タグ別アーカイブ: post-rock

NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【HAMMOCK : EVERYTHING AND NOTHING】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH ANDREW THOMPSON & MARC BYRD OF HAMMOCK !!

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Ambient / Shoegaze Duo From Nashville, Hammock Has Just Released Their Newest Album “Everything And Nothing” !! New Realm of “STARGAZE” !!

DISC REVIEW “EVERYTHING AND NOTHING”

Ambient, Shoegaze, Post-Classical, Post-Rock といったアトモスフェリックなジャンルを股にかける、ナッシュビルのデュオ HAMMOCK が新作 “Everything and Nothing” をリリースしました!!至上の美しさはそのままに、明らかに前作までのアンビエントフィールドから1歩歩みを進めた今作で、遂に HAMMOCK はより多くのリスナーから注目を集めることでしょう。
前作 “Oblivion Hymns” は大きく実験的な方向に振れた作品で、ビートすら存在しない “Post-Classical” な世界観で全編覆われた異色の作品でした。しかしインタビューでも触れられているように、それ以前の作品群と比較しても、今作には “Dissonance” に象徴されるような、英語詞を持ったボーカル曲が多数収録されているという明確な変化が存在します。彼らが作品の”核”と語るその変革は、HAMMOCK のサウンドを一般的なリスナーにもより受け入れられやすい Dream Pop / Shoegaze の方向に強く導く結果となっていますね。
それは結果として、”Clarity”, “Burning Down The Fascination” のように強いビートを持った、バンド史上最もヘヴィーでロック寄りの楽曲も生まれることにも繋がりました。
とはいえ、この76分の映画のような大作には、”We Could Have Been Beautiful Again” や “She Was in the Field Counting Stars” のような、自身悠久の名曲 “Tape Recorder” にも匹敵する、彼らのインストゥルメンタル曲でも最高に美麗な部類の佳曲も収録されており、以前からのファンにも納得のサウンドスケープを堪能することが出来ますね。
彼らの音楽を聴いていると、他のアーティストからは決して感じることの出来ない仏教観、さらには”禅”にも通じる瞑想体験を通過することがあるように思います。”Wasted We Started at the Ceiling” は特に、そのヴァイブと新たな”核”を融合し見事に投影した楽曲です。エコーの向こうで鳴り響くギター、マントラのようなボーカル、酩酊を誘うようなストリングス。全てがスローモーションで、リスナーはただ楽曲の”波動”に身を任せるのみ。”悟り”に到達するという表現は少々大袈裟かも知れませんが、全身で暖かい安心感を享受出来る HAMMOCK の見事なコンポジションはこの楽曲が証明するようにさらに高いレベルに達しており、まさしく唯一無二ですね。
今回弊誌では、HAMMOCK の2人、Andrew Thompson と Marc Byrd にインタビューを行うことが出来ました。日本人写真家、菅武志さんの手によるアートワークも素晴らしいですね。どうぞ!!

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HAMMOCK “EVERYTHING AND NOTHING” : 9.2/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【CASPIAN : DUST AND DISQUIET】JAPAN TOUR 2016 SPECIAL !!


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH Philip Jamieson of CASPIAN !!

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One of the best Post-Rock act CASPIAN set to come to Japan first time on March !! Don’t miss Their splendid performance of “BEAUTY AND BEAST”!!

