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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【TREMONTI : DUST】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MARK TREMONTI !!

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One Of The US Top Guitarist, Legendary Mark Tremonti Has Just Released His Modern And Flesh New Album “Dust” !!

DISC REVIEW “DUST”

CREED, ALTER BRIDGE の大成功で、文字通り US ギタリストの頂点に君臨する Mark Tremonti が自身の名前を冠したバンド TREMONTI で最新作 “Dust” をリリースしました!!
グランジムーブメントが下火になりかかっていた90年代中盤から終盤にかけて現れた “ポスト・グランジ” バンドたちは、静と動のダイナミズム、うねるようなグルーヴといった点で、明らかにグランジムーブメントから強く影響を受けながらも、よりラジオフレンドリーなメロディー、楽曲とプロダクションで瞬く間に US ロックシーンの主役となりました。NICKELBACK, PUDDLE OF MUDD といったバンドと並んで CREED は勿論その1つ。グラミー賞も獲得し、全世界で4000万枚以上を売り上げたバンドを牽引していたのが不世出のギタリスト、Mark Tremonti でした。
ただ、彼の魅力は、CREED が一旦解散した後 (2009年に再結成を遂げた後、現在は休眠中) Mark が CREED の楽器隊とあの Slash も目をつけた Myles Kennedy という本格派ボーカリストを得て結成した ALTER BRIDGE、そしてよりソロプロジェクトに近いこの TREMONTI で一層伝わるのかも知れませんね。
Myles のブルージーな歌唱を活かし、LED ZEPPELIN を現代に蘇らせたかのような ALTER BRIDGE のロックサイド、自らがボーカルを務めよりメタルに特化した TREMONTI。どちらのバンドでも、Mark のトレードマークである独特のアルペジオ、キックドラムとシンクロするアグレッシブな低音リフ、何よりアイデア豊富で強烈なエモーションを発するリードプレイを存分に楽しむことが出来ますね。
TREMONTI の最新作 “Dust” は、前作 “Cauterize” の続編で、2枚はレコーディングも同時に行われた実質2枚組の大作です。アルバムオープナー “My Last Mistake” から “The Cage” への流れは TREMONTI を象徴しています。変拍子をも織り交ぜたヘヴィーなリフは実に複雑で、リズムセクションとのシンクロが実に見事。究極にキャッチーなコーラスパートは NWOAHM の流れを組んでいるようにも感じます。”The Cage” のカントリーミュージックで主に使用される、チキンピッキングを組み込んだリードプレイはただただ圧倒的で、彼が長年トップに立っている理由が伝わりますね。
加えて、リフの嵐、畳み掛けるような “Catching The Fire” のオリエンタルなミドルセクションなどは、プログレッシブとも言えるほどで、アルバムをフレッシュなモダンメタル作品へと昇華させています。
一方、タイトルトラック “Dust” は彼が CREED で培ったものが見事に結実していると感じました。具体的には、 “One Last Breath” で聴くことの出来る、ユニークなコードワーク、アルペジオ、そして情熱的なメロディー。Mark の歌唱、リードプレイは共に究極なまでにエモーショナルで、それは逆に、つまり彼が CREED を眠らせている意味がこの楽曲に存在するような気さえしますね。
そして、Mark は現在 ALTER BRIDGE でも新作を制作中。”Dust” から伝わる、今こそが絶頂期だと確信してしまうほど充実している Mark の状態を考えれば、素晴らしい作品になることは間違いないでしょう!
今回弊誌では、Mark Tremonti にインタビューを行うことが出来ました。残念ながら、日本では Mark の実力、音楽があまり浸透していないと思います。ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!どうぞ!!

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TREMONTI “DUST” : 9.2/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【DIZZY MIZZ LIZZY : FORWARD IN REVERSE】JAPAN TOUR 2016 SPECIAL !!


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH TIM CHRISTENSEN OF DIZZY MIZZ LIZZY !!

Dizzy Mizz Lizzy Rødovre Rådhusplænen 27 maj 2016

Danish Legend is back!! DIZZY MIZZ LIZZY has just released their new milestone, “Forward In Reverse” for the first time in twenty years!!

