カテゴリー別アーカイブ: PICK UP ARTIST

PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【MACHINAE SUPREMACY】


EXCLUSIVE : INTERVIEW WITH MACHINAE SUPREMACY

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SWEDISH  “SID METAL” MACHINAE SUPREMACY RELEASED AWESOME CONCEPT ALBUM ‘PHANTOM SHADOW’!!

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【”SID METAL”】

MACHINAE SUPREMACY の新譜 ‘PHANTOM SHADOW’ が素晴らしい出来です。彼らを語る時、まず注目されるのがそのオールドスクールなゲーム音楽的サウンド、所謂 CHIPTUNE を大胆に導入している点でしょう。確かにそれは彼らの重要なアイデンティティーだと思います。ただ近作の彼らは AMARANTHE 擁するメジャーの SPINEFARM RECORDS と契約を果たしたという事もあり、より多くのファンにアピールするであろうスケールの大きいメタルへとシフトしている気がします。とにかくアルバムを通してメロディーの充実度が尋常ではないです。スウェーデンは数々の豊潤なるメロディックロック/メタルバンドを輩出してきましたが、案外彼らこそその正統後継者なのかもしれませんね。勿論、彼らならではの CHIPTUNEに加えてシュレッドギター、ストリングス、女性ボーカルなど数々の”ギミック”もこの大作を彩り豊かなものにしています。折角の機会なので NINJYA MAGIC KAWASAKE YAMAMOTO の話だけは絶対に聞こうというニンジャ・スレイヤーの覚悟でインタヴューを行いました。どうぞ。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【YOU’LL MELT MORE!】 (ゆるめるモ!しふぉんさん)


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH YOU’LL MELT MORE!

JAPANESE “KAWAII” WILL CONQURE THE WORLD! AND ‘YOU’LL MELT MORE!’ WILL MELT YOUR COLD HEART!!

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ジャパニーズ “KAWAII” が世界を席捲しつつあります。われわれが極東のランド・オブ・ザ・ライジング・サンであれこれ言っいる間に SLAYER のケリーヒゲ魔人がBABY METAL はメタル」とあっさりメタル認定してしまったように、ただ “KAWAII” だけではなく音楽的にも面白く高いクオリティーを備えているグループが実に多いですね。今回インタヴューさせて頂いたのはその中でもニューウェーブ、ラップ、ファンク、果てはシューゲイズまで取り入れた音楽性で個人的にとても面白いと思っている YOU’LL MELT MORE! (ゆるめるモ!) のしふぉんさんです。7月に発売された初のフルアルバム “UNFORGETTABLE FINAL ODYSSEY” を始め、ゆるめるモ!の音楽についてはぜひ GRUMBLE MONSTER さんのレヴューをこちらからどうぞ。

http://grumblemonster.com/review/ylmlm/

しふぉんさんがTWITTER で発信する音楽はわれわれのV系だったり、VADER, CULT OF LUNA のようなわれわれ歓喜なメタルだったりするのでわれわれはやはり全力で応援するべきではないでしょうか。11/16に新宿MARZで行われる彼女の生誕祭はメンツも非常に面白いのでぜひチェックしてみてください。インタビューです。KAWAIIです。

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【ABOUT ‘SASASA’】

Q1:  まずゆるめるモ!としふぉんさん(さささ)御自身について自己紹介をお願いします。
【さささ】: ゆるめるモ!の血管レッドしふぉんです。
ささきという名前なのでヲタさんやメンバーから、さささって呼ばれています。呼び方がたくさんありすぎるので改名したいです。
重低音が好きなので最近はベースに挑戦したいなと思っています。よろしくお願いします。
Q2: ゆるめるモ!が誕生して2年、しふぉんさんが加入してちょうど1年経ちました。どのような心境ですか?
【さささ】: わたしは新メンとして加入したのでまだ1年ですが、とにかく毎日が目まぐるしくて、とにかく必死でした。もちろんすごく楽しいです。でも、まだ1年かって感じですね。自分はアイドルとして活動を始めて3年目なのでちょっと焦り(笑)みたいなのもあります。
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Q3: 11/16に新宿MARZで行われる「ゆるめるモ!しふぉん生誕~ササ(ニシ)キ感謝祭21st~」のラインナップが発表されましたね。Justice For Reason/AFTERMATH/PassCode/ぱー研!/ハシダカズマ(箱庭の室内楽)という不思議な(笑)メンツになりましたがどのような基準で選ばれたのでしょう?また意気込みを聞かせて下さい。
【さささ】: 正直自分にとって得しかないイベントです。最初から最後まで騒いでいたいけど、この日は自分も演者なので(笑)アイドルとバンドの混同って音楽的な意味で絶対面白くなると思っていて、だからこそ今回実現できるのが楽しみで仕方ないです。
JFRさんとAFTERMATHさんは前に対バンでご一緒させてもらって、その日からお呼びしたいって決めていました。自分が今ちょっと社畜気味だし、ヲタさんにもぜひ社畜の人がいたら頑張ってほしいし。女性も強いんだぞって、なんかこう訴えたい。この2組からは伝わってくるものがあると思います。
PassCodeさんは純粋に可愛い子がツーステしたり、面白いパフォーマンスしているのを観て萌えてしまって。ドはまりしました。勢いがすごいので、モ!も負けていられないなと。
ぱー研!さんは今回、アウェイみたいなグループさんだと思われるけど(他のメンツが特殊すぎて)本当に可愛いんです。衣装も曲もメンバーさんも。かつて応援していたグループさんの妹分なのでとても楽しみ。ライブよく観に行きました。予習済み。
ハシダさんにはいつもお世話になっていて、モ!の曲も作曲してくださっているし、何よりもハシダさんの歌声が好きです。酔っ払ってるだけじゃない、素晴らしいアーティストです。あ、ハシダさんはもちろんアイドル枠ですよ(笑)
アイドルになってから初めて自分の主催みたいな形でやらせてもらうのですが、なかなか難しいところもたくさんありました。何故か11/16に強いフェス(knotfest)や、イベントが周りでたくさん行われるんですよね。何でよりによって生誕の日と被ってるんだよ!ってもどかしい気持ちでした。お呼びしたいバンドさんやアイドルさんはたくさんいましたが、いつか機会を作って絶対ご一緒したいです。
そして11/16は何よりわたしが楽しみにしているから絶対に楽しい日になると思います。根拠は自分が楽しいと思うことはきっとみなさんにも伝染すると思っているからです。
長くなってしまった(笑)

