EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MONIQUE PYM OF RELIQA !!
“A ‘Relic’ Refers To Something Old, Like an Artefact. A Lot o Of People Say This Contradicts Us a Bit, And We Agree, Because One Of Our Goals As Musicians Is To Create Sounds That Are Contemporary And New.”
DISC REVIEW “I DON’T KNOW WHAT I AM”
「深い意味合いでは、バンド名の元となった “relic” とは古い人工物のようなものを指すの。だから、多くの人が矛盾していると言うわ。なぜなら、私たちのミュージシャンとしてのゴールのひとつは、現代的で新しいサウンドを作り出すことだから (笑)」
シドニーの現代的なプログレッシブ集団 RELIQA。その名前は実は不適切で矛盾をはらんでいると言わざるを得ません。RELIQA というバンド名は過去の遺物、アイテム、工芸品を連想させますが、そのサウンドと音楽は未来を見据えた全く異なるイデオロギーに満ちているのですから。
もちろん、そんな異変に気づく賢明なリスナーなら、第二の異変、この EP のタイトルにも明らかな矛盾を感じるはずです。”I Don’t Know What I Am”。”自分が何者なのかわからない”。しかし、このバンドは間違いなく、自分たちが何者であるか、自分たちの方向性は何か、音楽的に何を達成したいのかを、正確かつ的確に把握しているのですから。そしてそれは、過去ではなく、現在と未来の超越的にプログレッシブでヘヴィな音の葉を創造すること。
「自分たちに対して正直であることが重要なのよ。それが何であれ、”自分たち” らしさを感じる音楽を作る。それが大事。確かに少し奇抜ではあるけれど、自分たちの音楽をわかりやすく、まとまりのあるものにするために積極的に取り組んでいるわ」
ヘヴィ・プログの常識を破る女性がフロントに鎮座したパフォーマンス、きらびやかで最先端のプロダクション、そしてダイナミックで驚きと楽しさに満ちた不可解な楽曲をさながら現代建築のごとく巧みに組み立てる想像力など、このバンドの意識は前時代の慣習すべてを置き去りにするほどモダンで先鋭的。
そのサウンドは、90年代以降に芽吹いた音の新芽を沸騰した鍋に投入し、轟音とともにかき混ぜ、完璧な味付けをほどこし、カラフルでありながら逆説的に首尾一貫まとまった形で仕上げられた、耳なじみの良いプログのオージー料理。
一見、バラバラな要素が組み合わされ、完成するはずのないパズルが完成してしまう。”Safety” のメタル好きにはたまらないヘヴィネスはもちろん、ストリングスとピアノが導く甘く高揚感のあるバラード “Second Naure”、実験的インスト曲 “blip”、ポップなボーカル、ラップにエレクトロニカ、果てはエスニックで東洋的な瞬間など、実際、この6曲入り EP にはあまりに多くのアイデアが滝のように密集して流れ落ちているのです。
個々の技術、曲作りの技術、そしてそれらを分かりやすく聴きやすいパッケージに落とし込む技術に長けた異能の集団。その料理の腕前は あの GOJIRA や SYSTEM OF A DOWN を彷彿とさせるほど。
「長い間男性に支配されてきたこの業界で、周りの女性たちと支え合うネットワークを形成できることは、とても “神聖” なことだと思っているの。だからこそ、SPIRTBOX の Courtney が “Good For A Girl” “女の子のために” というポッドキャストを始めたとき、彼女の目的がいかに素晴らしいものであるかということがよくわかったのよね」
10代後半から20代前半の若者が葛藤しながら向き合い、探し出す自分。そんな魂とアイデンティティの探求をテーマとした作品で、バンドのボーカリスト Monique は女性であることにも対峙しました。今やメタル世界のカリスマとなった SPIRTBOX の Courtney LaPlante。彼女と連帯することで、Monique の物語はさらに深い色を帯びていきます。
女性の学びの経験やエンパワーメント、女性らしさについて、ヘヴィ・メタルを牽引する女性たちがポッドキャストで配信する。そのネットワークや配信自体、そして、ポッドキャストや YouTube チャンネル、SNS のようなプラットフォームを開拓することがいかに重要で、抑圧された人たちを解放する力となるのか。彼女たちは自らを研ぎ澄まし、語り合い、支え合い、成長し、表現することで伝えようとしています。
「オージー・バンドのミュージックビデオを見ていると、YouTube のコメント欄には必ず “オーストラリアの水には何かがある!” と書かれているのよ。私もその通りだと思う。本当にたくさんの素晴らしい才能がここは存在している。そういう背景があるから、今、彼らの多くとステージを共有し、オーストラリアのプログレッシブ・メタルの新たな新興世代の一員となったことが、どれほど特別な気分か想像できるでしょ?」
オーストラリアがヘヴィ・ミュージックやプログレッシブのエルドラドであることを隠さなくなった10年ほど前から、数多のバンドが “急成長中” や “新星” というレッテルを貼られ、期待を寄せられていますが、一方でその中の大半はひっそりと消え行く南半球の仇星となったのが実情。
しかし、RELIQA は、例えば SPIRTBOX の Courtney LaPlante から賛辞を送られたり、MAKE THEM SUFFER の Sean Harmanis が作品に参加したりと、大器の片鱗をすでに見せています。彼らが正しい行動さえとれば、プログレッシブ・ヘヴィの未来は約束されているのです。
今回弊誌では、Monique Pym にインタビューを行うことができました。「ミュージシャンとしての私たちが自分たちが何者で、どこに属しているのかよくわからないのと同じように、人間としての私自身も、まだ自分が何者で、周囲の世界の中で自分のアイデンティティは何なのかを見極めようとしているところなのよ」Z世代の苦悩と葛藤、そして光。どうぞ!!
