NEW DISC REVIEW + COVER STORY 【BARONESS : GOLD & GREY】


COVER STORY: BARONESS “GOLD & GREY” !!

“John Baizley And Baroness have battled through Life-Threaten Bus Accident to make a life-affirming record “Gold & Grey”. Baroness’s Color Cycle Has Come To An End, But Their Art Journey Will Not Stop!”

ABOUT COLOR WHEEL AND “GOLD & GREY”

「全ては色相環、カラーホイールから始まったんだ。」
アートメタルを切り開く BARONESS のフロントマン John Baizley は、色彩をテーマとしたアルバムタイトル、アートワークの起源をそう明かします。赤、青、黄緑、紫と色を紡ぎ続ける音画家がそうして次に選んだ輝きは黄金の灰でした。
「俺はアートスクールでアートの歴史や理論を学んだんだ。」驚くことに、John Baizley は全てのアートワークを自らで描いてもいます。
「普通のアーティストなら、カラーホイールは赤、紫、青、緑、黄、オレンジとなっているだろう。だけどオレンジがこのアルバムに相応しい色だとは思えなかった。それに “Gold & Grey” の方がソフィスティケートされているだろ?」
その音楽と同様に、”Gold & Grey” のアートワークは John の最高傑作と言えるでしょう。何百時間を費やし、ダリの万華鏡を封じたそのアートは、2007年 “Red” に端を発する色物語を終わらせる完璧なピースでした。
もちろん、WEEZER をはじめ色をテーマとしたアルバムの作り手は決して少なくありません。ただし、BARONESS はそのコンセプトをネクストレベルへと進めています。
「アートワークはリスニング体験と切っても切り離せないものだ。PINK FLOYD の “The Dark Side of the Moon” を聴けばリスナーは必ずすぐにあのプリズムとレインボーを思い出すだろう。音楽以外でリスナーを惹き付けるアートワークは、ただ聴くだけの体験とは別次元の体験を生み出すんだよ。」
アートワークに注がれる全ては、個人的な、特別な理由であると John は語っています。
「俺はいつだって人生からアートを描いている。モデルを使って、俺が描きたいものを探していくのさ。そのプロセスがまるで火花が散るように俺の興味を刺激するのさ。」
人生の変化、バンドの進化を象徴するものこそがアートワーク。
“Gold & Grey” は長年ギタリストを務めた Peter Adams 脱退後初のアルバムとなりました。2015年、”Purple” で大成功を収めたバンドは、新たに Gina Gleason を起用することに決めたのです。
「Gina とはフィラデルフィアで出会ったんだ。俺たち両方が住んでいる場所だ。Peter とは実に良い別れ方だったから、後任を探す時間も充分で、結果として最高にオーガニックな移行となったね。」
元 Cirque du Soleil のギタリストで、Santana にも起用されていたジャムのスペシャリスト Gina の加入は “Gold & Grey” をアートワークのように多様で入り組んだ螺旋の作品へと昇華させました。
温かみや憂いを湛えるシンセサイザーが重要な役割を果たす一方で、オールドスクールなインプロジャムも作品の肝となりました。何より、Gina のドリーミーなコーラスワークはバンドの新たなウェポンです。
モダン=多様性のポストミレニアムメタルにおいて、プログ、スラッジ、サイケデリック、エレクトロニカ、マスロック、インディーロック、デリケートなピアノの響きにスペイシーなサウンドエフェクト、そしてノイズの洪水までエクレクティックを極めたアルバムは “複雑なパズル” だと John は語ります。
「注意深く聴けば、全ての楽曲が何かで繋がっていることが分かるはずさ。メロディーであったり、リズムであったり、1箇所以上繋がっている楽曲だってあるよ。まるでオーディオのイースターエッグが隠されているようなものだよ。」
John はジャンルの話を好みませんが、1つのジャンルに固定されることほど彼を苛立たせるものはありません。実際、アンセミックでエナジーに満ち溢れ、静謐から轟音まで支配するこの作品はストーナーはもちろん、もはやメタルの狭い枠にすら収まることはないでしょう。
「ストーナーメタルの一言だけで全てをカバーできるアルバムではないよ。ロックバンドと名乗るかメタルバンドと名乗るかだけでも、リスナーに相当異なる印象を与える。だけどストーナーメタル?そんなの分かる人いるのかな?」
BARONESS の色円は終わりを迎えますが、彼らの旅が終わる訳ではありません。
「色をテーマとしたアルバムが6枚も続くなんてね。だけど、俺はこれからも描き続けるよ。アートに終わりはないんだから。」

