、モダンなメタル、どちらか一方のエキスパートは多数存在しますが、彼のように両方の架け橋になるような存在は実はそう多くはありません。
アルバム唯一のインスト曲、”Beyond The Darkest Sun” を聴けば彼の才能が伝わるでしょう。Jeff Loomis はパワー/プログメタル において、逸早く多弦ギターを実用化に持ち込んだパイオニアの1人ですが、Gus Drax は彼からの影響を強く伺わせつつも、Jason Becker や Michael Romeo といった達人たちのテイストに LAMB OF GOD を始祖とする3連を多用したモダンなリフワークまで取り入れ、独自の世界を創出しています。
彼と並び立つの才能がボーカルの Vasilis。感情豊かな歌声と、驚異的な声量、声域はあの Roy Kahn を髣髴とさせますね。アルバムを締めくくる12分の大曲 “Remedy Of My Heart” での、ファルセットからグロウルまで自在に使いこなす彼の歌唱はアルバムのハイライトとも言える程。Roy の所属していた CONCEPTION や KAMELOT に匹敵する程のドラマチシズムを感じさせてくれます。
ただ、彼らの本質はあくまでもコンパクトかつスリリングなパワーメタル寄りの楽曲かも知れませんね。例えば、Warrel Dane の中毒性のある歌唱も魅力ですが、もし NEVERMORE にハイトーンを駆使するシンガーがいたらと夢想したファンは少なくないでしょう。(余談ですが、逆に? Gus と Kostas は Warrel のバックバンドを務めたことがあります。) 元々は作品のタイトルでもあったアルバムオープナー、”Out Of The World” はその夢を叶えるようなアグレッシブかつメロディアスなキラーチューン。Gus の敬愛する DREAM THEATER のダークな楽曲のような雰囲気もあります。先日インタビューを行った GALNERYUS にも言えることですが、プログレッシブな音楽性を保ちながら、極上のメロディーを届けるバンドはやはり強いですね。
同じく良質なメロディーを生み出し続ける、ギリシャの英雄 Gus G 率いる FIREWIND からキーボーディストの Bob Katsionis が客演し、アルバムをさらに一段上の領域に押し上げていることも併せて記しておきましょう。
今回弊誌では、次世代ギターヒーロー Gus Drax にインタビューを行うことが出来ました。彼は先日来日を果たした SUICIDAL ANGELS のシュレッダーでもあります。どうぞ!!

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SUNBURST “FRAGMENTS OF CREATION” : 9.6/10

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FULL ALBUM STREAM: “INVICTUS” 【GEORGE KOLLIAS (NILE)】


WORLD PREMIERE: FULL ALBUM STREAM !! “INVICTUS” OF GEORGE KOLLIAS (NILE)

WORLD PREMIERE: NEW SONG !! “SHALL RISE / SHALL BE DEAD” OF GEORGE KOLLIAS (NILE) !!

INCREDIBLE DRUMMER, GEORGE KOLLIAS OF NILE SET TO RELEASE HIS FIRST SOLO ALBUM “INVICTUS” ON 5/19 !!

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中近東、エジプトやメソポタミアの文化、音楽に大いに影響を受けた壮大にして激烈な US 産テクニカル・デスメタルバンド NILE。傑作 “ANNIHILATION OF THE WICKED” からバンドに参加しその座を守り続けているアメージングなギリシャ人ドラマー、 GEORGE KOLLIAS が初のソロアルバム “INVICTUS” を 5/19 にリリースします。GENE HOGLAN, DAVE LOMBARDO から VINNIE COLAIUTA, DAVE WECKL まで幅広く影響を受けた凄まじいドラミングは勿論、驚く事に、ドラムだけにとどまらずなんと全ての楽器を GEORGE がプレイしているとの事。ゲストには勿論 NILE のメンバー、加えて同郷の ROTTING CHRIST, FIREWIND のメンバーも参加しているそうです。今回弊誌ではアルバムからのファーストシングル “SHALL RISE / SHALL BE DEAD” を世界初公開!!もう一度言いますが、とても一人で全ての楽器をプレイしているとは思えない NILE も真っ青のテクニック、クオリティー、そしてブルータルさ。これはアルバムも大いに期待できますね。

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【ABOUT “SHALL RISE / SHALL BE DEAD”】

“Shall Rise/Shall Be Dead is a fast song at the 260bpm range. It is not to easy, but a lot of fun to play and one of my favourites from my album. I really like that tempo range, which I always thought fits my drumming style well, but I also love the aggression that comes out of this song. It is not just the drumming that does it, but the riffs… the vocals…. or all as one. The percussion is really important for ‘Shall Rise’ and the rest of album as well. I spent plenty of time to find exactly what fits each composition. For this song, I went with big war drums to make it as epic as possible! I am very happy how this song turned out exactly how I envisioned it while writing. Yet having George Emmanuel from Rotting Christ adding a guitar solo made this one of my personal highlights. George nailed it!”

“SHALL RISE / SHALL BE DEAD” は 260bpm の速い曲だ。簡単ではないけど、演奏していてとても楽しいしアルバムで大好きな曲の一つだよ。僕のドラムスタイルにとても合っているからこのテンポが好きなんだけど、同時にこの曲が発するアグレッションも大好きだね。ドラムだけじゃなくてリフもボーカルも全てが一体となってね。パーカッションはこの曲だけじゃなくてアルバムの他の曲でも同じように重要だよ。多くの時間をその選定に費やしたね。この曲では出来るだけエピカルになるよう BIG WAR DRUMS を使用したよ。この曲がまさに心に描いたとおりに仕上がってとても嬉しいよ。ROTTING CHRIST の GEORGE EMMANUEL がギターソロを弾いてくれたんだ。個人的なハイライトだったね。 GEORGE は最高さ!

GEORGE KOLLIAS

Tracklisting
01. Echoes of Divinity
02. Invictus
03. The Passage
04. Aeons of Burning Galaxies
05. Shall Rise/Shall Be Dead
06. Voices
07. Treasures of Nemesis
08. Apocalypse
09. Epitaph
10. Through Empty Eyes of Light
11. Buried under the Flames
Bonus Tracks
12. Aeons of Burning Galaxies (R.Cooley Shred Version)
13. Voices (E. Karadimas Vox Version)
14. Epitaph (Drum Track)
15. Apocalypse (A. Trapalis Violin Version)
Line-up
George Kollias: all instruments


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