RELIQA “I DON’T KNOW WHAT I AM” : 10/10
INTERVIEW WITH MONIQUE PYM
Q1: First of all, what kind of music were you listening to, when you were growing up?
【MONIQUE】: I actually didn’t listen to a lot of heavy music when I was a kid, that came up a bit later. In my childhood my parents introduced me to a lot of Coldplay, Fleetwood Mac, INXS, Kings of Leon… all bands I still love today, of course! But it was probably around my early teens where I started branching out into my own style. Some highlights were System of a Down, My Chemical Romance, Breaking Benjamin, and Linkin Park. Those bands were on constant rotation in my earlier days, and still are to this day.
Q1: 本誌初登場です!まずは、あなたの音楽的なバックグラウンドからお話ししていただけますか?
【MONIQUE】: 実は子供の頃はヘヴィな音楽はあまり聴いていなくて、少し成長してから聴くようになったの。子供の頃、両親からは COLDPLAY, FLEETWOOD MAC, INXS, KINGS OF LEON といったバンドをたくさん聴かされていたの。でも、10代前半くらいから、自分のスタイルを確立していったわ。
SYSTEM OF A DOWN, MY CHEMICAL ROMANCE, BREAKING BENJAMIN, LINKIN PARKのようなバンドにハマっていった。こうしたバンドを私は昔から、そして今でも常にローテーションしているのよ。
Q2: Reliqa is a very unusual band name. What is the meaning behind this name?
【MONIQUE】: Something a lot of people don’t know about us is we’re basically a high school band! We all grew up together in school, and it was around Year 11 that we were deciding to make the band a real thing, give ourselves a name and start playing gigs. At the time, in English class we were studying the poetry of John Donne, and there was this one poem called ‘The Relique’. Because we were actively looking for inspiration for a band name at the time, this stuck out to us, so we played around with it a bit and Reliqa is what stuck! The funny thing is, in terms of deeper meaning, a ‘relic’ refers to something old, like an artefact. A lot of people say this contradicts us a bit, and we agree, because one of our goals as musicians is to create sounds that are contemporary and new..
Q2: RELIQA というバンド名は非常に珍しいですね?
【MONIQUE】: 私たちことを知らない人が多いんだけど、私たちはもともとハイスクール・バンドだったの!みんな同じ学校で一緒に育って、11年生の時にバンドを本格的にやろうと決めて、この名前をつけてギグを始めたのよ。
当時、英語の授業でジョン・ドンネの詩を勉強していたんだけど、その中に “The Relique” という詩があった。当時、バンド名のインスピレーションを積極的に探していた私たちにとって、この詩はとても印象的で、少し言葉遊びをして、Reliqa がぴったりだと思った。
面白いことに、深い意味合いでは、”relic” とは古い人工物のようなものを指すの。だから、多くの人が矛盾していると言うわ。なぜなら、私たちのミュージシャンとしてのゴールのひとつは、現代的で新しいサウンドを作り出すことだから (笑)。
Q3: Australia is now the Eldorado of progressive bands, with the world watching Karnivool and other innovative bands like Plini, King Gizz, Caligula’s Horse, and Ne Obliviscaris. Have you guys grown up as part of such a scene?
【MONIQUE】: Whenever I’m watching Aussie bands’ music videos, all the YouTube comments always say, “there’s something in the water in Australia!”. I think they’re right, too. There is SO much incredible talent over here. The four of us have admired these progressive bands as patrons of their shows for quite some time now (funny that you mention Ne Obliviscaris, because they’re one of the first bands we saw live together as a group when we went to Soundwave Festival in 2015). So, you can only imagine how special it feels to now be sharing the stage with so many of them, and to be part of the new emerging generation of Australian progressive metal. Hindsight is a gift!
Q3: オーストラリアは、今やプログレッシブなバンドのエルドラドですね?