BARONESS “GOLD & GREY” : 10/10

HISTORY OF BARONESS

BARONESS のマイルストーン “Blue” アルバムのリリースから10年。ポストミレニアムメタルの最高到達点と評されたレコードは、老舗メタル雑誌 Decibel Mag の巻頭を飾り10/10のフルマークを獲得しました。
MASTODON, KYLESA からは少し遅れ、BLACK TUSK には少し先立ってジョージアのストーナー/スラッジシーンへ登場した BARONESS。ただし、まだ若く、”hipster metal” “通好みのメタル” などと懐柔的にもとられていた BARONESS が、10年間、4枚のアルバムを経てメタルワールドの盟主にまで登り詰めたことには理由がありました。
SLEEP や KYUSS、そしてもちろん BLACK SABBATH の血を引きながら、彼らは決して最高にヘヴィーでも、最高にスロウなバンドでもありません。当然、最高にファストでも、最高にキャッチーでも、もしかしたら最高にクールなバンドでもないのかも知れませんね。
ただし、彼らは時にヘヴィーに、時にスロウに、時にファストに、時にキャッチーに、時にクールに変化する最高にビッグな変幻自在の化け物だったのです。

“Blue” アルバムをリリースした後、BARONESS の運命は一変します。マネージメントを持たなかった彼らに飛び込んだのは、RUSH, SCORPIONS, DEF LEPPARD を成功へと導いた大手 Q Prime からの契約を求める電話でした。その直後、彼らは Q Prime のロースターである METALLICA の前座を務めることになります。
ただし、全てが順風満帆だったわけではありません。バンド史上最も平凡なアルバムとも評される “Yellow & Green” のリリース後、2012年にイングランドで起きたツアーバスの事故はバンド存続の危機でした。死亡者こそ出なかったものの重傷者を多く出した悲劇的な事故により、リズムセクションの脱退に加え、John 自身もリハビリを経て一から奏法を学びなおす悪夢の事態に陥ったのです。
最高のリズム隊を加え、グラミーにもノミネートされた創造性の塊、2015年の “Purple” はバンドの完全な復活を告げるレコードでした。ドラマー Sebastian Thomson とベーシスト Nick Jost そしてサイケロックの大物プロデューサー Dave Fridmann。バンド史上最もストレートで短い “Chlorine + Wine” 、バンド史上最も軽快な “Shock Me” は確実に “メジャー感” という新たな領域へのドアを開く鍵となりました。

“Gold & Grey” はそうしたバンドの歴史全てが詰まった冒険とトリップと、そしてヒーリングも兼ねた”二枚組”の最高傑作です。
もちろん、肉体的にも精神的にも、事故の影響は今でも John から離れることはありません。ステージで、作曲中、アートワークの制作中にフラッシュバックすることは少なくはないと語ります。「それでも時には事故の影響をブロックすることが出来る。生来備わった人間の本能でね。苦痛に満ちた現実に対処するエレガントな方法だと思うよ。」
バンドの解散も考えたという John は前向きに戦い続けます。
「バンドがない、アートがない、創造性が活気づく場所もない人生はどのようなものになるのか考えてみたんだ。良い場所じゃなかったね。それははるかに暗く、はるかに憂鬱な場所だった。それでやめることは決して選択肢じゃないって気づいたんだ。困難な打撃を受ければ受けるほど、俺はもっと続ける義務があると感じたんだ。ただ事故の前の場所に戻るだけでなく、より強く、より大きく、より良く戻るためにね。」

“GOLD & GREY” TRACK BY TRACK GUIDE BY JOHN BAIZLEY

FRONT TOWARDS ENEMY

アルバムの最初のこの楽曲は、実のところライティングセッションの最後に書かれたんだ。俺らは実に長い間、特別ヘヴィーな楽曲を書くことを先延ばしにしていたんだ。だけど “Front Toward Enemy” はチューニングを下げて、まさにヘヴィーな楽曲を狙って作ったんだよ。
音楽的に異なる様々な要素をミキサーに入れて、それから歌詞とボーカルを結びつける試みだった。楽曲の大半は風変わりな変拍子に支配されているね。その中に、THIN LIZZY スタイルのギターソロがあって、続いて聴いたことがないような奇妙すぎるスラッシーなブリッジパートが現れる。最後のセクションは、ソウルや R&B とは言わないまでも、おそらくこれまでにないほどそれに近い感覚だね。6弦を可能な限り下げることで、深い重音を得ることができた。だけど同時にポップなコーラスも存在するね。なぜそんなことになったのかって?俺だって知らないよ!あたかも俺たちが意図してやったみたいにうまくいったからショックを受けたくらいさ。
確かに、インストゥルメンタルの楽曲でも充分通用すると感じたけど、結局真の “歌” だとわかったね。理由は謎なんだけど!