【ABOUT MUSIC】

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Q1: では音楽の話をしましょう。しふぉんさんがツイッターで時折紹介されている音楽は9mmやAKBのようなメジャーなものからABC、Malice MizerのようなV系、Slipknotのようなメタルまで非常に幅広いですよね。特にCult of LunaやVaderが出てきた時には一生ついていこうと思った訳ですが。音楽遍歴を聞かせて頂けますか?どのようにしてこういった音楽に出会ったのでしょう?特に影響を受けたアーティストはいますか?
【さささ】: わたしはバンギャでもないしメタラーでもないただのミーハーってやつです。でもかれこれ5年以上好きなバンドさんがいて、それがたまたまV系バンドだったんです。そこから自分の好みがわかってきて、とにかく重低音がガンガン効きまくりの音楽が好きなんだなと。綺麗なバラードとか恋愛ものとかとにかく新しいモノには触れたりもしますけど、最終的に行き着くのが重低音がガンガン効きまくりの音楽。自分の中の何かが荒れて頭のネジがぶっ飛ぶ感覚が面白くて仕方ないです。
メタル分野に足を踏み出したのは今年に入ってからで、最近ハマっているのが、変なドラムの音が入っている曲を探すことなんです。Slipknotを聴いて、自分も歌えるようになりないなーなんて考えるようになって、今ではYoutubeのオススメ曲一覧がメタルで埋まっちゃいました。そこからVaderとか発掘しました。見つけた時は何というか笑ってしまった。狂ってる音楽(いい意味)って最高だなと。
あとお母さんもちょっとおかしい。音楽の趣味とか。わたしが好きなものは大体好きですよ。Malice Mizerとか知ったのもお母さんの影響です。ちなみにお母さんはhydeさんとか布袋さんが大好きだからいつも強制的に曲を聴かされています。今も家ではBOOWYのアルバムが永遠ループで流れています。
ちなみにvistlipというバンドさんがわたしの原点ですね。いつか絶対にお礼を直接言いたいです。夢です。
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Q2: メタルと言えば今年はBABYMETALが世界的人気を得ましたね。ゆるめるモ!はゆるめるモ!でニューウェーブからラップ、ファンク、シューゲイズまで取りいれた非常に高度で面白い音楽を発信している訳ですがああいうメタルメタルした曲にトライしたいと思ったりもしますか?
【さささ】: シューゲイズとか全然わからないけどモ!の歌を歌っているだけでなんとなくわかってくるんです。これがコアな人たちが喜ぶやつかって。自分が今まで触れたことのない分野だから新鮮です。自分はどちらかというと、メタルとかロックとかの曲調が得意だからいつかモ!でも作ってほしいですね。そしたら自分のターンだ!って自信持って歌える気がします(笑)でも、モ!でメタルってかっこよくなるのかな??
Q3: ゆるめるモ!“ほぼ専属”作詞家、小林愛さんの書く歌詞も素晴らしいですね。私は”逃げろ!!”の歌詞が大好きなのですがしふぉんさんが特別気に入っている曲や歌詞はありますか?またその理由を聞かせて下さい。
【さささ】: 愛さんの歌詞、初めて逃げろ‼︎を聴いた時に衝撃を受けました。ネガティブなのにポジティブなニュアンス。ちなみにわたしが好きな曲はたびのしたくと花のドイリーです。歌詞を語るには難しいので、アルバムを手に取っていただけたらわかると思います。宇宙レベルに訴えかける歌詞。

【ABOUT “KAWAII”】

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Q1: 世界的にも日本のKawaiiブームが来ているような来ていないような感があります。これからの展望や目標を聞かせて下さい。
【さささ】: 生半可な気持ちでここまで来たわけじゃないので、モ!で生活できるようになるにはどうしたらいいかずっと考えています。小さい時から音楽に携わった人生を送ると決めていたので、今はモ!にお世話になりながらそれを少しずつ確立していきたい。モ!の曲はずっと歌っていきたい。あと、DJやバンドや作詞やベースや執筆やらたくさんのことに触れてみたい。ソロ活動も同時進行させていきたい。わたし相当な不器用だから安易じゃないですけどね(笑)
Q2: これはインタビューさせて頂いている全アーティストに聞いているのですが、”人生を変えた5枚のアルバム”を教えて下さい。
【さささ】: vistlip「ORDER MADE」しか今のところ思いつきません。アルバムって難しいですね。
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Q3: これもインタビューさせて頂いている全アーティストに聞いているのですが、好きな男性のタイプとデートで行きたい場所を教えて下さい!!!
【さささ】: 人間らしい人が好きです。あとは他人を傷付けない人。自惚れていない人。
デートとかめんどくさいから公園で遊んだりできたら楽しそうかもしれません!あ、でもめんどくさい!(笑)
Q4: ありがとうございました!!最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
【さささ】: ここまで読んでくれた人は優しい人か暇な人ですね。どちらでも好きです。ありがとうございます。音楽について文章でつらつら書いてみたかったからうまく伝わるといいなって思います。音楽ってその時、その瞬間にときめいたり、冷めたりするものだから触れた瞬間の事をずっと忘れないでほしいです。いつか音楽が思い出になる時がくるかもしれないけれど忘れないでいてくれたら嬉しいです。音楽が色褪せることほど寂しいことはないって思うから、だから今あなたが好きな音楽を忘れないでほしいです。
ありがとうございました。
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しふぉんさん、ゆるめるモ!のみなさん、田家さんご協力ありがとうございました!!しふぉんさんのツイッターアカウント、ブログ、ゆるめるモ!のオフィシャルアカウントです。ぜひあわせてチェックして下さい!!
https://twitter.com/ylmlm_chiffon
http://ameblo.jp/sasaki-official
https://twitter.com/ylmlm_staff

PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【VESTASCENSION】


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【DREAM ROCK】

VESTASCENSION は不思議なバンドです。まずこのアルバム、デビュー作なのですが収録曲の多くは一度一曲づつバラバラでリリースされています。当時のシンガーは INTERVALS, THE HAARP MACHINE などで今をときめく MIKE SEMESKY でした。結局彼は脱退し、このアルバムには BRIAN WADE というシンガーが歌いアレンジも変更されたものが収録されています。それに加えて、こちらも今をときめく PERIPHERY のギターチーム、JAKE BOWEN, MARK HALCOMB がゲスト参加し MISHA MANSOOR もプロダクションヘルプにクレジットされているのです(SEVENTH SEALのメンバーも参加しているのですが彼らのアルバムもMISHAがプロデュースしている曲があります)。モダンプログメタルの代表登場人物たちがかなりの数関わっている事になります。ただ不思議なのはその人脈だけではありません。音楽も不思議なのです。千変万化とでも申しましょうか前述のモダンプログ、オルタナ、KSCOPE系、ポストロック・・・猫の目のようにその印象を変えて行きます。アルバムを通して貫かれる極上のメロディーこそ彼らのアイデンティティーなのかも知れませんね。自ら呼称するDREAM ROCK というその音楽性や人脈などについてJUSTIN GOSNELL に話が聞けました。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【VERSE VICA】


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【POST-DJENT】

日本が誇るTechnical progressive quintet 、CYCLAMENHAYATO IMANISHI氏へTHE HBIHが行った2010年のインタヴュー。その冒頭にこんな一文を見つけました。

  “Cyclamen boasts a repertoire featuring both mathcore chaos and technical aggression to the seemingly polar opposite with post-rock atmospheres and calming beauty in a genre I like to call post-djent.”                                                            heavyblogisheavy