DISC REVIEW “FORWARD IN REVERSE”

リユニオンを果たしたデンマークの巨人、DIZZY MIZZ LIZZY が遂に待望の復活作 “Forward In Reverse” を日本先行リリースしました!!
ロック/メタルの概念が再構築された90年代初頭、ヨーロッパから登場した DML は確実にゲームチェンジングな存在でした。主に US 主導で発生した大きなオルタナティブの波は、革新的でしたが、”メロディー” に対する考え方の違いから1部で拒否反応を生んだのも事実です。しかし、ユーロという土壌で育まれた DML の音楽は、両者の優れた部分を併せ持ったハイブリッドな存在として、2枚のアルバムしか残さなかったにもかかわらず、解散後もデンマーク本国はもとより、日本、そして世界中で愛され続けて来たのです。
20年振り、通算3枚目のフルレングスとなる “Forward In Reverse” には3曲ものインストゥルメンタルトラックが収録されています。そしてこの3曲こそが DIZZY MIZZ LIZZY の Yesterday & Today を紐解く鍵となるような気がします。
アルバムオープナー “Phyling Pharaoh” はタイトルが示す通り、オリエンタルなムードを纏っています。こういった浮遊感のあるエスニックなメロディーは、90’s オルタナバンドにも通じ、例えば、名曲 “Waterline” のインストパートなどでも聴くことが出来ますね。
“Frey” は美しいアコースティックな小曲。Tim が強く影響を受け、名作”Ram”を完全再現してしまうほど敬愛している Paul McCartney が THE BEATLES 時代に残した “Blackbird” を彷彿とさせます。
そして “Mindgasm”。彼らの特徴である “リズム遊び” を最大限に活かした楽曲は、躍動感に満ち、少しずつ音の並びやリズムパターンを変化させていくことで、独特のスリルとダイナミズムを生み出していますね。
言い換えれば、「Alternative, Beatles, Progressive」。この3要素こそ DML の解体新書だとアピールしているように思えたのです。余談ですが、”3″ という数字には、インタビューで語ってくれたように思い入れがあるようで、勿論、バンドは3ピースですし、タイトルトラック “Forward In Reverse” は3拍子で構築された復活の狼煙です。
では、彼らは単にノスタルジアのためだけに再結集したのでしょうか? 否。”Rotator” からの20年は作曲家としての Tim、演奏家としての DML を見事に成熟させました。
Loud Park 2015 で目撃した DIZZY MIZZ LIZZY は非常にオーガニックでスポンティニュアスなライブバンドでした。次々と繰り出される、インプロヴィゼーションやインタープレイは、あの Jimi Hendrix を想起させるほどで、ロックの源衝動を喚起させるに充分な凄みがありましたね。そして、彼らは “Forward In Reverse” にもその空気感をそのまま持ち込んでいます。インタビューにもある通り、インストを多数収録したのは、”今”の彼らの演奏家としての充実ぶり、自信の現れでしょう。
楽曲面で見れば、”Made to Believe” “Love At Second Sight” のような新しい DML のアンセムとなるような楽曲と並んで、Tim がソロで養ってきたより内省的でメロディアスな “Something So Familiar” “Say It To Me Anyway” も収録されており、さらに音楽性の間口が広がった印象です。また、Tim はトレードマークであるギターとボーカルのユニゾンを過去作よりも多用しており、DML のカムバックを強く印象付けています。
結果として、リユニオン作品としては異例の、瑞々しさに満ちたフレッシュで新たな代表作が誕生したように思います!
今回弊誌では、Tim にインタビューを行うことが出来ました。5月には単独公演も控えています。どうぞ!!

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DIZZY MIZZ LIZZY “FORWARD IN REVERSE” : 9.8/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【YOU’LL MELT MORE! : YOU ARE THE WORLD】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH SHIFUON OF YOU’LL MELT MORE! !!

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Japanese girls group YOU’LL MELT MORE! has just released splendid closs-over rock record “You Are the World”!! Check out THE YMM World !!