I’M ALREADY GONE

アルバムの2曲目は、MASSIVE ATTACK と TLC の “Waterfalls” をJohn Lennon がプレイしたような楽曲だ。かなり暗い歌詞だね。ほとんど一発録りだったと思う。
本質的にはループのドラムビートが最後のコーラスまで続くんだ。ちょうどヴァース、コーラス、ヴァース、コーラスって構成だね。全体がほとんど即興だったから、オーバーダブもほとんどされていないんだよ。というかあの演奏が何だったのか実際俺にもわかっていないから、あのギター・ラインを再現出来るかどうかも怪しいね。俺らにとって新しいタイプの曲で、サウンドチェックではたくさん演奏してきたね。とても誇りに思うよ。

SEASONS

アルバムからのセカンドシングルで、みんなの反応を聞いて一番興奮した楽曲だね。本当にめちゃくちゃ変わったギターソロを含んだ素晴らしい楽曲だよ。ライブで絶不調な POLICE かイカれた DURAN DURAN って感じに始まって、セカンドコーラスまでにブラストビートも存在する。そして楽曲の最後にはノイズだけになるんだ。あれがシンセだったのかギターだったのか、それとも他の何かだったのかはわからない。ただ、騒音を生み出して心の底から歌っただけさ。

SEVENS

レコードのインタルードの一つ。俺には Steve Reich みたいに思えるね。Nick が書いたピアノ曲を重ね合わせて、ピアノのように聴こえないようミックスしたんだ。

TOURNIQUET

このレコードのために最初に書いた楽曲。ギターの Gina がバンドに加わる前にほとんど書き上げていたね。俺にはちょっと FUGAZI みたいに思えるよ。このイントロはアルバムの中でも大好きなパートの一つだ。
俺は Gillian Welch の大ファンなんだけど、彼女とパートナー Dave Rollins がレコーディングしている写真が気に入っていてね。座ってお互いを見つめながら歌うんだ。だからこそ、彼女たちのハーモニーはとてもシンクロしているんだよ。Gina と俺もそういった絆を構築したかったんだ。ただ俺たち二人とアコースティックギターだけで、互いを見つめながらね。
そこから楽曲はラウドに奇妙な場所へと向かう。楽曲の最後には、”アンプヘンジ” (ストーンヘンジの言葉遊び) をやってみた。中央の一点に向けて、20の異なるラウドなアンプを集め円状に並べたんだ。さらに俺は全員の服装と動物のマスクまで用意してね。俺はパンダだった。あとは鮫、馬、恐竜だったな。そうして全員で中央に立ち、ミラーボールのスイッチを入れて、一つのコードを10分くらい鳴らし続けたんだ。その全てを使用することはなかったけど、楽曲のラストはこのサウンドなんだ。
この楽曲には一つ究極に変わった要素を入れていてね。それを伝えるつもりはないんだけど、リズミックで常に鳴っている何かさ。当ててみてよ。

ANCHOR’S LAMENT

“Anchor’s Lament” は “Tourniquet” のある種続編なんだ。Nick が書いたピアノピースをブレンドしている。素晴らしいヴァイオリン/ヴィオラ奏者で普段は別のジャンルでプレイしている、友人の Katie Jones が “Tourniquet” に入れるはずだったストリングスセクションを書いたんだけど、楽曲全体としてしっくりこなかったんだ。サウンドは良いんだけど、楽曲にとって必要ではなかったんだね。
それでそのストリングスをここに入れてみたら完璧に機能したんだよ。それで俺がコーラスを歌い、思い切って次の曲としたんだ。レコードで言えば、これで A 面が終わるんだよ。