CYCLAMENはMATHCOREのカオスとテクニカルな攻撃性、同時にそれとは正反対に思えるPOST-ROCKのアトモスフィアと静かな美しさを兼ね備えている。POST-DJENTとでも呼びたいね” こんな感じだと思います。2010年にこういった文章を書かせたCYCLAMEN、書いたTHBIH、どちらも素晴らしいですね。と言うのもこの4年間でシーンの成長と共にそういった音楽性のバンドが増え、人気も出てきたように感じるからです。先日あのKSCOPEと契約を果たしたTESSERACT然り、FALLUIJAH然り、THE CONTORTIONIST然り。そして今回インタビューを行ったVERSE VICAは彼らに続いてPOST-DJENTの新たなる地平を切り開き2010年代後半のDJOPINION-LEADERとなる可能性を秘めています。デビュー作ENDEAVORで彼らが提示したANIMALS AS LEADERSMONOのハイブリッド的音像は確実にここ日本でも多くのファンを獲得する事でしょう。インタビューです。どうぞ。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【THE MERCURY TREE】


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【COUNTENANCE】

メジャーなアーティスト以外で今年の裏名盤なるものを決定するとしたらワタシは迷わずこのアルバムを挙げるでしょう。ポートランド出身の実験的ロックバンドTHE MERCURY TREEのフルアルバム4枚目、COUNTENANCEです。比較するなら例えばTOOLでしょうか。メタル、ジャズ、プログ、マスロック、オルタナ、トライバル、アンビエント・・・様々な要素が混在するアルバムは彼ら独特の神秘性を湛えて一枚の芸術へと昇華されています。”僕にとっては異なったものを掛け合わせて起こる化学反応こそ重要だからね” これはAMOGH SYMPHONYにインタヴューした際VISHALが語ってくれた言葉です。全面的に同意というかそれこそがロックをロックたらしめていると考えるとCOUNTENANCEはまさにロックアルバム、至高の思考を指向するロックアルバムだと思います。バンドの創設メンバーでボーカル/ギター/キーボード担当のBEN SPEESに話が聞けました。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【AMOGH SYMPHONY】


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【VECTORSCAN】

インド、ロシア、アメリカの混合多国籍バンドAMOGH SYMPHONY。彼らのTHE QUANTUM HACK CHORD以来4年ぶりのサードアルバムVETORSCAN9/16にリリースされます。
発売前に全曲試聴+コンセプトを読ませて頂いたのですが彼らのファンは少し驚くかも知れませんね。前作もコンセプトアルバムでアーティスティックな要素は多分に含まれていましたがあくまでPROG/TECH/DJENT-METALの範疇で、VISHALの驚異的なギタープレイを筆頭にバンドのハイレベルな演奏が非常に魅力的でした。
今作も勿論演奏はハイレベルなのですが彼らの持つAVANT-GARDE/EXPERIMENTAL/CONTEMPORARY/JAZZの要素を前面に押し出したような作風になっています。ワタシはこの変化を非常にポジティブに受け止めました。壮大なストーリーと綿密に編みこまれた音楽。それはインドとチベットのハーフというVISHALの出自と密接に関わり合い、チベット/アッサム地方の民族音楽をはじめとしたアジア色豊かで映画のようなアルバムへと昇華しています。飽和気味のシーンにこのバンドにしか作り得ない唯一無二の芸術を叩きつけたのではないでしょうか。

では少しだけストーリーをお話しましょう。”KALYUGA”という世界のお話です。人口は減少し、ポジティブな力は陰り、人々が神を信じなくなった時代。KALYUGAの最後の日は確実に迫っています。人類に国、政治、医療、産業を教え全てを統制のとれたものにした闇の軍勢 ’OSIR’が、スピリチュアルな力で人と人を結び付けてKALYUGAを守ろうとしている’KARNA’とその国SATYUGAに侵攻しようとしているのです。良き魂を救いこの国を守ることが出来るのでしょうか。

どうです?これだけでもSFファンはそそられるのではないでしょうか。今回はゲストミュージシャン、楽器も多く、VISHALの母上まで参加しています。正規メンバー3人全員にインタヴューすることが出来ました。どうぞ。

 【ABOUT AMOGH SYMPHONY】

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Hi, How are you today?

Vishal : I am good. Thanks.

Jim : You mean, how are you yesterday?  My today is your yesterday.   Oh, I am great!!!! Haha

Andrey: Genki desu, thanks.

What do you like about Japan?

Japanese food, martial art, Cornelius, Yellow magic orchestra.

食事、武道、コーネリアスにYMO。日本が好きだよ。

Q1. Amogh Symphony is a multinational band from India, Russia, and US. I think Amogh Symphony began as solo project of Vishal. How can you,three members, get together?

Jim : I am Jim Richman, drummer percussionist for Amogh Symphony.   I have been playing the drums over 30 years.  I like ALL kinds of music.  I like going to thrift stores and going through CDs, looking for ones to sell on Amazon.    My drumset is a MADE IN JAPAN Tama Exotix 2005 Red Viking Bubinga kit with a Scandinavian Birch finish.    I like all different cymbals.  I use Vic Firth 5A and also 6A Birch sticks.     Somehow, Vishal saw a video of me playing drums on Youtube. Thru Myspace, he would send me demos of his to check out.  I would tell him what I thought.  Fast forward and Vishal did ATOS.   I knew he did it, but never heard it.   Vishal asked if I would want to do a Richman/Singh Project.  He sent me a short track to do drums on.  I did that and realized it had to be Amogh Symphony.  So I joined.  Then Vishal found Andrey at the playground on the monkey bars.

Q1: AMOGH SYMPHONYはインド、ロシア、アメリカからなる多国籍バンドでもともとはVISHALのソロプロジェクトとして始まりました。3人はどうやって出会ったのですか?

【JIM】:僕はJIM RICHMAN。AMOGH SYMPHONYのドラマー/パーカッショニストだよ。ドラムは30年以上叩いているんだ。どんなジャンルの音楽も好きだよ。中古屋でくまなくCDを物色してAmazonの出店サービスに出すのが好きなんだ。ドラムセットは日本製でTama Exotix 2005 Red Viking Bubinga kit with a Scandinavian Birch finishだよ。シンバルは全て違うものを使っている。スティックはヴィクファースの5Aと6A、バーチだよ。
出会いの話だけど、VISHALがMyspaceに挙げていた僕の演奏動画をYou Tubeで見たんだ。それで僕にデモを送ってきたんだ。チェックしてくれってね。彼に思っている事を伝えたよ。それから彼はABOLISHING THE OBSOLATE SYSTEMを作ったんだ。作っているのは知っていたけど聴いてはいなかった。そうしたらVISHALがRICHMAN/SINGHプロジェクトをやりませんか?と聞いてきたんだ。ドラムを加えるショートトラックも送ってきた。それをやって分かったんだ、AMOGH SYMPHONYをやるべきだってね。それで加入したんだ。ANDREYはVISHALが運動場のジャングルジムで見つけた。

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Q2. And would you tell us your musical upbringing?