かわいらしくて、ゆるゆるで、”ちょっと先を行っている” 女の子6人組 ゆるめるモ!が待望の2ndアルバム “You Are the World” をリリースしました!!
デビュー作 “Unforgettable Final Odyssey” はニューウェーブを軸としたアイドルらしからぬクロスオーバーな音楽性が話題を集めましたが、実はキラキラした歌メロのポップさが肝の優れた作品でした。あれから1年。”You Are the World” にはメンバーの脱退や海外公演の成功、映画初主演(!!)を経て、成長した6人の成果が収められています。インタビューでしふぉんさんが語っているように、”吸収力” がアップしたゆるめるモ!は、前作よりもさらにバラエティーに富んだカラフルなアルバムの中で躍動していますね。
今作を聴き終えて、素直にゆるめるモ!のやり方は”先を行っている”のではないかと感じました。アルバムには箱庭の室内楽 ハシダさんは勿論、ex-SUPERCAR のナカコーさん、POLYSICS のハヤシさん、後藤まりこさん、ミドリカワ書房さんなど個性豊かな面々が作曲陣としてアルバムに参加しています。作曲者がメンバーに限定されがちなロックバンドではこうはいかないでしょう。
ニューウェーブは勿論、オルタナ、エレクトロニカ、テクノに USインディー、果てはポストロックまで、音楽好きに真っ向勝負を挑むような濃厚な74分。過剰?やりすぎ?クレイジー??それこそがロックじゃないですかと言わんばかりに、プロデューサーの田家さんがフジロック出演を熱望しているのも納得ですね。そして、そういった”要求”を自分たちなりに消化し、キラキラとしたポップに変換していくゆるめるモ!の6人はやっぱりすごいと思う訳です。”ボアダムスとマイブラを混ぜたような破壊力のあるアルバムの核となる楽曲”と田家プロデューサー自らが語る “Only You” にはゆるめるモ!の過去、現在、そして未来が詰まっていると思いますよ。ぜひご一聴を。
今回弊誌では、2回目の登場、生誕祭を終えたばかりのしふぉんさんにインタビューを行うことが出来ました。12/20には Zepp Diver City で全曲生演奏ライブも控えています。→ http://www.red-hot.ne.jp/live/detail/24182

どうぞ!!

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MMM RATING IS…

YOU’LL MELT MORE! “YOU ARE THE WORLD” : 9,1/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【THE DEAR HUNTER : ACT Ⅳ: REBIRTH IN REPRISE】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH CASEY CRESCENZO OF THE DEAR HUNTER !!

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Progressive/Post Hardcore act from US, THE DEAR HUNTER has just released amazing Rock Opera “Act Ⅳ: Rebirth in Reprise”! Yes, they returned to “Act” series !!

US産 プログロック/ポストハードコアバンド THE DEAR HUNTER が新作 “Act Ⅳ:Rebirth in Reprise” をリリースしました!!
THE DEAR HUNTER は元々、THE RECEIVING END OF SILENCE に所属していた Casey Crescenzo のソロプロジェクトとして始まりました。彼は THE DEAR HUNTER という自身をモチーフにした主人公が、生まれてから死ぬまでの人生譚を”Act” シリーズとして壮大な6章のレコードとして綴っているのです。COHEED & CAMBRIA は5枚のアルバムでSFを完成させましたが、彼は6枚の予定で今作はその4枚目。
実は “Act” シリーズのリリースは3枚目でしばらく頓挫していました。Ⅲ がリリースされたのは2009年。6年の間に彼は、9色の色に対応する9枚のコンセプトEPシリーズ “Colour Spectrum” や、ソロ名義でシンフォニーアルバム “Armor and Attrition” をリリースしていました。今回、帰って来た “Act” シリーズの新作 “Rebirth in Reprise” はそういった経験が見事に生きた74分のドラマに仕上がっていますね。
非常にシアトリカルで、エモーションとフィロソフィーに満ちたレコードです。完成されたパズルのように、全てが収まるべき場所に収まったロックオペラ。特筆すべきはやはり、Casey のボーカルです。ジャジーにスウィングしたり、美しく歌い上げたり、激しくロックしたり、ダンサブルなグルーヴを表現したり。素晴らしくキャッチーなメロディーたちが彼の声によって命を吹き込まれます。日本のプログロックファンならば、美麗でビッグなコーラスワークと時に70/80’s的なメロディーラインから A.C.T や MOON SAFARI に例える人も多いでしょう。ただ、THE DEAR HUNTER は彼らと異なり、楽曲にオルタナティブやポスト・ハードコアの要素を巧みに取り入れていて、リスナーに新鮮味をも感じさせることに成功しています。MUSE や COLDPLAY のようなメジャー感すら感じさせますね。
今回から、他のメンバーたちも作曲にも関わっているため、ピアノ、オーケストラサウンド、そしてそれに協調する楽器たちのアレンジメントも実に見事で、非常にバンドらしいサウンドに進化している点も記して置くべきでしょう。74分というランニングタイムながら、カラフルで常に耳を惹くアルバムは彼がフェイバリットアルバムで挙げている The BEATLES の “Abbey Road” にも例えることが出来そうな傑作と表現せざるを得ないですね。今回弊誌では、バンドの中心人物 Casey Crescenzo にインタビューを行うことが出来ました。どうぞ!!