THROW ME AN ANCHOR

この楽曲は、ドラムスの Sebastien Thomson が BARONESS 加入以降、メリーランドのポストロックレジェンドTRANS AM のメンバーとしてのアイデンティティーに再度アクセスする初めての機会だったんだ。これはまさしくTRANS AM のビートだよ。とにかく忙しないね。Nick も激しいベースラインをプレイしている。そういった変態リズムをバックに楽曲全てを書いたんだ。ブリッジなんて19, 20のビートを鳴らしているよ。
この楽曲ではメロディックな要素を気にかけなかったね。ただリズムの上でランダムにコードを鳴らして、極上のサウンドになるまで重ねていったんだ。
楽曲のラストに向かうところで、俺はこんな完全サイコな楽曲で出来得る限り最高にビックでエピック、センシブルなコーラスを思いついたんだ。

I’D DO ANYTHING

プロデューサー Dave Friedman とのレコーディングセッションで、Gina と書いた楽曲。彼女と俺しかいなかったんだ。Sebastien と Nick はその後彼らの全てのパートを完成させたんだ。
この曲には別のバージョンもあるんだけど、Gina はそのバージョンにはとても慎重だった。
当初は彼女がリードを歌っていたんだけど、何かがシンクロしていなかったんだ。それで俺がメインのメロディーを歌い、彼女がハーモニーをつける形にパートを交換することを決めたのさ。すると突然サウンドはビッグでラウドになり深みも増したんだ。俺がその上にピアノを弾き、ただ非常に単純なベースラインを作ろうとしたんだよ。Gina と俺は “ストリングスパート” “ホーンパート” と呼んでいた全てをプレイした。もちろんボーカルでだ。全てを素早くね。
翌日、Dave がスタジオに来た。そして俺らは彼に、ボーカルが密で露出されていることが重要だといったよ。もちろんやりたいようにやって欲しいとは言ったんだけど。それで彼はギターを取り出し、素晴らしい演奏を封じたんだ。おかげでボーカルがより前に出ることが出来た。
この楽曲を収録するのはリスクのようにも感じたね。俺らのバックカタログには存在しないから。けどこの音には心から感銘を受けたんだよ!

BLANKETS OF ASH

このアルバムのレコーディング中、俺はミネソタのインディーロッカー LOW の最新作をよく聴いていたんだ。このレコードに取り入れた唯一といっていい程の外部からのインスピレーションだったのかもしれないな。
それはとても奇妙だったね。この曲をレコーディング中のある時点で、Dave は俺を見上げて、この楽曲がちょうどその LOW のレコードのロック版のように感じたと言ったんだ。まるで似たような考え方で作られたようだとね。俺はそこで話された全てを録音していたんだ。そしてその会話を楽曲に混ぜ合わせるため不明瞭にミキシングしたんだよ。
Gina は、雷雨の間に俺の浴室でこの曲の中で数秒間演奏するアコースティックギターのパートを書いていたんだ。クールだよね。それからレコーディング前のユーロツアーで購入したこの30ドルのナイロン弦アコースティックギターをバスドラにしたんだ。あの巨大なベースドロップのサウンドは、ジーナがTシャツを巻いたドラムスティックでギターを叩いているだけなんだよ。ベースの音以外すべてを除外し、それがクレイジーな音にするためにギターのペダルの束を介した。だから3つの要素を合わせたと言えるんだけど、唯一無二の楽曲にしか聴こえないよね。

EMMETT – RADIATING LIGHT

この楽曲もバンドにとってまた別の到達点だと感じている。俺らはいつも”Purple” アルバムにアコースティックギターがほとんど収録されていなかったことを話題にしていたんだ。
Nick が俺には弾けないようなギターパートを書いたから Gina と演奏し、その間俺はただピアノとベルをプレイして歌っていたよ。
俺が書いたピアノ曲は別の曲のようなものだったけど、私は一方から他方へフェードインし、その後再び元に戻るという方法でアコースティックギターとピアノパートを一緒にすることを考え出したのさ。本当に美しいよね。繰り返すけど、これがどんな種類の曲であるか話すことも出来ないんだ。ただ、俺の声のレンジが思ったよりはるかに低くなることができると知ることはとても楽しく、興味深かったね。
そしてバックグラウンドノイズだね。Gina と俺は、レコーディングで長い一日を過ごした後、夜中の2時と3時の間ちょっと気味が悪い気分で Dave の森の小屋にいたんだ。俺らはポーチの外に出て美しいコオロギの鳴き声を聞いたんだ。そうして、その俺らのまわりに住んでいるノイズをワンテイクで録音することにしたんだ。彼女はそれを初めて打ちました。クールなレコーディングの経験だったね!