Jim : Started drums in high school.  I would play along with albums of The Who, Men At Work, Missing Persons, Chicago etc…a lot of classic rock.  Went to college, studied music, played in the Jazz Orchestra. I became a jazz snob and completely lost connection with pop music for 5 years. After, I made a habit of studying with the best teachers on the east coast.   Jim Chapin and Joe Morello were instrumental in my hand technique.  I always have been into studying jazz.   I play a little bit of keyboards, mainly chords of songs.   I know how to put together chords.  I think every musician needs to learn as many chords as possible.

Q2:音楽的背景を教えて頂けますか?

【JIM】:高校でドラムを始めたんだ。THE WHO, MEN AT WORK, MISSING PERSONS, CHICAGO…そういったクラッシックロックのアルバムに合わせて叩いていた。大学で音楽を学んでJAZZ ORCHESTRAでプレイしたよ。ジャズおたくになって5年ほどPOPミュージックとは完全に距離を置いていたんだ。その後僕は西海岸で一番の先生達について勉強する事になった。JIM CHAPINJOE MORELLOにはハンドテクニックを仕込まれたよ。ジャズを学ぶことには常に夢中なんだ。キーボードも少しなら弾ける。コードくらいだけどね。ただコードの仕組みは知っているよ。ミュージシャンなら出来るだけ多くのコードを知るべきだと思うんだ。

ぜひこちらも参照下さい。AMOGH SYMPHONYのHPから

【ABOUT VECTORSCAN】

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日本でのCDの購入はこちらから ASIAN ROCK RISINGさん

Q1: Anyway, Let’s talk about ‘VECTORSCAN’. I think lots of your fans surprised at drastic change of your music. Vectorscan is very different from Amogh Symphony’s earlier albums i.e. ‘Abolishing the Obsolete System’(2009) and ‘The Quantum Hack Code’(2010). Do you agree with that? From your website and fan page status updates, we read that lyrics are written in Assamese by Vishal’s late grandmother Labanya Prabha Nath. Vishal’s mother takes part in as a singer. There are lots of influences by traditional microtonal music and Mongolian/Asian Ethnic music. Please kindly tell us more about this. How all this happened?

Vishal : With every album, creating something new and different from previous material are what we always focused at. The first album ATOS was completely done by me alone. Then Jim helped me to upgrade the sound in second album TQHC. In this third album release, Andrey brought the microtonal and ethnic influence in the new album on which I studied further. Actually, it took me almost 3 years to study and explore further because I simply cannot stick to just one style and one sound. The concept story and some stanzas from poems/songs I found in my Late Grandma’s books had a strange puzzling connection that took me some time to figure out. Now, I was looking for someone who can sing like her, feel like her and sound like an advanced version of her voice. The only vocalist who could do that is my mother Kasturi Singh. She has a strong background in classical music, traditional dance, poetry and stories/ stage-dramas. She has control in microtones, intonations, vibratos and also she is versatile i.e she sings multi-styles of singing – jazz, classical, opera, Assamese folk etc. As a composer, I believe sticking to standard style of prog-rock or avant-garde music or jazz fusion makes things a bit uninteresting. Because for me, it’s important to see chemical reactions between different chemicals when mixed….that’s how I see the sounds.

Jim :  Vectorscan is the polar opposite of TQHC.  And also there are jazz, 10% metal, lo-fi electronic, etc. etc. But all in a background music score or soundtrack format.

Andrey: This album is more like a soundtrack to a movie rather than a ‘regular’ album. When you watch movies, you’re not after details. You need the atmosphere and the idea. And we’re delivering both.

Q1:では新作’VECTORSCAN’について話しましょう。多くのファンは劇的な音楽性の変化に驚くのではないでしょうか。’VECTORSCAN’は ‘Abolishing the Obsolete System’(2009) and ‘The Quantum Hack Code’(2010)といった過去の作品とは大きく異なっています。バンドのサイトで読んだのですが歌詞はチベット語でVISHALの亡くなった祖母Labanya Prabha Nathによって書かれているようですね。お母様も歌手として参加しています。音楽的にはマイクロトーン(微分音:半音よりさらに細かい)を使った伝統音楽やモンゴル/アジアの民族音楽の影響を感じました。それについて話して頂けますか?いったい何が起こったのでしょう。

【VISHAL】:どのアルバムでも僕らは以前のものとは違う新しい何かを作ろうとしてきたよ。1stアルバムATOSは完全に僕一人で製作した。2ndアルバムTQHCではサウンドをアップグレードさせるのにJIMが協力してくれた。そしてこの3rdアルバムでは僕はさらに学び成長し、ANDREYがマイクロトーナル音楽、民族音楽の影響を持ち込んでくれた。実際学び探求するのにほぼ3年要したんだ。ただ一つのスタイル/サウンドに止まっていたくなかったからね。祖母の本で見つけたコンセプトストーリーと何節かのポエム/歌はまるで不思議なパズルのようで理解するのに時間が必要だった。その後僕は彼女のように歌えて彼女のような雰囲気で彼女の声を進化させたような人を探し始めたんだ。それが可能なボーカルは僕の母KASTURI SINGHだけだったね。彼女はクラッシック音楽、民族舞踊、抒情詩、舞台演劇といった強力な背景を持っているからね。彼女はマイクロトーン、イントネーション、ビブラートを自在に操るし多才なんだ。ジャズ、クラッシック、オペラ、アッサムフォーク。何でも歌える。作曲者としてはただPROG-ROCK、AVANT-GARDE、JAZZ/FUSIONという一定のスタイルに拘るのは面白くないと信じていてね。僕にとっては異なったものを掛け合わせて起こる化学反応こそ重要だからね。そんな感じだよ。

【JIM】:VECTORSCANはTQHCと正反対の作品と言えるだろうね。ジャズと10%のメタル、エレクトロニカなどなど色々だよ。サウンドトラックのようなものだよ。

【ANDREY】:このアルバムは通常のアルバムと言うよりは映画のサントラのような感じだよ。映画を見るとき君は細かい内容より雰囲気や思考を求めるんじゃないかな。このアルバムにはその両方があるんだよ。

Q2:Vectorscan has very magnificent concept story. Is the story of Vectorscan related to the concept stories in ‘Abolishing the Obsolete System’ and ‘TheQuantum Hack Code’ or is it a completely fresh new story which is not related to previous albums?

Vishal : It is. You can say that it’s a trilogy. I don’t mind at all.

Q2:VECTORSCANには壮大なコンセプトストーリーがありますが‘Abolishing the Obsolete System’  ‘TheQuantum Hack Code’と関係があるのでしょうか。それとも全く新しい話ですか?

【VISHAL】:そうだよ。トリロジーと言っていいと思う。

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Q3:At first, I think Osir is a metaphor of China and Karna is a metaphor of Tibet. But Karna is a character from a hindu epic… Or is Osir a metaphor of Modern Society?? Does this story relate to real world? Or is this fully fiction, no metaphors whatsoever?

Vishal : Well, you have the story. If you read it more times, you will come to know it’s fictional, it’s related to real world and it can be just an imagination. We are thinking of posting the entire story on our site after release. It’s hard to explain in words. You just need to read it few times and think about it and understand it. I mean, what’s the point if things were all simple and straight-forward in life? Food for thought. Fuel for brain. If not a full featured film, I would love to arrange theater play on these stories.