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MMM RATING⭐️

THE DEAR HUNTER “ACT Ⅳ: REBIRTH IN REPRISE” : 9,8/10

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WORLD PREMIERE: “SING TO GOD” 【CHARLIE BARNES】


WORLD PREMIERE: DEBUT SONG !! “SING TO GOD” OF CHARLIE BARNES !!

Talented singer & multi-instrumentalist Charlie Barnes, for the release of his forthcoming debut album ‘More Stately Mansions’ on the 11th May 2015

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UK は LEEDS から実に UK らしい素晴らしいアーティストがメジャーデビューします。CHARLIE BARNES。シンガーソングライター/マルチインスト奏者です。5/11 リリースのデビュー作 “MORE STATELY MANSIONS” から珠玉のデビュー曲 “SING TO GOD” をお届けします。OCEANSIZE, MUSE などを想起させるドラマティックで知的な楽曲、若々しい青さを感じさせるポストハードコアなリフワーク、JEFF BUCKLEY, FREDY MERCURY にさえ比肩し得るような見事なボーカル。そして QUEEN, 70年代のポンプロック、TRAVIS あたりから受け継いだ UK ロックの息吹とプライド。スター性、才能ともに抜きん出ています。
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 【ABOUT “MORE STATELY MANSIONS”】

 I think this record, ”More Stately Mansions”, makes a much stronger statement than anything I’ve done before. I’ve always dealt in bold brushstrokes, and this set of songs is no exception.  Having said that, this is the first time I’ve felt confident enough to let things be reduced solely to piano and vocal for an entire song.  We were very aware during the recording process that we needed to make this album all about the vocals, the melody and the lyrics; but of course, with somebody like Steve on board, you can rest assured that you won’t go home without some enormous walls of sound to throw your best rock moves to.’
“MORE STATELY MANSIONS” は以前の僕のどの作品よりも強いステートメントを発しているよ。今までも大胆な作品を発表してきたけど今作も例外ではないね。初めて全曲でピアノとボーカルだけに集中できたから十分な自信があるんだ。

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CHARLIE がDIYで以前リリースしたアルバム。FREE DOWNLOAD なので予習にぜひ!!
CHARLIE BARNES online:
SUPERBALL MUSIC online:

JAPANESE VIDEO PREMIERE: LOVE IS NOT MONEY 【RONNI LE TEKRO】


JAPANESE VIDEO PREMIERE: “LOVE IS NOT MONEY” BY RONNI LE TEKRO OF TNT

NORWEGIAN GENIUS RONNI LE TEKRO OF TNT RELEASED WONDERFUL MUSIC VIDEO FROM HIS LATEST ALBUM “MEIN AMPF” !!
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ノルウェーが誇るギターの魔術師、RONNI LE TEKRO。当然彼のバンド TNT での活躍は広く知られるところですが、ソロ活動も時折行っています。彼の代名詞でもあるマシンガンピッキングを筆頭に、奇術のようなギタープレイは高く評価されていますし勿論素晴らしいのですがソングライターとしての彼ももっと評価されるべきではないでしょうか。今回紹介するのは RONNI の不思議で素敵な POP センスがいっぱいに詰まったソロアルバム “MEIN AMPF” から新 PV “LOVE IS NOT MONEY” です。彼のアメリカ、資本主義嫌いは有名ですがそれを体現したような曲名ですね。アルバムタイトルはヒトラーの「我が闘争」を文字って「我がアンプ」にしていますしこの PV はチャップリンへのオマージュ。彼の敬愛するBEATLES 的メロディーが秀逸ですね。全く一筋縄では行きませんがそこが彼の魅力でもあります。