COLD-BLOODED ANGELS

この曲でやったようなレベルで、ソングライティングに本物のプライド感を感じたことはなかったね。この楽曲がどうなるのか、俺らは本当に分からなかったんだよ。最初にすべての音楽を書き、歌詞が音楽をうまく機能させる方法を考え出す必要があった。適切なパフォーマンスを得るにはしばらく時間がかかったね。出だしから、とても美しく、ハーモニーに満ちていてそれが続いていく。
娘がゲストとしてボーカルを追加したんだ。セカンドラインから入ってくるよ。コード進行はそうして少しだけねじれていく。それから歌が止まるんだ。後半はとても単純だよ。演奏はとても大変だったけど、レコーディングは楽しかった。この曲を誇りに思うよ。この曲でB面が終わるんだ!

CROOKED MILE

C面はまた別のインタルードで始まるよ。実際にはレコード上の別の曲が再想像されたものなんだけど。Gina はジャズマスターをプレイしていて、このギターには奇妙なワーミーバーがついている。俺はそのワーミーバーを動かしていて、彼女がずっと演奏していたものをねじ込み、バーをベンドさせて調子をずらして鳴らしたんだ。

BROKEN HALO

“Crooked Mile” は歌詞を伴って次の楽曲へ続く。B面には長い曲が多かったけど、これはレコードで最もノーマルな楽曲かもしれないね。それでも風変わりなところはあるけど。
ギターを捨てベースの音だけで即興した巨大なブリッジセクションだよ。Dave は Seb にただ楽曲の構造にあわせてドラムフィルを演奏するように言ったからとてもワイルドだね。ギターソロを聴くときは、俺がちょうど2、3のベースノートのみのセクションにレトロにフィットしなければならなかったことを忘れないで欲しい。本当に難しかったよ。
普通のコード進行からこんなビッグで悲しい叙事詩的なラブソングに成長したんだから楽しかったよ。心から直接何かを書きたかったんだ。この楽曲はまさにそうだね。

CAN OBSCURA

Gina と俺はギターをどこか別の場所でギターを録音していた。Nick とSebastian はおそらくこの退屈してしまったんだろう、大音量のベースとドラムのこの楽曲を書くためいなくなったんだ。そして俺と Gina はこの楽曲に夢中になったよ。カルトみたいだろ?奇妙な歌を歌い、E-Bowでスライドギターを弾いたり、巨大な鐘やゴングを叩いたり。ただトリップしたよ。
俺らは前回のツアーでこの曲をたくさんプレイしたよ。グルーヴするには楽しい曲だ。それに構造上、これは”Borderlines” へのすばらしい導入であるとも思ったね。なぜならこの曲でリスナーは、しばらくの間レコードから地球に戻ることが出来るからね。

BORDERLINES

俺たちがこのレコードのために書いた2番目の曲。3つのギターソロを入れてもやり過ぎじゃないと思ったね。ビッグなコーラス、クールなヴァース。俺が見た中で最も独創的な Seb のドラミング、それに、ベースフック。Nick とSebastien がインストゥルメンタリストとして何ができるのかを見せたかったから、Gina と俺は本当にただ彼らに合わせて演奏しただけだ。100%即興で行われたジャムの最後は、意図的じゃないけど、最高のものを残せたね!

ASSAULT ON EAST FALLS

シリアスなレコードだから、どこかで楽しむ必要がある。長年リハーサルでは、シンセサイザーをセットアップしてエフェクトで馬鹿らしくジャムっていたんだ。レコードの最後にリスナーの忍耐を確かめる2分間なんて楽しいだろうと考えたんだ。だからこそ最後の楽曲が完璧なインパクトを与える。

PALE SUN

最後の楽曲はジャムから始まる。100%即興だよ。Gina と俺はそれをどう楽曲へ落とし込むか考える必要があった。
おそらく “Cold-Blooded Angel” の次に書くのが難しかった楽曲だ。ベースラインもドラムグルーヴも反復を基盤としている。それに加えて、俺らは最も過酷な方法でレコードを終わらせる方法を選んだんだ。最高に気に入っているよ!

参考文献一覧
Kerrang! :BARONESS’ TRACK BY TRACK GUIDE TO GOLD & GREY
Revolver :BARONESS’ “ELEGANT SOLUTION” TO A “PAINFUL REALITY”: INSIDE ‘GOLD & GREY’
Stereogum : A Legacy-Defyning Masterpiece
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