Q3:物語を読んでまず思ったのがOSIRは中国、KARNAはチベットを暗喩しているのではという点です。ただKARNAはヒンドゥーのキャラクターで仏教ではありません。ではOSIRは現代社会を暗喩しているのでしょうか?それとも全くのフィクションなのでしょうか・・・

【VISHAL】:そうだね、それぞれの解釈があって良いと思うよ。何度も読めばこの話がフィクションで、現実世界に関係していて、ただの空想かもしれないって分かるだろうね。アルバムがリリースされたらストーリー全てを僕らのサイトにアップしようと思っているんだ。言葉で説明するのは難しいね。何度か読んで思考し理解する必要があるね。ポイントは・・・そうだね、もし人生において物事が全て単純で率直になったらどうなるだろう?思考の糧。考えてみて。全編じゃなくて良いからぜひこの映画をアレンジしてみたいね。

 Q4:’Junaki, Osinaki. Dhumuha, Saki.’  has aspect of Japanese traditional music. Is that right? And I heard Andrey can understand Japanese. What is Japan to Amogh Symphony?

Vishal : Junaki, Osinaki. Dhumuha, Saki is in Assamese. If translated to English, it means “A little glowing light, unknown. Storm, Lamp”. If you notice, the song titles are mostly written in rhyme-puzzles style or you can say hymns/mantras/chants styles used in tantric practices. Musically, it has Japanese traditional music influence with classical orchestration and jazz-metal. Andrey is specialized in traditional Japanese and Chinese music and instruments.

Andrey: What you said is correct. The arrangement indeed has a rather dark, sinister vibe to it, which is inspired by Japanese music. And yes, I speak some Japanese (along with some other Asian languages), I’m not too good though. As for Japan, it is indeed a bottomless abyss of a source for inspiration. Especially popular culture.

Jim : Japan is the one country that has bought the most CDs from us.  We have great support from Kazuo and Asian Rock Rising.  He has distributed a lot of CDs. We love Japan!   As a matter of fact, a music school group in Japan, the Waseda Chanson Society, actually played one of our songs off TQHC.  And it was amazing.  They played it better than us.

Q4:’Junaki, Osinaki. Dhumuha, Saki’は日本の伝統音楽を取りいれていますよね?ANDREYは日本語を話せると聞きました。AMOGH SYMPHONYにとって日本とはどんな存在ですか?

【VISHAL】:Junaki, Osinaki. Dhumuha, Sakiはアッサム語なんだ。英語に訳すと“A little glowing light, unknown. Storm, Lamp”。気づいたかもしれないけど曲のタイトルはほぼ韻を踏んでいるんだ。タントラ教の修練で使用される賛歌/マントラ/詠唱とも言えるだろう。音楽的には日本の伝統音楽がクラッシックのオーケストレーションとJAZZ-METALと合わさった感じかな。ANDREYは日本と中国の伝統音楽、楽器のスペシャリストなんだ。

【ANDREY】:君の意見は正しいよ。アレンジはよりダークで不吉な感じにしたけど日本の音楽にインスパイアされている。それに日本語も少しなら話せるよ。他にもアジアの言語をいくつか話せる。凄く得意って訳じゃないけどね。日本はインスピレーションの底なし沼さ。特にポップカルチャーはね。

【JIM】:日本は僕らのCDを一番買ってくれる国の一つだよ。Asian Rock RisingのKazuoには本当にサポートしてもらってるんだ。彼は多くのCDを扱っている。僕らは日本を愛しているよ!実は早稲田シャンソン研究会ってサークルが僕らのTQHCの曲をカバーしているんだ。素晴らしかったよ。僕らより上手いくらいだ。

【INSPIRATIONS】

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Q1:Tell us about your inspiration – Krzysztof Penderecki. What is Avant-Garde according to you?

Vishal : Krzysztof Penderecki is one of the greatest influences for many avant-garde composers and theaters. For me, avant-garde is a state of mind where you begin to think after complete evolution. An edge of thought where you think of crossing the barrier once you’ve read and understood all instead of directly jumping to a new concept. A certain point where you believe knowledge could sometimes bring back some of the old concepts to replace some of the new ones. Fixing the mistakes of the neo-generation because the upgrade demands stability which neo-minds fail to execute due to lack of knowledge in history. It’s important to know “what all happened in all these years” before you think “what should come tomorrow”. A bridge between spiritual development and practical life where you can cosmic heal a disease yet you learn modern business statics. Basically, no boundaries.

Andrey: Easily one of the best avant-garde composers. You could say, he was one of the fathers of ambient music.

Q1:ではあなた方のインスピレーションについて話しましょう。Krzysztof Pendereckiについてです。アヴァンギャルドとはあなた達にとってどういうジャンルですか?

【VISHAL】:Krzysztof Pendereckiはアヴァンギャルドの作曲家や芸術家に最も多大な影響を与えている人物の一人だよ。アヴァンギャルドとは僕にとって何か新しい挑戦を始める時に心の平穏をもたらしてくれるものだね。障害を乗り越える為には新しいコンセプトを直接試すのではなくて今までの知識を活用するべきなんだ。進歩は着実に行う必要がある。歴史を知らないばかりに新世代はそれを遂行し損ねる。大事な事は明日何が起こるかではなくてこれまで起こった事を知る事なんだ。精神的成長と実際の生活の架け橋を構築する為には宇宙的癒しに加えて現代的な経営学を学ばねばならない。限界はないと言うことだね。(ごめんわけわからないヴィシャル)

【ANDREY】:単純に最高のアヴァンギャルド作曲家の一人だよ。同時にアンビエントの父でもある。

Q2:Do you think you are still involved with prog-rock/metal scene? Or does your interest focus on avant-garde/contemporary/jazz soundtrack music?

Vishal : The music itself is a complete misfit, it is very unstable. With all due respect, I don’t really know. But for now, it’s soundtrack music for ears.

Jim :  Throughout my studies and playing, I always tried to play many different styles. I fit right in with contemporary/jazz, avant-garde, pop. I like playing music with dynamics and feeling.

Andrey: Genres kill music. When you want to simplify understanding, you create genres and styles. But music exists outside the boundaries people set. Call it ‘original soundtrack’ if the name makes it clear and simple for you.

Q2:あなた達はまだプログロック/メタルのシーンに属していると思いますか?それともアヴァンギャルド/コンテンポラリー/ジャズの方に興味が移っているんでしょうか。

【VISHAL】:どれにもしっくり来ないよね、とても変化に富んでいるから。全ての点から考えても良く分からないんだ。僕の耳にはサウンドトラックに聴こえる。

【JIM】:僕のドラム人生を通して常に多様なスタイルを身に着けるようにしてきたんだ。コンテンポラリー/ジャズでもアヴァンギャルドでもポップでもフィットさせられるよ。ダイナミクスと感情に溢れる音楽が好きなんだ。

【ANDREY】:ジャンルは音楽を殺す。物事を容易に理解しようとしてジャンルやスタイルといった物を作るのだろうけど音楽はそういった地平の外側に存在するのさ。もしどうしても簡潔に表現したいのならオリジナルサウンドトラックとでも呼んでくれればいいさ。

Q3:So the core members in Amogh Symphony are multi-instrumentalists and composers. In addition to that, this album has a lot of instrumentalists, engineers and singers. The horns and brass sections are unbelievably unique in the songs. Tell us more about it?