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 【MESSAGE TO JAPAN】

I really enjoyed playing japan with TNT again and meeting so many devoted fans. I love you all. Here’s the video for my new single Ronni Le Tekrø. …’Love is not money’ from my album MEIN AMPF released in japan early summer.Please check it out. Do also check out the video for ‘The way we feel’ on Youtube and Vimeo….Love and respect, Ronni

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TNT としてまた日本でプレイ出来て、多くの熱心なファンに会う事が出来て本当に楽しかったよ。みんなを愛しているよ。このビデオは僕のニューシングルなんだ。日本では晩春にリリースされたソロアルバム “MEIN AMPF” から “LOVE IS NOT MONEY”って曲だよ。ぜひチェックして欲しいな。併せて以前公開した “THE WAY WE FEEL” のビデオもチェックして欲しい。愛と尊敬を。
                                                                  RONNI LE TEKRO

【RECOMMENDS】

TNT: INTUITION

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北欧の荘厳さ、クリスタルのように研ぎ澄まされたメロディーを一枚のアルバムに凝縮したような名盤中の名盤。TONY のボーカルは驚異的な透明度を湛えながらどこまでも突き抜け、RONNI の奇抜なリフと華麗なギターソロがアルバムのフックをさらに増幅しています。アートワークから曲順、収録時間まで全てが完璧な一枚。

TNT 目下の最新ライブ動画。JSS にも言える事ですが TONY の衰えなさが異常。見た目もそうですがボーカルの伸びも声量も素晴らしいの一言。ベーシストが近所のオバハンみたいですがモーティーもオバハンみたいだったから大丈夫。往年の多毛症軍団を貼っておきますね。

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TNT: FIREFLY

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発売当時、日本では駄作として散々こき下ろされた作品。全くそんな事はないです。グランジっぽいのは頭の FIREFLY くらいであとは高品質なオルタナ POP を集めた優れたアルバムなのになぜかグランジ化したと頭ごなしに否定された悲しい作品。TNT がやらなくてもという声もありますが RONNI の変態ギターは より広いフィールドで水を得た魚のように冴え渡っていますし TONY の甘く切ないメロディーはこういった音楽にも素晴らしく映え、どう考えても彼ら二人でないと作り得ない作品です。特にアルバム中盤は強力!加えてアルバムラストを飾る “SOLDIER OF THE LIGHT” は ”TNT らしい”名曲です。某中古店などでは割と安い値段で見かけるのでピックアップしてみては?

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“REALIZED FANTASIES” (このアルバムも言われているほど決して悪くない)で TNT が空中分解した後 RONNI が立ち上げたバンドの 2nd。今作であの JORN LANDE が渡り鳥デビューを飾っています。TONY HARNELL, JORN LANDE, TONY MILLS・・・RONNI のボーカル事情はかなり充実していると言えますね。このアルバムでは JORN の力強いボーカルを活かしながらオルタナ、HR、POP、プログといった良くも悪くもジャンルレスな音楽を披露しています。散漫と言えば散漫ですが個性的で面白いアルバムだと思いますよ。

TNTのFBページ

RONNI LE TEKROのFBページ

RONNI LE TEKRO:MEIN AMPF (AMAZON)

 

NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【KAYO DOT : COFFINS ON IO】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH TOBY DRIVER OF KAYO DOT

AVANT GOTH? PROGRESSIVE EXPERIMENTAL DOOM? ABSTRACT ELECTRICACOUSTIC? ANYWAY, US MODERN GENIUS KAYO DOT RELEASED MARVELOUS NEW ALBUM COFFINS ON IO FROM THE FLENSER RECORDS !!