KARNIVOOL, Plini, KING GIZZ, HIATUS KAIYOTE, CALIGULA’S HORSE, NE OBLIVISCARIS などに世界が注目しています。あなたたちも、そんなシーンに育まれたと言えるのでしょうね?
【MONIQUE】: オージー・バンドのミュージックビデオを見ていると、YouTube のコメント欄には必ず “オーストラリアの水には何かがある!” と書かれているのよ。私もその通りだと思う。本当にたくさんの素晴らしい才能がここは存在している。
私たち4人は、かなり以前からあなたが挙げたようなプログレッシブ・バンドのライヴを、パトロンとして賞賛してきた。あなたが NE OBLIVISCARIS を挙げたのには驚いたわ。だって、彼らは2015年に Soundwave Festival で、グループとして初めてライヴを見たバンドの1つだから。
とにかく、そういう背景があるから、今、彼らの多くとステージを共有し、オーストラリアのプログレッシブ・メタルの新たな新興世代の一員となったことが、どれほど特別な気分か想像できるでしょ?振り返れば、すべてが贈り物だったのね!
Q4: What is interesting is that I sense from you the influence of Hiatus Kaiyote’s Nai Palm. Both singers have very colorful, emotional and diverse voices, would you agree?
【MONIQUE】: I’m flattered that you’d draw this comparison! Nai is an incredible vocalist, she has such a dynamic range. I don’t think I’ve actively drawn influence from her in Reliqa’s music, at least I haven’t tried to, but I do see how you could sense that. When it comes to my voice, the way I put it is that I try to make the most of what I have in my repertoire, rather than trying to force or rush my way into skills that I don’t have yet. It’s not about having a massive range, it’s about knowing how to effectively use what you’ve got. This is something I’m still learning.
Q4: あなたの歌に対する姿勢は、そのオーストラリアから世界でビッグになった、HIATUS KAIYOTE の Nai Palm を想起させますよ。
両者とも、非常にカラフルで、多様で、エモーショナルな歌声を信条としていますね?
【MONIQUE】: それは実に光栄な比較だわ!Nai は素晴らしいボーカリストで、とてもダイナミックな音域を持っている。少なくとも RELIQA の音楽において、彼女から積極的に影響を受けたとは思っていないし、そうしようともしていないけど、あなたがそう感じるのは理解できる。
自分の声に関して言えば、まだ持っていない技術を無理に使おうとするのではなく、今あるレパートリーを最大限に生かそうとしているの。レパートリーの多さやレンジの広さではなく、持っているものをどう効果的に使うかが重要だと思うから。これは、私がまだ学んでいる最中なんだけど。
Q5: Still, “I Don’t Know What I Am” is a great piece of work! Musically, you don’t know if it’s metalcore, progressive, or some other genre, but you feel like you were being honest with yourself, right?
【MONIQUE】: I’m so glad you enjoy it! Yes, that’s absolutely right – we’ve had a pretty hard time trying to put a label on our music. The closest we’ve gotten is something like Progressive Metalcore or Alt Prog. But either way, it absolutely is about honesty to ourselves. We make music that feels like “us”, whatever that may be. It’s definitely a little bit wacky, but we still actively work to make our music accessible and cohesive, too, because that’s the kind of music we enjoy. It seems like it’s resonating with others so far, which is so great!
Q5: それにしても、”I Don’t Know What I Am” は素晴らしいアルバムですね!
タイトルと作品の音楽性を結びつけるなら、メタルコア、オルタナティブ、プログレッシブ、その他のジャンルのどこに当てはまるのかわからないけど、自分に正直に作ったレコード、そんな感じがします。
【MONIQUE】: 楽しんでもらえてとてもうれしいわ!そうね、まさにそう。私たちの音楽にラベルを付けるのはかなり大変。一番近いのは、プログレッシブ・メタルコアやオルタナティブ・プログのようなものだろうけど。
でも、いずれにせよ、自分たちに対して正直であることが重要なのよ。それが何であれ、”自分たち” らしさを感じる音楽を作る。それが大事。確かに少し奇抜ではあるけれど、自分たちの音楽をわかりやすく、まとまりのあるものにするために積極的に取り組んでいるわ。今のところ、他の人にも響いているようで、とてもうれしいのよ。
Q6: It’s also a very introspective album, right? You are the so-called Generation Z. Especially in an age where people tend to lose confidence due to the spread of social networking sites and pandemics, the theme of self-discovery and who you are is really important, would you agree?
【MONIQUE】: Absolutely. I made an intentional effort with these lyrics to speak from a personal place, which is something I’ve never really done before in our earlier catalogue. In the same way that we as musicians don’t really know what we are or where we fit, I’m still trying to figure out who I am as a person, and what my identity is within the world around me. On this record I reflect a lot on my fears and how they manifest in me, and there’s a lot of projection into the future as well, not knowing what it holds and how scary it can be to surrender control. At the end of the day, it’s extremely hard looking within yourself when the outside world is providing so much overwhelming stimuli and disaster for our minds to cling onto, but I’m really proud of how I managed to do that, especially since this was more or less my first time writing from a personal place. I have so much respect for the artists who are able to do this with ease.