Vishal: This time, I wanted to get an entire big band together. But I wasn’t happy with same old classic brass sections I hear in every record these days. Nothing bad about that. I work with different artists every day and produce different styles of music every day. Just tired of hearing the repetitive sounds again and again. The Goregaon Brass Orchestra is a bunch of horn players from this place called Goregaon located in Mumbai. My friend Venkat Iyer with whom I’ve worked in many commercial projects founded and recorded/engineered these phenomenal guys. Venkat is an experimental engineer/producer and I always wanted to include him in this album. He experiments a lot in recording/engineering with strange artists and musicians. Andrey played many instruments in this album. Then Mathieu Marcotte (Augury, Humanoid) introduced me to Youri’s monk vocals which he recorded and engineered. Youri is a stellar guitarist and experimental vocalist in his band Unhuman.Andy Nesbitt’s photography with cosmic and supernatural subject helped Andrey and Vasiliy to collaborate and create a great artwork for the album. Nikhil Nandakumar’s Carnatic microtonal harmonized violin, Shankar Das’ phenomenal microtonal trumpet work. Guest bass work of Manas Chowdhary in one of the tracks. My mother Kasturi Singh’s vocals and late Grandma’s mysterious poetries. It’s a full-fledged symphony. We need larger and bigger stage now if we ever decide to perform because there is absolutely no chance of using backing tracks.

Andrey: The endless album recording sessions were filled with experimentation. Prepared instruments, original one-of-a-kind playing techniques, inventing new approaches… The idea we had in the beginning was ‘to have the sounds of the whole world stuffed into the album in the most eclectic fashion’, but  in the same time the sound would need to represent the concept. We tried to keep it as minimalistic as possible, but still ended up with something super dense. The album was re-written and re-edited dozens of times.

Q3:作曲担当のお二人は多彩な楽器を操ります。それに加えてこのアルバムは多くの奏者、エンジニア、歌手が参加していますね。ホーンとブラスはとてもユニークに使用されています。

【VISHAL】:今回僕は完全なビッグバンドでやりたかった。でも最近耳にしたどのレコードのクラッシックなブラスセクションも僕を満足させる事はなかったんだ。悪くはないよ。僕は毎日違ったアーティスト達と働いて違ったスタイルの音楽をプロデュースしている。何度も同じようなサウンドを繰り返し聴くのに疲れたんだ。
The Goregaon Brass OrchestraはムンバイのGoregaonという地域から多くのホーン奏者が集まっている。多くのCMで共に働く友人のVenkat Iyerは彼らの中から見つけて参加してもらった。VENKATは実験的なプロデューサーでずっとこのアルバムに参加して欲しかったんだ。変わったアーティストも手掛けているからね。ANDREYは色んな楽器を演奏している。AUGURY,HUMANOIDのMathieu MarcotteがモンクボーカルのYOURIを紹介してくれた。YOURIは傑出したギタリストでUNHUMANのボーカルでもある。Andy Nesbittの宇宙的で超自然的な写真を基にしてANDREYとVASILIYが素晴らしいアートワークを製作してくれた。Nikhil Nandakumarのカルナータカ音楽(南インドの伝統音楽)で使用されるマイクロトーンのヴァイオリン、Shankar Dasのマイクロトーントランペットは信じられないくらいすばらしかったよ。Manas Chowdharyは一曲ベースを弾いてくれた。それに加えて母Kasturi Singhの歌と亡き祖母の神秘的な詩集。一人前の楽団でしょ。もし演奏するとしたら広くて大きいステージが必要だね、バッキングトラックなんて絶対に使いたくないからね。

【ANDREY】:終わりがないように見えたレコーディングセッションは実験の宝庫だったよ。用意された楽器もオリジナルの奏法から新しいアプローチを発見していったり・・・当初のアイデアは最高にエクレクチックファッション(異種混合の)なアルバムに世界を詰め込んだサウンドにしようぜだったんだ。だけど同時にコンセプトを反映させる必要もあった。出来るだけミニマリスティック(単純簡潔、非個性化によって芸術効率を上げる手法)にしようとしたよ。だけど結局はそれでも凄く濃いものになってしまったね。何度も何度も編集して書き直したんだ。

Q4:Would you tell me five albums that changed your life?

Andrey: I could name thousands but they won’t fit. The awesome thing is, any musical album has at least one message. Many of them influence our choices. I can’t be more specific. If you’re looking for suggestions, you’d rather start a habit of listening to a ‘new unexplored genre’ every day. This simple technique is sure to make your life and musical scope way richer.

Jim : Every album changes my life.  I will list some good ones.
Chick Corea Elektric Band 1986.   Come on, any drummer who was serious about the craft of drums heard this, and wanted to practice or quit.

The 5th Dimension – The Magic Garden 1967.  Was this the first concept album?  Incredible stuff.

Janis Ian – Miracle Row 1977.  Made me ultimately realize that cool songs are worth listening to the words.  Very nice album (Between The Lines too!)

Suffocation – Pierced From Within 1995.   Made Death Metal the coolest.  Saw them twice in a week that tour. (Malevolent Creations 1993 and 1995 releases kicked ass)

Frank Zappa – Man From Utopia 1983.   A fun one!   Only the vinyl is worth listening to.  The CDs are messed up.  Really dug the vocal transcriptions of Dangerous Kitchen etc…

人生を変えた5枚のアルバム
【ANDREY】:何千枚でも挙げられるけどどれもしっくり来ないんだ。驚くべきことにどんなアルバムも少なくとも一つはメッセージを残してくれる。そしてそれらの多くが僕らの選択に何らかの影響を与えるんだ。明確には言えないけどね。助言するなら毎日、新発見のジャンルを聴くようにするといい。単純な事だけど君の人生と音楽観が豊かになると思うよ。
【JIM】:どのアルバムも僕の人生を変えるよ。幾つか挙げてみるね。
Chick Corea Elektric Band 1986.真剣に技巧を学んでいるドラマーがこれを聴いたら練習するか止めるかどちらかだね。
The 5th Dimension – The Magic Garden 1967.最初のコンセプトアルバムじゃない?信じられないよ。
Janis Ian – Miracle Row 1977.クールな曲は歌詞も聴く価値があるって究極に教えられたよ。
Suffocation – Pierced From Within 1995.デスメタルを最高にクールなものにしたね。このツアーは一週間に二回彼らを見たよ。(Malevolent Creationsの1993、1995作も最高だった)
Frank Zappa – Man From Utopia 1983.面白いよね。ヴィニール盤だけ聴く価値がある。リイシューのCDは失敗だよ。Dangerous Kitchenなんかのボーカル改編はホント無駄だったよね。

【MESSAGE FOR JAPAN】

We are also looking forward to “Part 2 under progress”, What is your target now? Finally, Message for Japanese fans!!