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US 変態超常異能集団 KAYO DOT。昨年、彼らの10周年記念盤として製作され発売された二枚組みの大作 HUBARDO は各所で絶賛を博しました。弊サイトでも昨年のベストアルバムに選出、加えてKAYO DOT の頭脳 TOBY にインタビューを行う事が出来ました( INTERVIEW WITH TOBY DRIVER 2013 )。それから一年、THE FLENSER RECORDS という彼らにピッタリなレーベルに移って刺激を受けたのか驚くべき早さで新作が届きました。タイトルは COFFINS ON IO 。従来の EXPEIMENTAL, AVANT-GARDE, JAZZ, PROG 要素に加えてメタル要素を前面に押し出し、彼らの作品中で最も激しいアルバムとなった前作に対して今作はメタル要素は非常に薄めです。PROG, ELECTRONICA, NEW WAVE, その辺りをごちゃ混ぜにしてモダンな彩を加えたようなアルバムに仕上がりました。80年代と現在、そして未来を行き来しているような感覚に襲われますね。NOT MADE OF METAL, BUT HEAVY。そう表現したくなるような深みと知性に溢れたこれもまた KAYO DOT の素晴らしいアルバムです。彼らの代名詞となった SAX の使い方も相変わらず秀逸ですね。弊サイトでは初、二度目の登場となる歌に目覚めた TOBY DRIVER に話が聞けました。どうぞ。

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VIDEO MESSAGE + PRE-REVIEW : GUIDING LIGHTS 【SKYHARBOR】


VIDEO MESSAGE TO JAPAN FROM DEVESH DAYAL OF SKYHARBOR!!!

PRE-REVIEW : GUIDING LIGHTS BY SKYHARBOR

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SKYHARBOR WILL RELEASE THEIR 2ND ALBUM “GUIDING LIGHTS” ON 11/10 !!

インドの新鋭、DJENT/PROG 界期待の星、SKYHARBOR が11/10 に待望の 2ND ALBUM “GUIDING LIGHTS” を BASICK RECORDS からリリースします。マネージメントのご厚意で発売に先駆けて全曲聴くことが出来ました。レヴューと ギタリスト/ソングライター、KESHV のコメントを掲載します。

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ABOUT “GUIDING LIGHTS”

Guiding Lights offers 10 new tracks of exhilarating and heady progressive music, weaving a sonic tapestry of technically beautiful and imaginative melodies around crunchy metal riffs and sweeping, atmospheric vocals.
The album was funded by fans after a fast-paced and successful PledgeMusic campaign and has been mixed and mastered by legendary Australian producer Forrester Savell (Karnivool, Animals As Leaders, Dead Letter Circus).
“GUIDING LIGHTS” は爽快なプログロックの新曲が10曲収録されています。美しくテクニカルな音のタペストリーと創造性のあるメロディーがクランチーなメタルリフと押し寄せるアトモスフェリックなボーカルに共鳴しています。このアルバムは PLEDGEMUSIC CAMPAIGN をファンの方々によるファンドで成功させる事により製作されました。非常に早いペースで集まりましたね。ミックスとマスタリングはオーストラリアの伝説的プロデューサー、FORRESTER SAVELL (KARNIVOOL, ANIMALS AS LEADERS, DEAD LETTER CIRCUS) が手掛けていますよ。

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Track-listing:
1. Allure  6:46
2. Evolution  5:39
3. Idle Minds  7:46
4. Miracle  5:59
5. Halogen  7:02
6. New Devil  6:55
7. Patience  4:42
8. Guiding Lights  9:22
9. Kaikoma  4:37
10. The Constant  9:33

【COMMENT FROM KESHAV DHAR】

“We are thrilled to announce that our second record is officially complete, and it is titled ‘Guiding Lights’. We have worked incredibly hard over the last two years on making this album the most spectacular effort we could create, and we thank our AMAZING fans for helping bring it to life and take it to the next level! We can’t wait for you to sink your teeth into it!”
公式に僕らの 2nd アルバムが完成したことを発表出来て興奮しているよ。タイトルは “GUIDING LIGHTS” 。このアルバムを作る為、過去2年以上に渡って僕らは信じられないくらい働いたね。僕らが作り得る最高の物が出来たと思うよ。このアルバムに息を吹き込み、一段上の段階に進む手伝いをしてくれた僕らの AMAZING なファンのみんなには本当に感謝しているよ!君達がこのアルバムに没頭するのが待ちきれないね!
                                                                          KESHAV DHAR