Tokyo Jupiter Records の招聘で、3月にインストゥルメンタルポストロックの至宝こと CASPIAN が遂に初来日を果たします!!
昨今、時折 “Post-Rock は死んだ” というフレーズを見かけることがあります。確かに1度飽和したシーンはポストロックアイコン ISIS の活動停止もあり、衰退している様にも思えます。しかし、果たして彼らの最新作 “Dust and Disquiet” を聴いても “Post-Rock は死んだ”と言い切れるのでしょうか?
前作 “Waking Season” の成功の後、バンドは中心メンバーでベーシストの Chris Friedrich が亡くなるという不幸に見舞われます。困難な時間を経て、メンバーを6人に増やしリリースした最新作は、亡き Chris のスピリットを受け継ぐ最高傑作に仕上がりました。アートワークの7本の羽がその事実を如実に物語っていますね。
アルバムは悲しみと前向きなエモーションに満ち、壮大で、美と轟音の一大絵巻です。”Arcs of Command”, “Darkfield” で聴かれるヘヴィーでダークな音像はまさしくその困難な時間、悲しい出来事を反映しているように感じます。トリプルギターが生み出す重厚感、獰猛さには圧倒されるばかり。
また、”Echo and Abyss” “Run Dry” にはボーカルを導入。前作でもボーカルの使用はありましたが、あくまで楽器の1つとして。しかし、特にカントリーテイストの “Run Dry” はそうですが、今作では完全に感情表現を伴った”歌”として使用されており、彼らの魅力がまた一つ開花したように思います。
そしてファーストトラックの”Sad Heart of Mine” はボーカルこそ入っていませんが、悲しみを胸に秘め前向きに生きるという決意を ALCEST 的な光のシューゲイズで表現しており秀逸。
逆に、ストリングスを大胆に導入した “Rioseco”、ピアノ、アコースティックギター、ホーンなどを使用し驚異的な構成力を披露するタイトルトラックなどは、まさしくポストロック、これぞ CASPIAN といった楽曲で、ファンを大いに納得させることでしょう。
実際、新機軸と持ち味の配分が絶妙で、バラエティーに富んだ映画のサントラのような至高の作品だと思います。個人的には、悲しみを乗り越えて傑作を生み出したという点でも WE LOST THE SEA とポストロック共同戦線を張ってもらいたいと感じています。
今回弊誌では、念願の来日決定に興奮冷めやらぬギタリストの Philip Jamieson に話を聞くことが出来ました。どうぞ!!

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MMM RATING IS…

CASPIAN “DUST AND DISQUIET” 9,7/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ROTH BART BARON : ATOM】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MASAYA MIFUNE OF ROTH BART BARON !!

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Imaginative Rock band from Tokyo, ROTH BART BARON has just released their newest album “ATOM” with incredible soundscape and creativity !!

着々と世界における評価も高めつつある、才気溢れる東京出身の2人組 ROTH BART BARON が 2nd アルバム “ATOM” をリリースしました!!
THE NATIONAL, Sufjan Stevens を手がけた Jonathan Low をサウンドエンジニアに、Kurt Vile, WAR ON DRUGS を手がけた Brian McTear を数曲のプロデューサーとして迎え制作されたデビューアルバム “ロットバルトバロンの氷河期” は壮大で美麗、日本のみならず世界でも Bon Iver や SIGUR ROS などと比較されつつ絶賛されました。USインディー/フォークからポストロックまで取り込み、バンジョーやフィドル、和太鼓まで使用した実験性も話題になりましたね。
それから1年半。完成した新作 “ATOM” は、想像力を掻き立てる豊かなサウンドスケープが、見事に詩、世界観と調和した素晴らしい作品に仕上がりました。
今回レコーディングを行ったのは、彼らがリスペクトを公言している GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR の Mauro Pezzente が所有するモントリオールのスタジオ。ARCADE FIRE や Owen Pallett もレコーディングを行ったその場所で、RBB は大胆にも現地のミュージシャンたちとセッションを重ね、アルバムに起用します。カナディアンインディーのポップでありながら実験的なフワフワとした空気が合ったのでしょう。ARCADE FIRE のアルバムにも参加したヴァイオリ二スト Jessica Moss を筆頭に、ストリングス、管楽器、パーカッションなど様々な楽器が構築する壮大なサウンドによって、私たちはその音に美しい景色や情景を見ることが出来ます。そしてそこに、懐かしい日本の原風景や悠久の歴史を感じさせるような、彼ら独特のポップなメロディーと神々しいボーカルを乗せることで “ATOM” は世界のどこにも存在しない強い光を放つ作品に昇華したと言えるのではないでしょうか。
また今回は SF, ファンタジーがテーマの1つとなっています。ターミネーターやロボコップのような古き良きハリウッドのSF映画をインスピレーションの源として、レトロフューチャーな世界観を見事に構築していますね。ビンテージシンセサイザーの大胆な使用は本当にアルバムの良いアクセントとなっています。世界的にも、エレクトロ新世代によるレトロウェーブリバイバルの波が起きています。勿論 Pitchfork, NME といった大手メディアが発信する音楽やトレンドだけが音楽ではありませんが、世界を見据えた時、そういった部分で日本は一歩遅れていると言わざるを得ません。トレンドをしっかり踏まえつつ、自由に自分たちのサウンドを追求する ROTH BART BARON にかかる期待は大きいですね。
今回弊誌では、ボーカルとギターを担当する三船雅也さんに話を聞くことが出来ました。どうぞ!!