Q6: 非常に内省的なアルバムでもありますね?あなたたちは所謂、”Z世代” にあたりますが、SNS の興隆やパンデミックで特に自信を失いがちな世代かもしれませんね。
だからこそ、作品のテーマである、自分探しや、自分が何者であるのかを考えることが大切なのでしょうか?
【MONIQUE】: その通りよ。今回の歌詞では、個人的なところから話すように意図的に努力したの。これは、私たちの初期のカタログではあまりやったことのないことだった。ミュージシャンとしての私たちが自分たちが何者で、どこに属しているのかよくわからないのと同じように、人間としての私自身も、まだ自分が何者で、周囲の世界の中で自分のアイデンティティは何なのかを見極めようとしているところなのよ。
このアルバムでは、自分の恐れと、それがどのように自分の中に現れるかを深く考えてみることにした。未来への投影が多いけど、この先何が起こるかわからないし、コントロールを放棄することがどれほど怖いことかもわからない。
結局、外界が私たちの心に圧倒的な刺激や災害を与えているときに、自分の内面を見つめることは非常に難しいのだけど、特に今回は、ほぼ初めて個人的な場所から書くことができた。そうすることができて本当に誇らしいわ。これをいとも簡単にやってのけるアーティストを、私はとても尊敬しているわ。
Q7: I read a great article in which you interviewed Courtney from Spiritbox. She seems to be a big influence on you as well? What attracts you to her? It’s important for women to talk and connect with each other in the world of rock and metal, which has always been a boys’ club, where sexism also exists, isn’t it?
【MONIQUE】: Courtney is just amazing, I’m deeply inspired by her. Not only is she insanely talented, of course, and I also love her candid attitude, but I’m really drawn to how strong a representative she is for women in the music industry. You’re so right, it’s such a sacred thing to be able to form a supportive network with the other women around you in an industry which has so long been dominated by men. When Courtney started her ‘Good For A Girl’ podcast, it solidified to me how great her cause is – bringing women together to highlight their achievements while dismantling the idea that our womanhood is what makes us popular, or special, or chosen, when in fact it’s our unique talent, perspective, and the work we put into it. Chatting with her about all this was super affirming to me as someone pursuing a career in music.
Q7: あなたが SPIRTBOX の Courtney にインタビューしている素晴らしい記事を読みました。ボーイズクラブだったロックやメタルの世界で、女性同士が連帯することはとても重要なんですね?
【MONIQUE】: Courtney はただただ素晴らしい。私は彼女に深く感銘を受けているの。才能に溢れているのはもちろん、彼女の率直な姿勢も大好きで、音楽業界における女性の代表的な存在であることにとても惹かれている。
あなたの言葉はとても正しくて、長い間男性に支配されてきたこの業界で、周りの女性たちと支え合うネットワークを形成できることは、とても “神聖” なことだと思っているの。だからこそ、Courtney が “Good For A Girl” “女の子のために” というポッドキャストを始めたとき、彼女の目的がいかに素晴らしいものであるかということがよくわかったのよね。彼女とのおしゃべりは、音楽でキャリアを積もうとしている私にとって、とても励みになっているわ。
Q8: Speaking of female-fronted progressive bands, Ukraine’s Jinjer is also gaining a lot of respect in the metal world; how do you feel about the war that Tatiana and Jinjer are facing?
【MONIQUE】: Tatiana and the rest of Jinjer deserve all the praise they get. Having a platform and an audience is a tool that shouldn’t be taken for granted, and Jinjer are a great example of how to use that platform for worldly good. I can’t imagine the pain they must be experiencing being so close to such a tumultuous and dangerous political situation, but they’re doing all the right things in terms of spreading awareness and using their music to spark change. They’re demonstrating for the next generation how powerful art can be.
Q8: JINJER の Tatiana も同様に、プログレッシブな世界で非常に発信力のある女性ボーカリストです。彼女とバンドが直面している戦争については、どう感じていますか?
【MONIQUE】: Tatiana と JINJER のメンバーは、全員が賞賛に値するわ。プラットフォームとオーディエンスを持つことは、決して当然と思われてはならないツールで、JINJER はその開拓したプラットフォームを世の中のために利用している素晴らしい例だから。
政治的な混乱や危険な状況のすぐそばにいる JINJER の苦痛は想像も難しいけど、意識を広め、音楽で変化を起こすという点では、彼らは正しいことをしているにちがいないの。彼らは、芸術がいかに強力なものであるかを、次の世代に示しているのだから。