Jim : Thank you Japan!!!!

Vishal : Thank you. Andrey is settling in Tokyo soon. Visit us at http://amoghsymphony.net and http://www.facebook.com/amoghsymphony . Hope you guys will like our new album.

ANDREYがすぐ日本に来るそう。上記彼らのHPとFBページをぜひチェックして下さい!!

Andrey: Douzo yoroshiku onegaishimasu. Please enjoy our album, fan no minnasama! Cheers.

PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【THE SOIL & THE SUN】


【ROSTER OF AUDIOTREE】

読者の皆様はAUDIOTREEというシカゴの会社をご存知でしょうか。音楽PVを製作したり、LIVE SESSIONを配信したりと多方面に事業を拡大する音楽業界のセブン&アイホールディングスのような会社です。
彼らのセッションは今や若手ミュージシャンの登竜門的な場所になっており、例えばメタルならVEIL OF MAYA, SCALE THE SUMMIT、オルタナならNOTHING, THE DEAR HUNTER、マスロックならAND SO I WATCH YOU FROM AFAR,THIS TOWN NEEDS GUNSなどなどこれでも氷山の一角で実に錚々たるメンツが出演しています。
そのAUDIOTREEが契約を結んだアーティストが今回特集するTHE SOIL & THE SUNなのです。例えばSIGUR ROS、例えばRADIOHEAD、そんなバンドを思い浮かべました。様々な楽器を使用したアーティスティックな音楽でありながら高いPOPセンスを有していてアトモスフェリック。即座に魅了されました。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【POIL】


【THE FRENCH PROG/MATH ROCK CONNECTION】

日本に情報はほとんど入って来ないのですがフランスPROG/MATHシーンが非常にアツい事になっているようです。
NI, PRYAPISME, JEAN JEAN,MARVIN, 100%CHEVARIER, CHEVREUIL, ELECTRIC ELECTRIC,などなど個性的なバンドが百花繚乱といった様相。中でも群を抜いて個性的なバンドが今回特集するPOILです。
以前にレヴューでも触れましたが、昨年リリースされた前作のタイトルが「おまえのケツの穴」である時点で「一生ついていくぜブラザー!ボンジュール!」と自身のアナルホールを堅く引き締めたワタシも、新作BROSSAKLITTの更なる進化、充実、変態ぶりには一度引き締めたアナルが緩みっぱなシルブブレなのです。
同郷の大先輩MAGMA,ALBERT MARCOUERのプログレッシブでポップなアナルも拝借しながらモダンなMATH ROCK,ALTERNATIVE的骨太で強烈なロックを叩きつけています。アイデアの洪水のような作品の中で更に強く耳を惹くのが日本やケチャのアジア風メロディー。訳が分からないのでとにかく聞いてみました。インタヴューです。どうぞ。

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【ADEBISI SHANK】


【THIS IS THE ALBUM OF A BAND CALLED ADEBISI SHANK!!】

アイルランド出身のMATH-ROCKバンドADEBISI SHANKがマスロック先進国ことここ日本でTELA MELOSなどと共に注目を集めたのは2009年の事でした。
BATTLES,DON CABALLEROHARDCORE/PUNKを掛け合わせたようなアグレッシブなサウンド、来日公演でみせた狂気すぎて弾いてねえ時あるぜパフォーマンス、「完全に一人見た目がヤバすぎる・・・」などの理由により強烈な印象を残したのではないでしょうか。現在注目を集める日本の若手マスロッカーで影響を受けた人も少なくないかもしれませんね。
その彼らの新作「電球マッチョマン」こと”This Is The Third Album Of A Band Called Adebisi Shank”が3年ぶりにSARGENT HOUSEから発売となりました。2ndアルバム「シマウマ」でELECTRONICAへの扉を開いたADEBISI SHANKの最新章はさらにその方向性を推し進め、成熟させた作品となりました。最早1stアルバムで見せたようなトリッキーさは存在しませんが彼らのクリエイティビティーは健在です。
DAFT PUNK的ダンサブルなサイバーロックからELO,MIKE OLDFIELDのようなソフトで情景豊かなサウンド。加えて日本のゲーム音楽のような8-bitまで詰まったおもちゃ箱のような素晴らしいアルバムだと思います。”This Is The Third Album Of A Band Called Adebisi Shank” is exactly “This Is The Album Of A Band Called Adebisi Shank”!!!
あの覆面ベーシスト、VINCENT MACCREITHに解説してもらいましょう。

【ABOUT ALBUM RELEASE】

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Q1:Your new album”This Is The Third Album Of A Band Called Adebisi Shank” has just released. How is the reaction?
【Vin】:Reaction is really really positive which is nice because we worked harder on this album probably than anything else we’ve ever worked on in our lives! It seems like people are really into it. It makes us so happy to see people embrace it so fast. It’s the first time that’s happened for us.
Q1: 新作”This Is The Third Album Of A Band Called Adebisi Shank”がリリースされましたね。反響はいかがですか?

【Vin】:反響はとてもとても素晴らしいよ。僕らの人生でこれほどまで打ち込んだ事はないだろうってくらいこのアルバムではハードワークしたから嬉しいよね!本当に皆のめり込んでくれているみたいだ。こんなに早く受け入れてもらえるなんて初めての事で嬉しいよ。

Q2:You take a ‘say what you see’ approach to naming records, this time too. Please talk about that approach.
【Vin】:We like to keep things simple! We also feel like the feeling of each album being a step forward from the last. And it should be obvious to people which is the newest album.
Q2:今回もアルバムタイトルは「何とでも呼んどくれ」方式ですね。

【Vin】:物事は単純な方がいいでしょ!僕らはどのアルバムも前作より進化していると感じているから1st,2nd,3rdとタイトルに入っているのはちょうど良いね。ファンもどれが最新作か分かりやすいしね。

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Q3:Why did you contract with Sargent House Records?
【Vin】:We loved Cathys attitude and passion and we loved all the bands on the roster. We knew it was the right home for a band like us who are kinda crazy sounding but still want our music to be heard by as wide an audience as possible. We knew she could help. We didn’t know she would become one of our best friends in the process! It’s a family atmosphere and that is so important for us.
Q3:Sargent House Recordsと契約した理由を教えて下さい。

【Vin】:Cathy(Pellow,オーナー)の考え方や情熱が好きだからだよ。所属バンドも全部好きだしね。僕らのようなちょっとヘンテコな音を鳴らすバンドがより幅広い層の人たちに音楽を届けたいならこのレーベルに所属するべきだって分かったんだ。彼女が助けになることは知っていたよ。でも働いているうちに最高の友人になる事までは分からなかったね!ここには家族のような雰囲気があるしそれは僕らにとってとても重要な事なんだ。

【ABOUT ”This Is The Third Album Of A Band Called Adebisi Shank”

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Q1:How have you progressed from “This Is The Second Album Of A Band Called Adebisi Shank”?