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MMM RATING IS…

ROTH BART BARON “ATOM” : 9,5/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【OUR OCEANS : OUR OCEANS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH TYMON KRUIDENIER OF OUR OCEANS !!

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EXIVIOUS, ex-CYNIC, Tymon Kruidenier talks about his new band OUR OCEANS!! Debut album “Our Oceans” has deep, melancholic, nostalgic and dreamy melodies all through the album !!

Jazz, Fusion をメタルと融合させているバンドはいくつかいますが、EXIVIOUS はそのビジョン、テクニックではなく楽曲にフォーカスした方法論がメンバーの CYNIC, TEXTURES といった経歴も相俟って高く評価されているインストゥルメンタルバンドです。
その EXIVIOUS のメンバー3人をフィーチャーした新バンドが今回取り上げる OUR OCEANS です。彼らが新しい名前で挑むのはインストではなく、歌モノのPost-Prog サウンド。CYNIC でグロウルを担当していたとはいえ、ボーカルの Tymon がクリーンボーカルを収録するのはこのアルバムが初。しかし、それを微塵も感じさせないような見事な歌唱がアルバムの核となっています。優雅に、ソフトに、エモーショナルに歌いあげる Tymon のボーカルは確かに彼が敬愛する Jeff Buckley を想起させますね。
また、非常にメランコリックなメロディーラインも素晴らしく、プログレッシブな演奏に極上のメロディーが乗るという点では ANATHEMA や Steven Wilson と比較されるのも頷けます。ただ、OUR OCEANS のより空間を意識したサウンドは SIGUR ROS のような Post-Rock とも通じるものがあり、そのサウンドスケープが彼らの特徴ともなっています。それは実は EXIVIOUS にも感じることですが。
同時に、もう1人の元 CYNIC, Robin のスムースでスイートなフレットレスベースが見事なまでに作品にマッチしており、OUR OCEANS の個性を創造することに強く貢献しています。勿論要所で炸裂するギタリストとしての Tymon のソロワーク、そしてドラマー Jasper のパーカッシブなアプローチも聴き応え充分。歌モノからインスト、プログロックから RADIOHEAD のファンまで幅広くアピールするような作品だと感じました。
今回弊誌では、バンドの要 Tymon Kruidenier に話を聞くことが出来ました。どうぞ!!

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MMM RATING IS

OUR OCEANS “OUR OCEANS” : 9,1/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【EARTHSIDE : A DREAM IN STATIC】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH BEN SHANBROM OF EARTHSIDE !!

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Incredible New Commer from US!! EARTHSIDE create dramatic “Cinematic Rock” with Orchestra. “A Dream In Static” is one of the important release on 2015 !!