【REVIEW : GUIDING LIGHTS】

全てが一段も二段も進化した作品。そう評価せざるを得ないでしょう。彼らのデビュー作、“BLIDING WHITE NOISE: ILLUSION & CHAOS” MARTY FRIEDMAN (ex-MEGADETH), DANIEL TOMPKINS (TESSERACT), VISHAL J. SINGH (AMOGH SYMPHONY) といった錚々たるメンツをゲストに向かえ製作されましたがその事よりも作品の内容、質の高さで世界に驚きを持って迎えられました。LOG のクリス・アドラーをして”Right now, I am very much into a band called Skyharbor from India”(今、インドの SKYHARBOR ってバンドにクッソハマってるぜ)などと言わしめた訳ですから。
それから3年。DANIEL を正式メンバーに向かえ製作された本作は完全にアジアの音楽が世界レベルで戦える事を証明しています。まず KARNIVOOL やAAL, DLC などを手掛けたプロデューサー、FORRESTER SAVELL を起用した事により全体的に音の良さ、クリアさ、”圧”が際立っていますね。加えて、TESSERACT にも復帰しノリにノッているダニエルの歌唱には本当に目を見張るものがあります。彼らの目指す DJENT とアトモスフィアを融合させた POST-DJENT。その美しさを表現するのに彼以上の適任はいないでしょう。確かにガチガチの DJENT っぽさやスクリームはかなり減ったのでそこを求める向きには少々物足りないかも知れません。ただそこは僕達の PERIPHERY に任せれば良い訳で。SKYHARBOR は DEFTONES やTOOL の血を引く KARNIVOOL, DEAD LETTER CIRCUS といった新世代オルタナと SIGUR ROS やそれこそ日本が誇る MONO のような美しいポストロックの空気を目一杯吸い込んだ POST-DJENT 確立するべきだと思うし、このアルバムで確立したと言っても過言ではないと思います。
T5 HALOGEN, タイトル曲の長尺曲 T8 GUIDING LIGHTS を聴けば TESSERACT よりもさらにオーガニックなアトモスフィアを追求する彼らの挑戦が感じ取れると思います。だからと言ってキャッチーさが後退しているかというと全くそんな事はなくアルバム最後を飾る T10 THE CONSTANT などはこちらも10分近い大曲ですが DJENT の持つダイナミズム、ポストロックのアトモスフィア、プログロックの構成美、新世代オルタナのキャッチーさ全てを兼ね備えた DJEPICAL な曲に仕上がりました。T1 や先行公開された2曲も非常にキャッチーで新しいファン層を取り込む事に貢献するでしょう。T9 KAIKOMA で日本語のナレーションが使用されているのも嬉しいですね。SKYHARBOR が最早プロジェクトではなくタイトなバンドとなった事を証明する方向性のしっかり定まった傑作です。 THIS IS POST-DJENT!!

                   RATING 10/10

WAIT WITH LISTENING THEIR 1ST ALBUM

 

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Guiding Lights follows on from the critically acclaimed 2011 debut ‘Blinding White Noise: Illusion & Chaos’ which won the band fans worldwide, including Lamb of God who handpicked the band to support them in India and saw the band picked to play at festivals across the globe including Euroblast, Techfest, Download, and Graspop and resulted in awards for Best Song, Best Album and Best Band at the Rolling Stone India Metal Awards.

http://store.basickrecords.com/artist/skyharbor

https://www.facebook.com/skyharbormusic

AND YES!! WE NEED MORE, ANUP!!

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PICK UP ARTIST + INTERVIEW 【ESCAPETHECULT】


EXCLUSIVE : INTERVIEW WITH ESCAPETHECULT 

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【ESCAPETHECULT】

突如現れたスーパーグループ。シベリアンメタルの体現者 PETER G. SHALLMIN KING DIAMOND MIKE WEAD, UNEVEN STRUCTURE MATTHIEU ROMARIN, そして PRIMUS TIM ALEXANDER という「えっ?どうやって集めたんですか?」なメンバーを集めてデビュー作 ‘ALL YOU WANT TO’ をリリースしました。各自所属バンドの音楽性とは少し異なったオルタナ方面の楽曲群ですが演奏には各々の個性が炸裂していて良いアルバムだと思います。どうやって集めたのか PETER G. SHALLMIN に話が聞けました。インタヴューです。どうぞ。

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