【Vin】:That’s a great question! Firstly I think we’re technically more proficient, both on our respective instruments and from a production standpoint. Secondly we’re more confident about what we want sonically and how to get it. Thirdly and most importantly, I think we’ve all become better songwriters and are more determined than ever to make each song unique and special.

Q1:前作”This Is The Second Album Of A Band Called Adebisi Shank”からどのような部分が進化しましたか?

【Vin】いい質問だね!まず演奏とプロダクションの両方それぞれが技術的により熟練したと思う。第二に、どのような音響が欲しいのか、それをどうやったら得られるのかについて自信が深まったね。第三に、これが一番重要なんだけど、僕らはより良いソングライターになったし、かつてより一曲一曲をユニークで特別なものにしようと必死になっているんだ。

【ABOUT ADEBISI SHANK】

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Q1:I think you have a lot of aspect of music. Cyber Metal/Rock, 8-bit like Game Music, Dance, Math/Post Rock,Prog(I think especially German Prog), and Jazz. This is only a part of your music. What is the suitable expression for your music?

【Vin】:I don’t know! I would sum it up by calling it rock music. I think rock is a broad term in that it should make you want to move your body. Beyond that I think genres are just restrictions. I’m happy to let other people figure out what we’re doing, in the meantime I’ll just keep making it! We do love cyber music though.

Q1 :Adebisi Shankの音楽には様々な音楽的要素が入っていますね。Cyber Metal/Rock, 8-bit like Game Music, Dance, Math/Post Rock,Prog(I think especially German Prog), Jazz・・・これでも氷山の一角ですが。我々はなんと呼べば良いでしょうか?

【Vin】:わからないよ!ただロックと呼んでくれれば良いんじゃないかなあ。ロックなら体を動かしたくなる音楽全てに当てはまる。それ以上ジャンル分けしても限界を作ってしまうだけだよ。何と呼んでくれても構わないよ。僕らはただ音楽を作り続けるだけさ。ただサイバーミュージックって呼び方は好きだけどね。

Q2:And do you think you are involved in the movement of Math Rock?
【Vin】:I don’t think so. To be honest I’m not even sure what it means!! But I see it mentioned a lot beside our band. Again I’m happy for people to call us whatever they want but it has no effect on what we do.
Q2:ではMath-Rockというムーヴメントに関わっていると思いますか?

【Vin】そうは思わないな。正直言ってマスロックが何かさえ良く分かっていないんだよ。だけど僕らのバンドがそう呼ばれているのは良く見るなあ。僕らは何て呼ばれても良いんだけどそれが僕らの音楽に影響を与えることはないんだ。

Q3:You’re three piece and almost instrumental band. Is that style important for you?
【Vin】:Definitely being a power trio is important to us. Any more than 3 people and it gets too hard to organise things. 3 is important because there can be a disagreement but always a majority, 2 to 1. So things move forward.The last track on our album is called (trio always). Three is a magical number for us. It’s not so important for us to be instrumental. We love the human voice and the robot voice.
Q3 :3ピースでほぼインストというスタイルは重要ですか?

【Vin】間違いなく僕らにとってパワートリオというスタイルは重要だね。3人以上になると物事をオーガナイズするのが大変になってしまう。3人だと多数決を採った時不賛成の人がいても必ず2対1になるからスムーズなんだよ。アルバムの最後の曲を見てよ。(trio always)って曲でしょ。3は僕らにとってマジカルナンバーなんだ。インストであるというのは特に重要ではないね。人間の声もロボットの声も好きだよ。

【ABOUT INFLUENCES】

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Q1:Ireland have a lot of good musicians, like U2(off course), My Bloody Valentine, Van Morrison, The Cranberries…Are you influenced a lot by them? And what is the identity of Irish music?
【Vin】:They’re all outstanding artists that you mentioned and I’m sure they all influenced us in different ways, particularily early U2 records, but what I find more inspiring at the moment is the bands currently in Ireland – such as Sunken Foal, Heathers, Solar Bears, No Spill Blood, Jape, Adultrock, Le Galaxie, Spies, The Gloaming, Chequerboard, Girl Band, Tvvins and Speed of Snakes…there are literally so many amazing acts in Ireland at the moment and none of them sound anything like each other. The music scene has never been stronger than right now and we’re proud to be part of it. The Irish identity is therefore one of differing styles but a very high level of musicianship throughout.
Q1:アイルランドはU2, My Bloody Valentine, Van Morrison, The Cranberriesといった偉大なミュージシャンを産出しています。彼らからの影響はありますか?

【Vin】:君が挙げたアーテイストは皆偉大だし当然様々な面で影響を受けているよ。初期のU2からは特にね。ただ今現在よりインスパイアされるのはアイルランドに今存在するバンドなんだ。Sunken Foal, Heathers, Solar Bears, No Spill Blood, Jape, Adultrock, Le Galaxie, Spies, The Gloaming, Chequerboard, Girl Band, Tvvins and Speed of Snakes…アイルランドには今現在素晴らしいバンドが沢山存在するしどれ一つとして似通っていないんだ。ここまでシーンが大きくなった事はないしその一部になれた事を誇りに思うよ。アイルランドのアイデンティティーは様々だけど特筆すべきは高いレベルのミュージシャンシップじゃないかな。

Would you tell me 5 albums that changed your life? And recently what are you listening to?

(人生を変えた5枚のアルバムと最近のお気に入り)

Ah great question! In no particular order I would say –
Prince: Sign o the Times
Fleetwood Mac: Tusk
Smashing Pumpkins: Mellon Collie and the Infinite Sadness
Oingo Boingo: Only a Lad
The Cure: Disintegration
Recently I’ve been listening to Alan Menken, Hudson Mowhake, Planxty, Rush and Haim.

【MESSAGE FOR JAPANESE FANS!】

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Q: Do you hear Japanese music and play Japanese video games?
And finally,Message for Japanese Fans!
【Vin】:We play far too many video games. I love the Silent Hill games. Also Hideo Kojima’s games like Snatcher right up to the Metal Gear Solid series. I love the atmosphere and excitement of Yu Suzuki’s work. And Final Fantasy VII. We love Japanese bands such as our good friends LITE, Rega and of course Casiopea, Cornelius, Mad Capsule Markets, Zazen Boys, Perfume, and my all time favourite Yellow Magic Orchestra 🙂
Message to our Japanese fans —> TOMODACHI! Mata Nihon ni kimasu! xx
Q:日本の音楽やゲームは好きですか?最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

【Vin】:ゲームめちゃくちゃ好きだよ。SILENT HILLシリーズは大好きだよ。小島秀夫監督の作品はSNATCHERからMETAL GEAR SOLIDシリーズに至るまで気に入っているよ。鈴木裕氏の作品の空気感やエキサイトメントも愛しているしFINAL FANTASYⅦも大好きだよ。日本のバンドなら友達のLITE、Regaは勿論、Casiopea, Cornelius, Mad Capsule Markets, Zazen Boys, Perfume、そしてYMOは僕のオールタイムフェイヴァリットだよ。

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Thanks a lot,Vin, ADEBISI SHANK,and Sargent House Music!!