モダンプログシーン、上半期のブライテストホープが NATIVE CONSTRACT だとしたら下半期は間違いなく彼らでしょう。”Cinematic Rock” を指標する期待のUS産4人組 EARTHSIDE がデビュー作 “A Dream In Static” をリリースしました!
実は BUSHWHACK という Post-Djent を掲げていたバンドを母体とするバンド。メンバー全員が音楽の学位を持っているという驚くべき背景を元に、持てる知識と創造性を全て注ぎ込んだ非常に野心的なアルバムです。フックに満ち、カラフルでストーリーを感じさせる作風は、まさに彼らが掲げる”映画”をイメージさせますね。
まず言及すべきはアルバム2曲目の “Mob Mentality” でしょう。なんとモスクワスタジオ交響楽団、つまりオーケストラが楽曲に全面参加しているのです。勿論、オーケストラを起用したロック/メタルバンドはこれまでにも少なくありませんが、メタルの楽曲にチョロっとストリングスを加えたといった程度の生ぬるいものが多かったように思います。彼らのやり方はそれとは根底から異なっており、まずオーケストレーションありきのコンポジションなため、圧倒的な構成力と生き生きとした生楽器の演奏を楽しむことが出来ますね。
EARTHSIDE はこのデビュー作で4人のシンガーを起用しています。”Mob Mentality” では SEVENDUST の Lajon Witherspoon が参加しているのですが、ソウルフルに歌い上げる彼のスタイルが見事にハマッています。他にも TesseracT の Dan Tompkins, SOILWORK の Bjorn Strid, FACE THE KING の Eric Zirlinger といったジャンルもカラーも異なる実力派シンガーたちを適材適所に起用し、様々な”色”を感じさせる作品に仕上げています。
音楽的には、Djent/モダンプログを柱としながらも、アトモスフェリックなポストロックから TOOL 的マス/オルタナティブ、モダンなメロディックデスメタルの要素まで幅広く、彼らのやり方で見事に取り込んで、新しいジャンル “Cinematic Rock” を生み出したとさえ言えるのではないでしょうか?ポストプログ/Djentの雄、 TesseracT を大仰にドラマティックにしたようなサウンドだと感じる人もいるでしょう。KARNIVOOL や TEXTURES のように洗練された繊細なイメージを持つ人もいるでしょう。
ストックホルムまで出向いて Jens Bogren + David Castillo というモダンメタルシーン最高最重要レコーディングチームと制作したことも大吉でしたね。彼らと組むことでさらに最新のメタル/プログを色濃く反映した傑作 “A Dream In Static”。 今回弊誌ではバンドのソングライター/スポークスマンにして驚異的なドラマーでもある Ben Shanbrom に話が聞けました。どうぞ!!

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MMM RATING

EARTHSIDE “A DREAM IN STATIC” : 9,8/10

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NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【AND SO I WATCH YOU FROM AFAR : HEIRS】


EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH NIALL KENNEDY OF AND SO I WATCH YOU FROM AFAR!!

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MATH/POST-ROCK TITAN FROM BELFAST, AND SO I WATCH YOU FROM AFAR HAS JUST RELEASED THEIR NEWEST ALBUM “HEIRS” !!

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ベルファストの革新的 MATH/POST-ROCK 4ピース AND SO I WATCH YOU FROM AFAR が4枚目のフルアルバム “HEIRS” をリリースしました。前作 “ALL HAIL BRIGHT FUTURES” は現代のギターインスト音楽として非常に高い評価を得、一躍彼らはシーンの注目を浴びる事となります。”AHBF” で確立された彼らの音楽性を一言で表現するとエクレクティック。ポストロックの美しさ、アトモスフィアとマスロックのテクニック、エッジをプログロック、ジャズ、メタル、ワールドミュージックといった要素を加えながらひとつに溶かしたかのようなテイストです。最新作 “HEIRS” ではまず、もともと使用していたボーカルの割合が増えている事に気づくでしょう。ただ彼らの場合、ボーカルがメインと言うよりは楽器の1つといった感覚が強くそこまで違和感を覚える事はありません。PAT METHENY の方法論と近いでしょうか。前作で素晴らしいアクセントになっていたフルートを始めとする管楽器の役割をさらにボーカルに割り振っただけという気もしますね。前作の “KA BA TA BO DA KA” ほど振り切って実験的な曲は存在しませんが、クリーンとエッジの対比、エクレクティックな音楽性は健在で、地味ですがリズム面の実験性を増しむしろ深化しているように感じました。彼らを語る時、もう一つ忘れてはならないのがメジャーキー。インストバンドにしては珍しく、突き抜けて明るく太陽の光を浴びたようなサウンドがトレードマークですが、今回は成熟したような不思議な感覚の抑え目な楽曲も散見され次の作品でどのように結実するのか今から楽しみです。DEAFHEAVEN, RUSSIAN CIRCLES, BORIS といった革新性を持ったアーティストを多く擁する SARGENT HOUSE のロースターとしてこれからのシーンを引っ張って行くであろう ASIWYFA。ギタリストの NIALL KENNEDY がインタビューに答えてくれました。

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WORLD PREMIERE: “CANIS MAJORIS” “EARTHSHINE” 【WIDEK】


WORLD PREMIERE: NEW SONG !! “CANIS MAJORIS (FEAT. PER NILSSON)” OF WIDEK !!

WORLD PREMIERE: NEW SONG !! FIRST SINGLE “EARTHSHINE” FROM WIDEK’S UPCOMING ALBUM “JOURNEY TO THE STARS” !!

POLISH GENIUS, WIDEK SET TO RELEASE “JOURNEY TO THE STARS” ON 4/9!! WE’LL BE ABLE TO SET OFF OUR JOURNEY FROM DJENT TO POST-ROCK !!

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ポーランドが産んだ孤高の天才ギタリスト WIDEK。待望の新作 “JOURNEY TO THE STARS” が 4/9 にリリースされます。前作 “OUTSIDE THE UNIVERSE” の時点で実現されたと思われていた彼の”理想”、DJENT と POST-ROCK の融合。今回公開させて頂くこの “EARTHSHINE” を聴けばさらにここから彼の探求の”旅”が始まる事に気づくと思います。アルバムはゲスト陣も豪華で、同郷の盟友 GRU は勿論、SCALE THE SUMMIT の CHRIS LETCHFORD, SCAR SYMMETRY の PER NILSSON, SITHU AYE, OWANE, そしてこの曲には来日も決定した PLINI がゲスト参加しています。

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【MESSAGE FOR JAPAN】

” Hi everyone! Glad you enjoy my music, hope you’ll like the new album as well ! Can’t wait to play some show in Japan! “

日本のみんな!僕の音楽を楽しんでくれて嬉しいよ。新作も同じように気に入ってくれたら嬉しいな!日本でライブをやるのが待ちきれないよ!

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YOU CAN PRE-ORDER HERE

WIDEK FACEBOOK PAGE

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PICK UP ARTIST + PREMIERE: “SOLAR (BRINGER OF CHAOS), LUNAR (BRINGER OF LIGHTS) 【HEIGHTS】


WORLD PREMIERE & EXCLUSIVE MESSAGE: NEW SONG !! “SOLAR (BRINGER OF CHAOS), LUNAR (BRINGER OF LIGHTS) ” OF HEIGHTS !!

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HEIGHTS ARE THREE PIECE BAND OF JAMIE POSTONES (TESSERACT), AL HESLOP, JOHN HOPKIN. AND THEY COMBINE ELEMENTS OF PROG ROCK, POST ROCK, JAZZ, CLASSICAL COMPOSITIONS. YOU CAN LISTEN TO THEIR NEW TEXTURED SOUNDSCAPE ON 4/27 !!

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“PHANTASIA ON THE HIGH PROCESSION OF SUN, MOON AND COUNTLESS STARS ABOVE”

4/27 に BASICK RECORDS から発売される HEIGHTS の新作からファーストシングルをプレミアです。今をときめく TESSERACT のドラマー JAMIE, 多才な理論派ギタリスト AL にベースの JOHN というスリーピース。PROG ROCK と POST ROCK を合せたような知的でアトモスフェリックな音楽を基本として JAZZ や CLASSIC のコンポジションを取り入れて楽曲に深みを加えています。スリーピースならではの魔法のようなグルーヴとゴーストノートまでクリアに聴こえる生々しいサウンドが素晴らしいですね。2010 年に発売された “FROM SEA TO THE SKY” が傑作だっただけに期待は高まります。

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【ABOUT NEW ALBUM】

After recording our last album “From Sea To Sky”, we started working on ideas for a general concept for our next album. When writing, we find it useful to have a concept or idea of what the music is aiming to depict and use it as a rather broad canvas to give an album a sense of cohesion in terms of the pieces working together as one whole being.We turned to space as an overall concept, as we wanted to pieces to increase in mood and complexity and atmosphere and we hope the pieces portray some of the vastness, majesty and otherworldly qualities afforded us by the universe around us.

前作 “FROM SEA TO SKY” のレコーディングを終えた後、僕たちは次のアルバムコンセプトについてアイデアを出し始めたんだ。 そして作曲中に、音楽が描写するコンセプトやアイデアを持ち、コンセプトを広いキャンパスのように扱うべきだと考えたんだ。個々の楽曲が全体の一部として共に機能すればアルバムに結束力を与える事になるからね。僕たちは宇宙を全体のコンセプトに選んだよ。楽曲にはムード、複雑さ、そしてアトモスフィアを与えたかった。同時に楽曲が宇宙というコンセプトの下、ある種の広大さ、威厳、異世界感といったものを描き出せればいいね。

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Great from start to finish. Beautiful evanescent basslines weave majestically in and out of haunting guitar lines…

【MESSAGE FOR JAPAN】

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Thanks for all the support, we hope you enjoy “Phantasia On The High Processions Of Sun, Moon And Countless Stars Above” and it takes you on a journey! We hope to one day play live in your country!

サポートをありがとう。君たちが “PHANTASIA ON THE HIGH PROCESSIONS OF THE SUN MOON AND COUNTLESS STARS ABOVE” を気に入ってくれたら嬉しいな。きっと旅に出られると思うよ!いつか君の国でプレイ出来たらいいな。

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 PRE ORDER HERE: BASICK RECORDS

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PICK UP ARTIST + SPECIAL MESSAGE: “EMBER” 【KUBBI】


EXCLUSIVE: KUBBI’S SPECIAL MESSAGE FOR JAPAN !!

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AWESOME ECLECTIC CHIPTUNE/PROG FROM NORWAY !! KUBBI GIVES YOU 8bit MUSIC INFLUENCED BY SIGUR ROS, PORCUPINE TREE, AND TOOL !!

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ノルウェーの CHIPTUNE/PROG アーティスト KUBBI の新作 “EMBER” が素晴らしい出来です。近年 EDM や CHIPTUNE といったエレクトロニカな音楽がトレンドの一つとなっていますが KUBBI の特徴は その電子音を使用して SIGUR ROS や PORCUPINE TREE のようなプログレッシブでアトモスフェリックな世界観を実に見事に表現している点です。特にアルバム最後の2曲、”RESTORATION” から “FORMED BY GLACIERS” の流れは驚異的。電子音主体でこれだけ表現力豊かなマテリアルが生み出せるのかと感嘆を禁じえません。女声コーラス、ストリングス、電子音の三位一体の衝撃。アルバムオープナーの “PATHFINDER” はダンサブルなビートに KSCOPE の楽曲を乗せたような感覚が新しいですね。キャッチーな “EMBER”、彼らのヘヴィーな一面を披露する “FIRELIGHT”、シリアスでプログレッシブな “THE CAIRN” と聴き所は非常に多いです。アルバムは NAME YOUR PRICE 方式。まさに EPICTUNE の数々をぜひ一度体験して見て下さい。

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【MESSAGE FROM KUBBI】

After several years of work, the 7th installment in the Kubbi discography is released. Compositions based around complicated synthetic sound design will both send shivers down your spine and shake your tail at the same time.  Inspired by audio effects and soundtracks from 80-90’s video games ‘Ember’ is a new take on the nostalgic chiptune sound while combining it with symphonic orchestration, calming ambience and modern synthwork.

何年かの作業の後、 KUBBI の7枚目のアルバムがリリースされました。複雑なシンセサウンドによって作曲された楽曲群はあなたをゾクゾクさせると同時にダンスに誘うでしょう。オーディオエフェクトと80~90年代のビデオゲームにインスパイアーされた “EMBER” はシンフォニックなオーケストレーション、アンビエントな静謐、モダンなシンセワークを融合する事でノスタルジックなチップチューンサウンドの新しい形を提示しています。

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So many amazing Nintendo Games, favorite must be Super Smash Bros Melee. Japan is awesome and I hope to one day come check it out!

スマブラ最高ーーー!!!

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KUBBI

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【MORE ECLECTIC CHIPTUNES】

DISASTERPEACE “RISE OF THE OBSIDIAN INTERSTELLAR”

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FFO: PROG ROCK

RAINBOWDRAGONEYES “THE SECRET MIRROR”

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FFO: EPIC METAL

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FFO: EDM SYNTHPOP

NORRIN_RADD “ANOMALY”

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FFO: TECHNICAL DEATH METAL

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